帽子が落ちている。
AIが書いた小説です。
感想を頂けたら幸いです。
帽子が落ちている。
道路のど真ん中に帽子が落ちている。
まるで捨てられた子犬のように。
どうしてかわからないが僕はこの帽子を拾ってしまった。
それだけではない、見ることで僕の興味をもてあらざるを得ない。それを僕は知っていた。そして、そこにはもう一つの選択があった。
でも、これは決められたことではない。
そうなら僕はそうなろうと思ったから――
「あれ……? 何で、私までここにいるの?」
「……ッ! それじゃ――」
それは間違いではない。
間違いではないと思いたいからこそ僕はここにきた。
だから、ここにいる理由なんて要らない。
これは、誰にも知られないようにしたかったから。
なら、何故、僕は彼女に出会ったのか。
彼女はいつもいつも穏やかに笑って話してくれる――そんな彼女に出会えたことを――
「……――あっ」
気づけば、僕は彼女と話すためにここにやってきた。僕の顔も整わない、ボサボサだ。でも、彼女と話したいのはこのためだ。これは僕と彼女、二人のための――
「――じゃあ、行こっか。この後は――」
彼女はそうであって欲しいと思ったから、ここに来たのかもしれない。
だから、僕は彼女と話すためにここにこられたのかもしれない。
二人の思い出をただ楽しみにそこにきてしまった僕。
だけど、それは甘美なものだった。彼女が話す相手がいなければ、話す相手がなければ、ただの思い出の共有だ。一人の僕ではないのだから僕が誰かを話せば僕が話す相手がいる、そういう、ただの共有だ。
彼女はそう考えているだろう。
僕も彼女も話すことをやめないだろう。
この先も僕たちはずっと一緒に歩んでいきたいと思う。
それでいい。そうして、僕たちは笑って一緒になろう。
そう、決まっている。
そして、彼女が話そうとした僕という存在が僕の想像したそれではなく、まったく違うのだとしても、僕は彼女と一緒に歩みたい。
そんな気持ちである。
そして彼女がいう、僕という人間が僕の頭の中ではなく、僕の目の前にいることを確認してから、僕は彼女に向けて声をかける。
「今から時間あるかい」
「特に」
「そっか」
その僕の声に彼女は答える。
「だったら僕も話さなきゃダメかな?」
僕は彼女に確認することにする。
すると彼女は
「どうして?」
と僕に言う。
「いや、僕も何かしようと思って」
そうして僕は彼女に向けて言う。
「僕はこれからもここに残ってるから。これからも、だから、何かするつもりもない。一緒に僕の話をしよう」
「でも、君一人だと退屈じゃない?」
「そんなことない、一人でもいろいろ経験はできるのだから」
「でも、一人じゃいろいろ考えて考えて、考えが止まってないよ」
僕は彼女にその言葉を言うと
「僕も、そんな感じだ」
という風に言う。
その後に僕は続けようと思う。
「僕たち一緒に過ごしてくれるかな」
「うん、これからもよろしくね」




