表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

例えばそう、【歌詞】という名の

伝説に導かれ

作者: 春風 優華

これは小説ではありません。わたしが書いている小説をイメージして作った歌です。

なのでところどころ<A>や<1>という表記がありますがこれは順に説明すると、

A=Aメロディ

B=Bメロディ

S=サビ

大S=大サビ

1=一番

2=二番

となっています。

またこの作品はストーリー性が非常に強くセリフも多くあります。

そこをご了承の上で閲覧してください。

「伝説に導かれ」


〜開幕〜


セリフ

はるか昔の話、世界は滅亡の危機に瀕していた。人々の心を喰らい、体を蝕んだもの、それは形のない悪夢。見えない恐怖に怯えた者たちは、形なきものをこう呼んだ。"闇"



1

A

幸せな

光溢れた日々

苦しくても

君のためなら何でもできる


優しさに

包まれた日々

辛くはない

笑顔の君がいるから

B

外の世界は騒がしく

怖い話をよく聞かされ

けどこの村の中は

別の世界だと思ってた

S

その日私の全てが

焼け野となり消えていった

些細な偶然で

私だけが取り残される


悲しみと恐怖に

世界は光を失う

私はここで一人

どこへ向かえばいい


2

残酷な

闇に満ちた世界

その中に

光を宿す君がいた

B

ただの気まぐれだけではない

確かな思いで君を救う

憂う瞳でみるのは

俺かそれとも先か

S

その日俺の意味なき旅が

大きく変わったのを感じた

数奇な運命が

俺と君とを出会わせる


闇に蝕まれて

世界は醜い姿に

目的のない俺の旅

君の助けができれば良い



セリフ

"闇"に落ちた世界で、内なる希望の光を宿さんものがいた。まだ幼さの残る少年少女。彼らの瞳には、確かなる覚悟があった。

二人は導かれるようにしてその洞窟を訪れる。そこにいるのは女神か、魔性か。迷う事などない、二人は足を踏み入れる。



大S

あの日の誓いを胸に

私は進むとことを決めた

偶然でも必然でも

あなたがそばにいる確か


あの日の思いを胸に

俺は君を守ると決めた

伝説など関係ない

君がいるそれが真実


S

定められし宿命でも

あなた(君)と出会えたことが全て

世界を救うために

今二人で剣(盾)を手に__



セリフ

世界を覆っていた"闇"は、少年と少女の手により取り払われた。後にそれは伝説となり、今へと伝えられる。


そして再び"闇"がはびこらん時、新たな伝説が動きだす。

次なる少年と少女が、伝説に導かれんことを。


〜終幕〜

いかがでしたでしょうか。一応、初の試みであるストーリーのある曲。以前からずっと書いてみたいと思っていたんです。

分かる方もいらっしゃると思いますが、はいそうです、あの小説です(いやわかんねぇよ! とか言わない言わない)。書き終わってから気づきましたが、どちらかというと歌詞の方が先行しちゃってネタバレみたいになってますね。これじゃ小説を読まれた方も疑問符いっぱい浮かんでそう……。

けど、ところどころにかなり分かりやすいワードを置いておいたので、疑問符いっぱいでも、あぁあれかーとなっている、と信じています。


解説なんかもしたいのですが、それじゃつまらないだろうという方もいらっしゃる(むしろ解説なんか必要ないくらいわかりやすい)と思うので、それはまた別のところで。


初の試みなので受け入れられるかどうか不安たっぷりですが、よければ感想等送ってくださいまし。



2014年 10月6日 春風 優華

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ