十課 我想给山田巧克力
十課 我想给山田巧克力
吉田とマリアは男子達から距離を取って話し合う。手には包装紙とリボンでラッピングされたチョコレートが一つずつ。今日はバレンタインデーだ。
“我想给山田巧克力”
マリアが言った。
“为什么?”
驚きの感情をむき出しにして、、吉田はカウンター気味に言う。山田とはあの山田だ。色気より食い気の太った山田だ。
“山田经常替我吃我不喜欢的食物”
マリアはマヨネーズが苦手で、給食にマヨネーズが使われたメニューがあると山田にあげていたのだ。山田は喜んで食べて、マリアはその日嫌いなメニューとおさらばできる。まさにwin-winの関係だ。
“为了表示感谢给他巧克力吗?”
吉田の問いにマリアは首を横に振る。
“我算命的结果是,山田将来会成为大富豪”
“欸!”
マリアは意外に経済力重視のようだ。
“玛利亚打算只给山田巧克力吧?”
“对”
吉田は理解できなかった。たとえ将来豊かになると言っても、山田にあげるなんてチョコレートの無駄だ。吉田は李君にあげるのだ。
“请你把山田叫来”
“明白了。我也要给李同学巧克力,所以你帮助我呀”
二人は相手が被らないことを知って、絆を強化した。