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夏生詩集3

リアリティー

作者: 夏生

リアリティー

リアリティー

本当っぽくなければ

つまらない

入っていかない


流れ出る血の色は

赤じゃない

限りなく黒に近い

汗だく泥だらけ

美人も何もかも


未来は虹色じゃない

未来は灰色だと

相場が決まっている


武器は必ず持つ

一人以上は死人が出る

ファンタジーでも


雲の上で踊っていた

歌っていた時代は

誇りをかぶったまま

仕舞いこまれた


灰色の夢ばかり

見るようになった

破壊がなければ

物足りなくなった


愛なんて物語の

帳尻合わせの手段だと

思うようになった


映画やドラマの外でも




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