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愚者のアイデア置き場  作者: 愚者
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【輝冠陽剣クラシャ=ソラス】

 

 神造武装【輝冠陽剣クラシャ=ソラス】


・概要:天上に住まいし彼の名高き太陽神が地の勇者に賜りし、‟太陽”の概念を圧縮せし神器。世界へ等しく恵まれる暖かき生命の光を力とする至高の魔法武器。その一振りは地上に蔓延るありとあらゆる「魔」を焼滅し、世界を永劫の平穏と輝きで満たす。だが、悪しき意思を持つ者が振るえば、無慈悲なる太陽の威光により海は干上がり、地上は焦土と化す。使い方次第で世界を希望にも絶望にも染め上げることが出来る二面を持つ(これを賜りし太陽神に善悪の概念は無い。要は人間次第)。


・武器カテゴリ:長剣(ただし力の使い方次第でレンジは無限大に延長可)


・存在規格:SS(天上の神秘、人類の如何なる技術を用いても再現設計不可)


・能力:‟聖属性絶対耐性”、‟火属性高耐性”、‟即死耐性”、‟闇属性特攻”、‟闇属性弱体化”、‟身体能力超強化”、‟英雄化”、‟因果耐性”、その他無数の加護を有する。


 太陽の光を己が力とする。日が昇っている間では無尽蔵に力の補給が可能であり、与えられる恩恵の規模の高さもあって、使用者は事実上の無敵状態と化す。日が落ちた時間帯では無敵ほどとはいかなくなるものの、日中に蓄積した力を転用することで小国一つを焼き滅ぼせるくらいの絶大な力を発揮する。


 神造武器の名に恥じぬ人智を超えた力を持つが、その陰に隠れて応用範囲も非常に広い。陽光は生命の光としての側面も持つことから使用者または他者の傷を治すことも可能。また、陽光以外の無機エネルギーとしての光を力にも変換可能(ただし出力は落ちる)。


・弱点:剣から供給される無尽蔵の力に耐えきれず、使用者自身の体が燃え尽きる。継戦能力はあまり高くない。だが、そもそもの出力が強大過ぎる故に、継続戦闘など起こらない。どれだけの物量を投入しようと、一息に焼き尽くされるだけである。


 太陽の概念が‟天”の性質を内包しているが故に、その対となる‟地”の奥深く、光が一切差さない場所では力を完全に失う。太陽が雲で隠れることでも供給される力の総量が減少するため、天候操作などの大規模魔法で光を閉じてしまえば、辛うじて封殺が可能である。


・応用技……《斬断する輝きの炎(ソール・レ・カリバー)》:本体を天に掲げ、太陽の光を供給することで生み出した炎を一直線に収束、超巨大な炎の剣を形成して射線上の全てを焼き斬る。収束する炎の総量によってレンジは無限大に延長可で、その気になれば大陸を一刀両断することすら可能である。ただし、あくまで一直線にしか刃は進まないため、範囲殲滅能力はあまり高くない。


      《光輝、魔を滅せよ(ヘリゲン・デラオグル)》:吸収した太陽の光をレーザーとして無数に放つ範囲殲滅攻撃技。鎧などの防具などは一瞬でぶち抜かれ、並の防御魔法でも拮抗を許さない一点貫通能力を持つ。遮蔽物に隠れてもその遮蔽物ごと貫通してくるので、回避は困難。付随能力として、邪な意思を持つ者はこの光に射抜かれると傷が癒えない能力もある。


      《天上極解(ミターク)》:剣が内包する加護の一つ。太陽が天辺に昇った瞬間、使用者は10秒だけ無敵を超えた無敵、超絶的な力を振るうことが出来る。たとえ劣勢であろうと戦況を引っ繰り返すだけの能力を解き放てるが、代償として使用者は解放後に剣から力を一時的に引き出せなくなる。  


      《我が元に来たれ、太陽(ラ・クラ・ム・サン)》:神威全力解放技。剣に秘められた全ての力を使うことで、たとえ夜であろうとその場に太陽を持ってくるという、自然の摂理を大幅に狂わせる禁忌の御業である。使用後、剣は蓄積した力を完全に失い、呼び寄せた太陽から再び力を溜めこむまで使用者は無防備となる。



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