表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

3話 お母さんになったマッキーはどこかな?

楽しんでいってください。

私たちは、脱走した真知子マッキーを探すために近くの商店街に来ていた。


「近所の人によると四つん這いになって商店街に向かっていくお母さんを見たらしいけど、一体どこに行ったのかしら?ていうか、お父さんの身体って体力無さすぎじゃない?すぐに息が上がっちゃうんだけど!」

普段から家に引きこもって仕事をしているだけあって、すごく疲れやすい身体なのだ。


「フハハハハ!!お前の身体は私より体力があるではないか!!!さすがは野生児だ」


「誰が野生児よ!確かにアウトドア派だけど、年頃の女の子なのよ!!!あとそのしゃべり方もやめてよ!」


「はあ、娘が反抗期になってしまった。昔はいつも一緒にお風呂に入って、パパのお嫁さんになると言ってい……」


「あれは私がまだ世の中のことを知らなかったからよ!!」


そんなことを言いながら、肉屋の前を通りかかった時だった。


「おい!肉屋の前でよだれを垂らしながら四つん這いになるのはやめてくれ!お客がよりつかないだろう」

肉屋の店員が店の前で肉をねだる真知子マッキーに怒鳴っていた。


「あ、すいません。今その人ちょっとおかしくなってて……」


「ちょっと、この人の知り合いかい?この頭のおかしい人を早くどっかに連れて行っておくれよ。って、あ!!!!!」


「くう~~ん」

真知子マッキーが足をあげて小便をし出したのだ。


「おいーーーーーー!!!!!なにしてくれてるんだ!」


「すいません!本当にすいません!」

私たちは急いで真知子マッキーを連れてその場所を離れたのだった。


「真知子がまさか店の前でお漏らしするとは思わなかったな。ついにそこまでプレイできるようになったのか。」


「バカなこと言ってないで。お母さんのズボンがおしっこまみれになってるんだからどうにかしないと!!!」


「なんかもう面倒くさいし、ここに捨てていきたいな」


「ここに捨てても、警察の人がお母さんを補導して私たちが呼び出されるんだけど、ていうか、捨てるってのはもちろん冗談だよね?」


「冗談に決まっているだろう。今は真知子に入っているのはマッキーなんだから犬プレイがやりほうだいだからな!!真知子になったマッキー、マッキーになった真知子!これから毎日が夢のようだ!!!JCになった俺♡ぐへへへへ」


「お父さん?もう相当軽蔑してるけど一応お父さんだとまだ思ってるんだからね?信じてるよ?」


「パパ~、わたしね~きょう~、パパと一緒にお風呂に入りたくなっちゃったの~」

凛奈(卓也)が身体をくねくねしながら上目遣いでおねだりしてくる。


「お父さーーーーん!?いい加減にしてよーーーーー!!」


読んでいただいてありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ