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J・D・I~彼らは何のためにこれを話すのか~  作者: イタズラトリオ「ジェフィー」
5/13

第5回

ユー「今日から抽選は応募したものからだ!」


フレ「今回は『12』番だな!」


ジョ「1,2位を争う力だね♪」

今宵もまた小さなスタジオに明かりが灯った…


人影が…あれ?4つ?


???「はーい!今回も始まったヨ!ジェフィーの3人がどうでもいいことをいろんな風に変化させながらトークしていくJDIの時間だヨ!」


フレ「ちょっと待て…」


フレッドはなぜか納得していない。今進行しているものは、全体が緑色で目や鼻、口が見当たらないのだ。


…そう、皆気づいたと思う…第2回からもはやレギュラー化した『アイツ』だ。


フレ「なんで『非常口』の人がここで進行してんだよ!!?」


ジョ「気にするなよフレッド~;前回タイトルを間違えたフレッドのせいでしょ;」


フレ「いや、だから、なんでユーフやジョーイがやってないんだよ!!?」


ユー「彼はとある図書館で働いていた非常口の人だったんだが、その図書館が閉館になって取り壊されて、職がなくなったらしいんだ;」


フレ『うわあ…;世知辛え…;』


ジョ「まあとにかく『図書館の非常口』の人でした~!」


図書館の非常口の人は拍手に包まれて、退場していった。


ユー「じゃあ今回のお題!」


ユーフは箱から紙を取り出して、広げた。


ユー「今回は…『ボウリング(VS)』!」


フレ「おお!これは煌めく星さんからのリクエストだな!」


ジョ「ああ、確か46個応募してくれた御得意さん!」


フレ「でさ、その(VS)って何なんだ?」


するとカンペが出た。


カンペ「今からボウリング場へ行きます!さらにそこで煌めく星さんが待ってます!」


フレ「とにかく行けってことか;」


3人はボウリング場へ向かった。勿論スタジオの明かりは消えた(節電ですもの;by監督)。


ユー「てなわけでボウリング場にお邪魔しまーす♪」


煌「邪魔するなら帰って!」


ユー「じゃあ帰ります」


フレ「じゃねえだろ!」


まるで○本新○劇のようなやりとり;彼が応募してくれた煌めく星さんである。


ジョ「いや~ここまで来たけど、何の用?」


フレ「お前失礼だな;」


煌「ここに呼んだのは他でもないぜ!俺とボウリング対決してくれ!」


ユー「結構な自信だな;」


フレ「やってやるぜ!」


ここに始まる対決!勝者は誰だ!!?


第一フレーム(順番はくじ引きでジョーイ→ユーフ→煌→フレッド)


ジョ「よーし!それ!」


進行無視してジョーイはいきなり第一球を投げた;


フレ「早い!」


ボールはものすごいカーブを描いた。


結果は4本だ。


ユー「もうちょい余韻を残そうよ;」


煌「最初ならストライクとかで始めて欲しかったなぁ;」


ジョ「なんでかなぁ;ボールが曲がっちゃうんだよ;」


続く2球目もカーブを描き、ヘッドピンにかすっただけで倒れなかった。


ジョ「ちょっと!あれ接着剤つけてるんじゃないの!?」


フレ&ユー&煌「ないだろ!」


…どうでもいい;


これがJ・D・Iなのだ。


続いてはユーフ。


ユー「これはこうするのさ!ちょえい!」


ボールはきれいなストレートだ。しかし10番ピンが残り、9本だ。


ユー「くぅ!惜しい!」


ジョ「やっぱし接着剤つけてるんだよwww」


フレ「黙ってろジョーイ!」


ユーフの2球目は10番ピンを狙いすぎたのかガタ―に落ちた。


ユー「しまった!」


煌「よし!俺の番だ!」


フレ「勝負をしかけるってことは相当うまいんじゃないか?」


フレッドがプレッシャーをかけてきた。


ジョ「なーに言ってんだよフレッド~♪自分が下手だからってひがむなよ~♪」


フレ「黙ってろ!」


煌「まあ言ってろって♪それっ!」


しかしボールはガターに落ちた;


煌「…まあ今日はこれくらいにしてやる」


ジェフィーの3人はずっこけた。(これもどっかで見たような…;)


フレ「ってか狙ってたな!」


煌「ばれた?」


3人はまたずっこけた。


とにかく2球目、ボールはきれいに転がって行き、見事に全ピン倒した。


煌「やった!スペアだ!」


フレ「イェーイ!」


煌めく星は3人とハイタッチした。


フレ「じゃあ俺の番だ!」


フレッドはパワフルな投球をした。


その投球は見事にヒットした!


…ガターに;


フレ「あれ~?」


ジョ「何やってんだよフレッド~♪」


ユー「ピンをよけるゲームじゃないんだぜ?」


煌「ピンも笑ってるよwww」


2球目、フレッドはパワフルなボールを投げたのだが、またしてもガターにヒットした;


3人は爆笑だ。


ジョ「フレッド~wwwピンは倒されるために立ってるんだよ~?wwwwwww」


煌「これじゃあ俺のビリはないなwww」


フレ「言ってろよ、お前ら!」


~時間的な都合で2から9フレームはダイジェスト~


ジョーイは曲がってしまうボールが仇となり、パッとしない結果となった。


ユーフは2~4フレームにストライクを出し、その後も目立ったミスもなく、4人の中でトップになった。


煌めく星はスペアや9フレーム目のストライクで好成績であったが、6~8フレームの3連続スプリットで足止めをくらった。


そしてフレッドは序盤に3フレーム連続ガターが響き、4人の中で最下位になった。


そして最終フレーム…


ジョ「これじゃビリじゃん;それっ!」


ボールはまた曲がった。その結果3本だ。


ジョ「まだまだ!それ!」


2球目も曲がったが、ヘッドピンをとらえたが、テンピンが残った。


ジョ「やっぱり接着剤つけてるじゃん!」


フレ「ちがうって!」


ジョーイ、最終スコア81


ユーフは集中している。


そして投球は見事にストライクだ!


フレ「すごいわ;」


煌「俺にも1位のチャンスが!」


ここで言うと、9フレーム目まででの暫定成績はユーフは158、煌めく星は100であるため、1位にはなれないのだ;


ユー「よし!それ!」


2球目、この投球もストライクだ。


フレ「おお!」


3球目、これが決まればパンチアウトだが…


緊張の瞬間…結果は…まさかの3本;


フレ「こら!ちゃんとやれよ!」


ユー「すまん;」


ユーフはプレッシャーに弱いのだ。


ユーフ、最終スコア181


煌「いくぜ!とりゃっ!」


煌めく星の投球、ストレートは見事にヘッドピンにヒットした。


煌「よし!」


しかしテンピンが残り、9本止まりだ。


煌「あのピン接着剤つけてるよ!」


ジョ「だろ?」


フレ「ねえよ!」


2球目は見事に倒したため、3投目に…


3投目、煌めく星の投球はうまくヒットし、ストライクをたたき出した。


煌「よっしゃ!最後にいい成績だ!」


フレ「俺もどうにかしなくちゃ;ビリだ!」


煌めく星、最終スコア130


そして現在最下位のフレッド。フレッドは現在ジョーイとは22本差。


ここで2連続ストライクを出さなければ最下位確定となる!


フレ「うおおおおおおおお!」


煌「!」


ジョ「ああ!」


ユー「えー;」


見事なガター;


フレ「うそーん!」


続く2投目もぱっとせずに終了した。


フレッド、最終スコア66


煌「いや~楽しかった!」


ユー「こっちこそ!ありがとう!」


カンペが現れた!


カンペ「結果はユーフが2位、煌めく星さんが5位、ジョーイが8位、フレッドが10位で最下位です!」


ユー「ちょっと待て!1位は!?」


4人は戸惑っている。


実はスタッフ(6人)は事前にやっており、既に結果も出ているのだ。


ジョ「1位は…非常口の人!!?」


まさかとは思ったが、あの進行を務めたアイツが1位を取っていたのだ;


4人「そんなぁ~;;;」


(舞台裏で非常口の人は笑っている)


カンペ「もう終わりです;」


3人「何ー!?」


煌「もう終わりか;また戦おうぜ!」


ユー「フレッド!締めプリーズ!」


フレ「俺?」


ジョ「非常口の人帰っちゃったから;」


フレ「よっしゃ!ってなわけで今回のJDIは楽しめたかな?次回も爆走していくからよろしく!」


煌「あれ?今日は噛まないの?」


フレ「そんな日もあるの!」


ユー「まあまあ;」


フレ「じゃあ今回はここでおしみゃい!」


ジョ&煌「また噛んだな?フレッド~♪」


フレ「黙ってろ!ってことで今回はここまで!フレッドアーンド…」


ジョ「ジョーイでしたー!」


ユー「ついでにユーフもね;」


煌「そしてゲストの煌めく星でした!」


ボウリング場の明かりが消えた。


JDI、次回もお楽しみに…

ユー「今回トーク少なかった;」


フレ「勝負だから仕方ない;」


ジョ「ちなみに結果だって♪」


~結果~


1位:非常口の人 289

2位:ユーフ   181

3位:カメラさん 176

4位:AD     156

5位:煌めく星  130

6位:監督    128

7位:照明さん  107

8位:ジョーイ  81

9位:カンペの人 77

ビリ:フレッド  66


ユー&フレ&ジョ「非常口すげえええええ!!!」

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