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夢をくれよ  作者: 鈴蘭あやと
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プロローグ

小説書き初心者です。誤字、脱字、矛盾などあるかもしれませんが暖かい目で見ていただけると幸いです。あと、更新日は不定期です。

それは、はるか昔のこと。


知能持った生き物同士が殺しあう 、延々と終わらぬ殺戮が続く世界。その世界を創造した神がその争いを止めるために1人の努力家の少年に力を与え、頼んだ。

「君なら私の力をこの世界のために使ってくれる。世界を救ってくれ、争いを無くしてくれ」と。

神の力を得た少年は凄まじく、僅か1年で約300年続いた争いに終止符を打った。

神は彼に頼んで良かったと、心底思った。だが神は気付かなかった。少年は世界を救ったが故に、世界の全てを手に入れてしまったということを。

少年は努力をして、その結果が満足いくものでも、満足できないものでも達成感を覚えるという事を生きがいにしてきた。だが、少年は世界の全てを手にしてまったがために次の目標がたてられなくなってしまった。

生きがいがなくなった少年は苦しみに耐えきれなくなり、無理やり目標を立てた。


「神を殺す」


神に近づくには生命の魂の約4分の3を必要とする。だが世界を救った救世主の頼みとあろうものだ。色々な生命がきっと何かしらの理由があるのだろうと思い、魂を引き渡し、死んでいった。



神へのトビラを開いた少年は1年ぶりに神と対峙した。

少年は言った。


「何故僕に力をあたえたのですか」


神は悲しそうな顔をして言った


「努力家の君なら私の力を世界のために使ってくれると思ったからだ、私の予想は外れた訳だが、悪いな少年、君にはここで死んでもらう」


「人の生きがいを奪っておいて…この際だから教えて上げます、私は1度立てた目標は絶対達成してきました。だから、久しぶりに達成感を…生きがいを思い出させてください、さよなら神様、最後に1つ」


神は何故か抵抗すること無く少年の突き出した剣に貫かれた。


「なんで、殺そうとしないんですか、てっきり避けると思ってたのに、死ぬ前に教えてくださいよ、僕にはあなたのせいで夢がありません、だから僕に、いや、俺に」






「夢をくれよ」







これから約700年後の未来では神を殺した少年は世界で

「絶対神 シタ」

と呼ばれる。


読んでくれてありがとございます。ちなみに今回でてきた絶対神シタと呼ばれる少年は、主人公ではありません。次話で主人公が出てくる予定です。あと、キーワードにギャグと書いてありますが、今回はギャグ要素を全くいれておりません。ご了承ください。次話からはギャグ要素を入れるよう努力します。

もしこのプロローグ、読んでくれたのであれば、次話も読んでくれるとありがたいです。感想はすごく嬉しいです。では。

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