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序章

 私は溜息を吐いた。


「意味が分からない」


 私は今、居間のテーブルに座っている。その向かいに座っているのは私の妹。妹を見れば、彼女は曖昧な笑みを浮かべる。

 いや、妹と呼ぶべきではないのか?


「貴方は優乃じゃないってこと?」

「ここの世界の優乃さんではないですから……。そういうこと、になりますね」


 ――ああ。

 私は右手を動かしてカップに入った紅茶を飲んだ。彼女も私に習うかの様に、カップに口を付ける。

 宮乃さん、と不安げな声が私の名を呼んだ。妹とは違う愛らしさを持った顔が、物憂げな瞳でもって私を見る。


「安心してよ。別に、追い出したりしないから」


 ありがとうございます。

 私の言葉に、彼女は安心した様にはにかみ、お礼を言った。

「小説家になろう」で小説を書かせて頂くのは初めてですが、宜しくお願いします。

(訂正しました)

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