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Forgotten Story ~ 幻想奇忘譚  作者: 生涯迷い人
平々凡々な魔法使い
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Scene4 監視者の独白

自宅につき、真っ直ぐ机に向かったエーデンは、おもむろにポケットからペンを---正確には、ペン型カメラを取り出しつつ、思考を始める


---任務初日、観察対象のジャスミン・ルーナ・ノーレッジ及びアリス・ソル・メイディア共に事前に交わした依頼書通り


ジャスミンについてはすぐに此方の正体に気付いたようですが、アリスにその気はなし


また、ジャスミン・ルーナ・ノーレッジはやはり充分な身体能力を持ち、尚且つ、物怖じしないようである


これなら彼方側に連れて行っても問題はなさそうですね


・・・問題は、任務遂行開始日直前に観察対象に追加されたアリス・ソル・メイディアですね


確かに魔法の精度と反応速度はやや優れていますが、他の身体能力はともかく、魔力量が圧倒的に少ない


何故直前に依頼者が観察対象に追加したのか、謎な程です


まあ、かなり気紛れな方だとは聞いていますし、大方ジャスミン・ルーナ・ノーレッジから話を聞いて興味を持ったんでしょう


さて、特に変わったこともなさそうですし、早く寝てしまった方が良いかもしれません

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