3話 お母さんになったマッキーはどこかな?
楽しんでいってください。
私たちは、脱走した真知子を探すために近くの商店街に来ていた。
「近所の人によると四つん這いになって商店街に向かっていくお母さんを見たらしいけど、一体どこに行ったのかしら?ていうか、お父さんの身体って体力無さすぎじゃない?すぐに息が上がっちゃうんだけど!」
普段から家に引きこもって仕事をしているだけあって、すごく疲れやすい身体なのだ。
「フハハハハ!!お前の身体は私より体力があるではないか!!!さすがは野生児だ」
「誰が野生児よ!確かにアウトドア派だけど、年頃の女の子なのよ!!!あとそのしゃべり方もやめてよ!」
「はあ、娘が反抗期になってしまった。昔はいつも一緒にお風呂に入って、パパのお嫁さんになると言ってい……」
「あれは私がまだ世の中のことを知らなかったからよ!!」
そんなことを言いながら、肉屋の前を通りかかった時だった。
「おい!肉屋の前でよだれを垂らしながら四つん這いになるのはやめてくれ!お客がよりつかないだろう」
肉屋の店員が店の前で肉をねだる真知子に怒鳴っていた。
「あ、すいません。今その人ちょっとおかしくなってて……」
「ちょっと、この人の知り合いかい?この頭のおかしい人を早くどっかに連れて行っておくれよ。って、あ!!!!!」
「くう~~ん」
真知子が足をあげて小便をし出したのだ。
「おいーーーーーー!!!!!なにしてくれてるんだ!」
「すいません!本当にすいません!」
私たちは急いで真知子を連れてその場所を離れたのだった。
「真知子がまさか店の前でお漏らしするとは思わなかったな。ついにそこまでプレイできるようになったのか。」
「バカなこと言ってないで。お母さんのズボンがおしっこまみれになってるんだからどうにかしないと!!!」
「なんかもう面倒くさいし、ここに捨てていきたいな」
「ここに捨てても、警察の人がお母さんを補導して私たちが呼び出されるんだけど、ていうか、捨てるってのはもちろん冗談だよね?」
「冗談に決まっているだろう。今は真知子に入っているのはマッキーなんだから犬プレイがやりほうだいだからな!!真知子になったマッキー、マッキーになった真知子!これから毎日が夢のようだ!!!JCになった俺♡ぐへへへへ」
「お父さん?もう相当軽蔑してるけど一応お父さんだとまだ思ってるんだからね?信じてるよ?」
「パパ~、わたしね~きょう~、パパと一緒にお風呂に入りたくなっちゃったの~」
凛奈(卓也)が身体をくねくねしながら上目遣いでおねだりしてくる。
「お父さーーーーん!?いい加減にしてよーーーーー!!」
読んでいただいてありがとうございました。