仙人完全復活!
子供のように泣きわめき散らす。
「ウワ――――ン!ウワ―――――ン!!!!!」
「ど、どうしたんですか?」
起きた瞬間、泣きわめく仙人に
弾は声をかけた。
「すまん、今だけ泣かせてくれ!ウェ――――ン!」
「あ、あぁ・・・」弾は困った顔をしていた。
「鈴音の前では、泣かんようにこらえていたからのぉ・・・
鈴音のやつ・・・わしに生きる希望を与えようと必死になっておった!
必死に励ましてくれよって
最後までダメな父親だ――――!ウワ――――――!」
「そうですか、会えたんですね」弾はにっこりと笑った。
「この涙が枯れたら、わしはこの命を懸命に生きる
だから、だから・・・
今だけ泣かせてくれ――――グァ―――――!」仙人の子供ような鳴き声は一晩中続いた。
翌朝。
封印の島には、日がないため朝なのかは不明だが。
茶々丸たちが起きてきた。
「お目覚めかね、諸君!
今日はこの島の秘密を君たちに見せて差し上げよう!
準備はいいか?
あひょあひょ、あひょ~~♪」
やったらとテンション高く、仙人は言った。
「な、なんだ・・?仙人、まるで別人のように、元気だな~」クルミがあくびをしながら言った。
「それに比べて、弾・・・なんかどっと歳とった感じだな。
おい、なんかあったのか?」茶々丸が言った。
「べ、別に~」弾は仙人の泣き言に一晩中付き合わされていた為、疲れきっていた。
「何、仙人みたな事言ってんだ」茶々丸は言った。
すると仙人は声高々に叫んだ。
「皆、目を覚ました
さぁ!行こう!命の木へ!」
「この島の秘密、命の木。きっと君たちも気に入るよ。だってこの島の命だから」くあ之助も仙人に同調した。
「へー命の木か!楽しそうだな!よし行こうぜ!」茶々丸がガッツポーズをした。
その茶々丸を見て
仙人と、くあ之介は目を合わせにやりと笑った。
何か企みでもあるのか?
つづく




