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sweet time  作者: さや
8/10

そして文化祭当日。


僕たちのクラスは、合唱コンクールで学年2位の成績をおさめた。


水野さんのピアノきれいだったな…。


表彰の間、僕はピアノを弾く彼女を思い出しては一人頬をゆるめていた。



午前中の合唱が終わると、昼からは生徒も自由に校内を見て回っていいことになっている。


僕は水野さんと二人で、部の展示や食べ物屋を見て回ることにした。


ちょっと前までは校内で一緒に歩くこともできなかったのにな…。


僕の隣で水野さんが楽しそうに笑う。

ただ並んで一緒に歩いているだけなのに、僕のテンションは上がる。


僕たちは一階から順にみてまわり、家庭科部でクッキーを買ったり茶道部でお茶を飲んだりして楽しんだ。


そして、いよいよ美術室に到着した。


僕は水野さんの後から、少し緊張しながら教室内に足を踏み入れる。

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