1話 家族で入れ替わっちゃった!?
初めての小説になります。よろしくお願いします。
「おはよう!」
私は中学1年生の小松凛奈!彼氏はいないけど毎日が幸せ!!今日も1日頑張るぞ!!と気合を入れてから家族に挨拶をする。
「おはよう」
私の父親の卓也が不愛想に挨拶を返してくる。もっとシャキッとできないのかな。私の父親は弁護士で優秀ではあるのだが、家ではいつもだらしがないのだ。
「おはよう」
私の母親の真知子も挨拶を返してくる。胸がFカップあっていつもゼリーのようにプルプルと揺れている。お父さんが食べたそうによく涎を垂らしている。汚らわしい。
「ワン!!!」
犬のマッキーも元気よく返事をする。犬なのに人の言葉が分かるのだろうか?というようなことは置いといて、、、でもなんでこんなにおいしそうなんだろう??
そんなこんなで朝の会話をしながらいつも通りの日常を送っていた。でもどうしてかマッキ―がおいしそうなんだよね、、、なんか焼き鳥みたいな匂いがするというか、、、、、。
「おい、早くしないと学校に遅れるぞ!!!」
卓也が口から食べ物を飛ばしながら急かしてくる。汚らしい。
「わかってるわよ!!!って、きゃっ!?」
いきなりマッキーが爆発四散した。それと同時に紫色の煙がモクモクと部屋に充満し、家族みんながパニックになる。
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しばらくしてから目を覚ますと、なんだか身体がいつもとは違うような感じがした。目の前にはマッキーがいる。よかった、マッキーは生きてた。
「いたた、、、、、、、」
身体中がいたい、、、、、なんで?ていうかなんで目の前に私がいるの??なんだか家族みんなの様子がおかしい気がする。なんだか私の声もいつもより低くなっているような感じだし。
「おい、俺のエクスカリバーが消滅しているんだが?というか凛奈の服を着ているではないか」
え、、、、私の身体が卓也みたいな下ネタを言いながら動いている。あ、ダメ!!胸触らないで!!!
「もしかしてお父さんなの?私の身体にいたずらしないで!!」
時すでに遅し。凛奈は胸や下半身を触っていやらしい笑みを浮かべている。
「ワン!!!!ワワン!!!!!」
マッキーが激しく吠えている。なんかいつもと様子が違うようだ。何かを訴えかけているようにも見える。
「真知子!?どうしたんだ?}
いきなりドッグフードを食べ始めた真知子を見て凛奈がうろたえている。
「ワン!!!ワ―――――――ン」
犬の悲痛な声が聞こえてくる。負け犬の遠吠えとはこのことか、、、、、、
~~~~~~~~現在の状況~~~~~~~~~~~~
凛奈→卓也
卓也→凛奈
真知子→マッキー
マッキー→真知子
2話も楽しみにしていてください。