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魔法使いの菓子屋  作者: クドウ
第三章
31/154

手紙3

父、母、兄貴、椿。

お元気ですか。


私が此処に来てから約1年が過ぎました。

私はとても元気です。



あれから大豆を発見したので醤油と味噌の製造に着手、成功しました。

醤油味の和食って素晴らしい。


レンの仕事の都合で城下に引っ越すことになり、ついでにお金も貸してくれるというので学校に通うことになりました。

とても楽しみです。

レンに教えてもらってない魔法も楽しみだし、魔道具の作り方も学べるようです。

4年間、有意義に過ごしたいと思います。


そうそう、友達も増えました。


クライスさんとはよく、ごはんに行きます。クエストにもよく行きます。


イーシュさんとはよく、広場でお話します。焼き米の試作は楽しいです。


ロニとも仲良くなりました。たまにクエストに行ったり、お屋敷で遊びます。


トマとは親友です(笑)。中庭で遊ぶか、平原で遊ぶか。うちにもよく来ます。レンは他人をうちにいれるのが嫌いなようですが、トマは例外のようです。


ナッティさんとノアとも、よく中庭で遊びます。まぁナッティさんはお仕事ですが。


マーガレットさんとはよく、カフェに行きます。最近菓子屋に併設されたところです。


リーアとミィには、何度か会いに行きました。しばらく会わないと成長がわかりやすいです。いきなり育ってる感じがして不思議。



そんなわけで、私は意外と楽しくやっています。

もし帰れなくても、菓子屋をやって図太く生きてやろうと思います。

とりあえずは貴族の入店お断りで。


父、母、兄貴、椿。

病気・怪我に気をつけて。

ご自愛下さい。



櫟。


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