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登場人物リスト

キャラがちょっと増えてきたので、ここにまとめていきます。

新キャラ登場次第、随時更新していきます。


【主人公】

◆永田タカシ(ながた・たかし)

初登場:1課

異世界転移者・日本語教師(36歳)

元・現代日本のサラリーマン。ある日突然異世界に転移し、《ニホンゴ特別教室》の教師に。教えながら元の世界に帰る方法を探している。熱血だが抜けてるところもある。


【生徒たち】

◆リリィ=フロリーナ(Lily Florlina)

初登場:1課

竜人族の少女。まだ10代前半って感じで、紫色の髪に小さなツノ。真面目でよく笑う、癒やし系。語学のセンスはあるが、助詞と発音がちょっと苦手。ノートの書き方が丁寧すぎて、逆に遅れがち。今日も大きなノートを抱えてニコニコしている。

本業/生活:近隣の魔法植物園で働いている見習い園芸師。

背景:植物の世話や薬草の知識に詳しく、毎朝は植物の霊水を与えるのが日課。そのあと学園に通っている。

ニホンゴを学ぶ理由:かつてニホンゴで書かれた「古代薬草目録」の断片が園内にあり、内容を読めるようになりたいから。


◆ヴァイス=アルセリナ(Vice Arselina)

初登場:1課

長寿のエルフ。見た目は16〜17歳くらいのクール系美少女だが、たぶん俺より年上。

金髪のウェーブに深い青のマント、貴族出身らしく言葉遣いも態度もいちいち尊大。でも、たぶん一番この授業を楽しんでる。口調は高圧的だが、実は一番ノリノリで発音練習している。 前回「ヨロシクって、ナンノ イミデスカ?」と詰め寄った張本人。

本業/生活:貴族評議会の若手書記官見習い。

背景:母が外交関係に従事しており、ヴァイス自身も古代語ニホンゴを使う場面が増えてきた。日中は評議会の書庫で文書整理などをしている。

ニホンゴを学ぶ理由:公式文書に未解読のニホンゴ資料が混在しており、読みこなせる力を求められている。


◆ユウト=カンジ(Yuto Kanji)

初登場:1課

人間族の魔導士候補生。眼鏡、マント、分厚いノート。まさに“言語オタク”。「カンジ」とかいう謎の文字体系に異常な執着を持ち、「曖昧」「憂鬱」などの意味を延々と語る癖がある。……でも案外いいやつだ。今日も眼鏡の奥で目がキラついている。

本業/生活:地方魔術学院の夜間修士課程に在籍。日中は文献整理アルバイトもしている。

背景:魔術式の中にニホンゴらしき「音霊文字」が見られることから興味を持つ。文法分析を得意とし、自主研究の一環として通学中。

ニホンゴを学ぶ理由:「古代言語と呪式構文の交差」について卒業論文を書いている(予定)。


◆クーニャ=ベルン(Cunya Bern)

初登場:5課

獣人系(詳細不明)元気いっぱいでおちゃらけキャラ。ドーナツと甘いものが大好き。ふざけているが理解は早い。夢は日本語を覚えて、日本のドーナツを全制覇したい。

本業/生活:昼は宿屋「ねこやなぎ亭」で看板娘兼掃除担当。たまに居眠りも担当。

背景:旅人との接客を通じて「ニホンゴであいさつされることが増えた」ことがきっかけ。

ニホンゴを学ぶ理由:なんか語感がかわいいから。あと、「よろしく」が気に入っている。


◆グンゾ=アイアンベルク(Gunzoh Ironberg)

初登場:9課

ドワーフ族(鍛冶の民)無骨で豪快、言葉より行動タイプ。ニホンゴではない共通語も若干カタコトで怪しい。赤茶の髭、筋骨隆々、鋼の前掛けと大槌を背負って登場。

本業/生活:王都武具工房《雷鉄炉ライテツロ》の一級職人(古代ニホン技術の金属文書の修復を担当)

背景:古代鍛造文書の解析任務で辺境の“廃鉱山遺構”に派遣されていたが、現地で《ニホン製魔導炉》の部品に触れ復学を決意。

ニホンゴを学ぶ理由:ニホン語で書かれた設計書や加工法の文献を読む必要に迫られたため。


◆セイア=ミレシェル(Seia Mireshell)

初登場:9課

水霊族(半精霊系)の女性。見た目は20代後半だが、実年齢は100歳を超える(種族的にはまだ若年)。

青銀の長髪に水色の衣装、常に濡れているような指先と透明感のある瞳を持つ。ゆったりとした敬語を使い、感嘆詞も詩的。

本業/生活:王立アーカイブ図書塔《深層文庫》の書架守。

背景:古代文献の保存と魔法的修復を担う専門職で、“湿度と魔力のバランス”を扱う能力に長ける。

ニホンゴを学ぶ理由:ニホンゴで書かれた水魔術式文書の研究のため。特に詩文にある“響き”や“順序”に敏感。


【教員陣】

◆ドラン・ザ・スケイル(Dran the Scale)

初登場:4課

リザードマン/元武術指南役。鋼鉄のような筋肉と鱗に覆われた身体。口調は厳しいが、真面目で根は優しい熱血漢。現在は“文献読み取り”専門としてニホンゴの断片知識を研究している。


◆ミネル・シェリア(Minel Shelia)

初登場:4課

妖精族/女性教師。妖艶な雰囲気の“お姉さん先生”。胸元の開いた服と軽やかなスカートがトレードマーク。専門は古文の詩の韻律解析で、詩的な言葉の言い回しに強い。


【その他】

◆ナビィ・ゲータ(Navi Getha)

初登場:25課(1課に登場していたが名前が明かされたのは25課)

聖霊族の少女。金髪で、巫女服を着ている。特殊な予知能力「夢見」によって、“コトバノ賢者”の来訪を予言し、現れたタカシを《ニホンゴ教室》へ導いた存在。

「ニホンゴを教え、多くの者に継承できたら“門”が再び開かれる」という言葉を残し、タカシはそれが“元の世界に帰る鍵”と信じているが、真相は不明。

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