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あとがき

 ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。あとがきから読む猛者の方はネタバレがっつりしていきますので、お引き取りください。(それでよければ読んでいいけど)

 さて、こういうのって書いたことないから書き方わからんのよね⋯⋯。とりあえず、いろいろと裏設定とか説明していきましょうか⋯⋯。

 まず、一番の違和感であろう小雪が村で襲われなかった問題ですよね。これは二つほど理由がありまして、ストーリー的な理由、著者的な理由と。著者的な理由というのはそういう描写ってやったことなければ知識もないんですよね⋯⋯。かといって、僕の作風で濁すような書き方すると変な感じになりかねないし⋯⋯。あと、そういった描写を書きたくないってのもある。幸福至上主義なので⋯⋯。(どの口が言ってる?)

 ストーリーとしての理由は、まず、小雪自体が勘違いしてるんですが、村人は小雪を殺そうとしてました。悪魔と呼ばれるほど嫌われている『無』の神様の娘ですから、恨みは相当あるんですよね。だけど、小雪の能力的に殺すことはほぼ不可能で、傷ついたそばから回復します。それに気味が悪くなって村人たちも小雪を攻撃し続けたわけです。不死身の女を犯すって、どうなるか分かったもんじゃないですからね。報復とかは今更だったので気にしなかったみたいですが⋯⋯。それに、ヒロインとしてどうなのと⋯⋯。

 他の疑問点というと⋯⋯何がありますかね?ああ、95話のラストとか説明不足っぽいですね。あれは、『無』の神様の夫ですよ。(そこは分かるだろ)あの場面かなり速足でやったし、表現力不足を痛感してたんですが、まあ、それは置いておきましょう。多分ここでの疑問点は、なぜ彼女たちが神の世界(神界?)に行かなきゃいけなかったかですね。これは、神界が地球と異世界の間にあるからです。だから、この場所に権能所持者が居れば、どちらの世界も成り立たせられるんですね。当初の予定ではここには小雪と刹那に行ってもらう予定だったのですが⋯⋯。それはハッピーエンドと呼べない気がするので。(最初の予定はもっと違う終わり方してたけど)

 後、ミナの辺りでの話は予定とだいぶ変わってるんですよね。異世界が『創造』の神様に作られたことで、ミナの復讐の起源の事件は実際には起こってないってことを教えられるって展開を想定してたんですよ。現実にある話で例えるなら、五分前仮説が真実だった世界です。嘘だと言えるわけではないのですが⋯⋯。上手く入れ込めずに没になりましたが⋯⋯。

 じゃあ次は反省会に移りましょうか。この物語はネットに投稿し始めてからは処女作になるんですよね。そもそも十万字超えたのは初めてだし。だから、割と変なところが目立ってるかもしれないです。そもそも、これを異世界ものにしたことが間違いだったかもしれない。ネット小説イコール異世界というイメージがあったことは否定できないです。最近はそうでもないのかもしれませんが⋯⋯。

 まず、前半部分のグダグダさ。これが一番の問題かもしれない。ヒロインの登場まで時間かけすぎたし、そもそも主人公の目的が何も明確じゃないから読みにくいし⋯⋯。もうこの辺りは散々ですよ。そして、作者にとっての黒歴史の布団さん。(現実に欲しい)彼は、僕と刹那のメンタルをことごとく破壊していきました。(自分で書いておいて)一応、日本語の知識がある、小雪であるユキにしか翻訳した言葉の意味は伝わらないという、ユキの異常さを表現したつもりだったんだ。(今考えればもっとましな方法があったようにも思う)

 後、ゴブリンキングだったっけ、あれいらないでしょ。あの話中身もないし、実際、全然話数いかないのではという不安から生まれた話ですし。あれはほんとに失敗だった。あんな話入れるんじゃなかった。

 ストーリーの流れとしては、小雪と別れてからは悪くなかったと思ってます。もう少し肉付けができるようになれば⋯⋯。

 他の反省は、まず視点がころころと変わりすぎたかなと⋯⋯。(前に書いた時もどれが誰のセリフか分からないって言われた)途中からsideとつけて何とかしてみましたが、まあ毎回つけるくらいには視点が変わってるという問題がありますね⋯⋯。

 そして、戦闘描写が下手すぎるところ。ファンタジーを読みに来てる人は、手に汗握る戦闘を求めている、もしくはストレスフリーな無双を求めていると思うのですが、どっちつかずな僕の作品は合わんわなと⋯⋯。個人的には前者の作風を求めているのですが、まあ全くうまくいかない。一番の問題は発想力ですね。工夫を凝らした戦闘をするべきなのに、全く思い浮かばない(汗)。ここは経験を積んでいくしかないか⋯⋯。

 後、感情描写もムラが激しかったか。多分僕の得意分野であるはずなのに、語彙力不足がところどころに発揮されている。この表現は何か違うけど、他の表現は思い浮かばない、って妥協した部分が大きいです。後は、ここもっと文量増やしたいなってシーンが多くあったなというのもあります。情景描写も途中から意識してたんですがね⋯⋯。

 ここも大事なんですが、投稿ペースが遅い!学生という身分上、学業にも力を入れないといけないんですが、片方やってると、もう一方を忘れちゃうんですよ。(その中にゲームも入る)投稿ペースはまあ、週一ペースを目指しておきます。いつか縮められたらいいな。

 最後に、主人公のカッコよさが足りないよなって感じです。確かに、強いしカッコいいのかもしれませんが、それ以上に小雪がカッコよすぎる。ヒロインだよね君?って突っ込みを何回か入れてました⋯⋯。つまり、ヒロインが強すぎて主人公に見せ場がなかったことです。ここは次回で改善を目指します。

 そろそろ、反省会は閉幕としましょうか。ここからは、今後の予定です。今作の続編については、少しだけ構想はあります。やる気があれば書きます。ここではなくて、新しくタイトルを改めての開始になるかと⋯⋯。やるとしても次に話す、次回作が落ち着いてからですが。

 次は次回作についてです。今作とは多分関係ないです。今のところないです。こちらは一、二週間程度で公開できると思います。次はヒロイン最強系です。そんなジャンルがあるのかは不明ですが、そんな感じです。とはいっても、今作と同じように、無双していくのがメインではないはずです。そして、一番の特徴、それは完全な異世界ものにできそうだという点だ!今作は、日本に戻ってからがメインでしたからね。まあ、そんな感じの物語です。ではお楽しみに!


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