ひとり
今日は私の14歳の誕生日、家ではパーティーが開かれている。
みんなは家の大広間に集まっていた、
「本日は私の誕生パーティーにお越しいただき、ありがとうございます。是非楽しんでいってください。」
みんなの前での挨拶が終わると、今度は“重要人物”に挨拶に行かないと・・・。
7,8人に挨拶が終わった後、ふと思い出した。
あ、そういえばあの人の息子さんが今日は来るんだった、
『えぇ~と、あっ!あの人かな。』
見つかったはいいけど、息子の方が派手ひとだった
「こんばんは、今日はお越しいただき、ありがとうございます」
「こんばんはアリス、今日はおめでとう、あそうそう、こいつが息子のロノウェです。ロノウェ、挨拶しなさい。」
「こんばんはアリス、僕はロノウェです。以後、お見知りおきを」
とロノウェが言いながら礼をした、そしたらロノウェの父が
「それじゃ、“私は”失礼します。」
『私はって、息子も連れてってよ。』
「アリスはこういうパーティー楽しいの?」
「えっ?」
『何この人、急に』
「いや、あんまり楽しそうじゃないから。」
「私、そんなこと考えたこと無いわ」
『本当は考えたことある、でも意味ないからもうかんがえないの。』
「そっか、君は可哀相だね、」
「なっ!?」
「外の世界を知らないと、人は何も考えなくなるんだ。」
「そうなの、でも私には関係ないわ。それでは、他の人にも挨拶しないといけないの。」
私が歩いて行くとき彼は悲しそうな顔で小さく言った
「やっぱり君は可哀相だ」
『わかったようなこといわないでよ!!』
私はその言葉で気分が悪くなり、お父様に話して今日はもう寝ることにした。
私が部屋に戻ってもパーティーは続いていた。
私は部屋でひとりなぜか悲しい気持ちになった。