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未来の日本 異世界に転移する  作者: 惣菊
1章 未来日本 異世界に転移する
9/43

1−4 プロン帝国との接触 後編 上

なんか最近言葉が安定しなくなってきたんですよね…


さて前回私が後書きに書いたクイズの答え合わせをしましょう!


正解は〜この話を読んだらわかるはずです

戦闘が終わった後、艦長であるいずみはトループ王国の者達を救助するために救助船を4隻向かわせた。


そして今回の戦闘において怪我人は出たものの死者は出ずドラゴンと言われる生物の遺体は一時倉庫にて保管、調査される事になった。


そしてその後鳳凰は運行を再開しその数時間後鳳凰は東京湾が見え始めた時の事をカインは公式記録として残していた。


日本国は神話のような建物に人が住んでおりそこはまるで摩天楼を眺めている様だったと。建物は全てが高く、遠くには我々の建築技術では到達できない高さの柱が立っていた。と記録されている


『カイン外務局長殿、私は日本で外務省で大使をやっております横田です。


今回の視察の案内を務めさせていただきます。よろしくお願いします。まもなく東京に到着するため準備をしていただければ幸いです』


『よろしくお願いします』


『明日国会議事堂にて会談そして自衛隊を見学を行いたいと思います』


『分かりました』


そして彼らは艦が港についた後


バスと言われる乗り物に乗り換え帝国ホテルに向かった


カインは窓から町を見渡す。


全てが一体化した道そして、街はもう夜であるにも関わらずまちが宝石のような輝きを放っている。


これほどの大規模建造物群を作り出す日本国。


国力に圧倒される。


見る風景はあまりにも美しく、カインは純粋に感動を覚えるのだった。


もしかしたら有効的な関係を結べればいつかこの国の様な景色が我が国にも現れるかもしれんな…



◆◆◆


同日 夜 帝国ホテル 小会議室


『よし、辺りに人の気配はありません』


『正直に言おう日本の国力や安全性も異常だ。ここの15年1つも事件と事故が起きていない。日本国が言うには仮に事件があったとしても街のいろいろな所に監視カメラや警察という治安維持隊が500m間隔である。そして18歳になったら全員が指紋?というこの世でその人しか持っていないやつを認証しなければいけないらしい。それさえあれば日本のどこにいても何処に誰がいるのか分かるらしい』


『道中みたあの高いタワーはコントロールセンターと言うらしく日本の交通機関などを全て操っているそうだ』


『天候なども対策されている。どうやら地震による津波などの対策やハリケーンなどの多くの人命被害をだすものでさえふせげてしまうのだから』


『あの空を覆うバリアとやらか。あれによって雨などが入っていないらしいな。結界魔法でにたような事は再現可能だがここでは一切の魔力は感じられない更に不思議だな風は普通に吹いている結界魔法では難しいな。そしてあれは透明という点だ』


『他の国であれば信じられなかったが日本ならあり得る話か…』


『日本は我々の遥か未来の存在です。我々より400年ほど技術に差があります。』


『何度も言う様だが日本を敵に回すことだけは避けよう』


カインの言葉に皆賛同した。

 会合が終わり、各々が部屋に戻る。



カインは部屋に戻り窓の外を見た。

 窓から見る景色は本当に美しいこの国は夜という存在すら消させられるのかもしれないな。


常に快適な適温を保っている部屋、所々に見られる圧倒的な技術力に身震いする。


明日は日本国と会談か仲良くできればいいな…


そう思いながら彼は眠りについていった…



次の日の朝 プロン帝国の外交官は帝国ホテルロビーに集まった


「おはようございます」


 日本国外務省の横田が本日の予定を説明する。


「本日は午前中に自衛隊を見学して頂いて午後に会談を予定しております」


彼らは富士駐屯地へと向かった


道中彼らは驚きの連続であった。


移動のためリニアと呼ばれる大規模高速移動手段は時速にして900kmもの高速で安定して駆け抜ける。

しかも室内は快適な温度に保たれていた。


空中で浮いているのに進んで揺れも無い。


更に窓の外にはホテルで見たような景色が見渡す限り広がっていた。


そしてカインは疑問に思い始めた何処で農業をやっているのだろう?


そう思い彼は横田に聞いてみるとどうやら食料などは作るための専用の施設があるらしく、食糧難などは無いらしい。


そして彼らを乗せたリニアは富士駅に30分でついてしまった。


そして彼らはついに富士駐屯地に着いたのだった。


 今から軍事部門の紹介が行われるという事、自国の兵隊が自衛隊にどの程度優位性があるのか、兵の強さはどの程度かを見極めようとする。


 広い敷地、眼前には雲の上まで伸びるとてつもなく高い山富士山が目の前に立っている。


「左をご覧下さい」



 巨大な人の足音と間違うほどの音と共に、3両もの種類の異なる2速歩行だが上半身が砲ようになっているものがが、眼前に現れた。


「な……何だ?」


 この人型が起こす地面の震動が地震とも感じられるほどの質量があると物語る。


「あ……RAなのかあれは!?」


『はいあれは確かにRAですが他のとは違い変形機構を兼ね備えており目の前にいますのが第2形態の堅牢ですね。』


「つまり他の形にもなれるという事ですか?」


 我が国には無い大質量のRA。


 あれがもしも撃ってきたら、我が方の結界魔法"クラウンズ"でも防げないかもしれない。


『ではこれより堅牢の第3形態に変形し10キロ先にある板を攻撃します。』


そういうとRAが変形し始め10秒もしない内に人型の我々が見たことのあるRAになった。だが他の奴と違い右腕が上半身についていた砲がついていた。


そして右腕が的に向けた。


「何を言っている?いかに技術力が優れていてもあんな所まで砲による攻撃が届くはずが無い!近づく所から始めるのか?」


『うてーーーっ!!』



堅牢は10km先の的に向かって撃つ。堅牢にある砲は従来のライフル砲よりも遙かに速く飛翔し、10km先の的に向かう。 

 信じられないことに、直線状に飛翔した弾は的の中心を打ち抜いた。


「!!!!」


 絶句……。

 カインはかっと目を見開く。


「続けて、連続射撃を実施します」


 堅牢は走り出し、砲撃を行う。

 走行しながら次々と砲を撃ち出した。


「こ……こんな事が出来るはずが!!」


 動きながら射撃しているにも関わらず、次々と的の中心部を破壊していく。


 不安定な土壌、人の様に動いていながらの射撃、遠い的、当たるはずが無いのに当てる。


『一体どうやって当てているのだ』


堅牢の射撃システムは日本のRAの中でもトップクラスの射撃性能を誇る。


砲安定化装置によって例え地面が揺れていても安定して敵を撃ち抜く。


RAはテクノロジーの塊であり、文字通り人間業では出来ない所業を

難なくこなす。


弾は1発1発が、魔導師団の主力魔法である4級魔法よりも遙かに威力が高い。


世界は10級魔法という誰でも扱える魔法から神話にしか存在が確認されていない国を破壊可能な特級魔法が存在する。


4級魔法は魔法の中でもだんとつ火力が高くなる。


5級魔法使いと4級魔法使いの間では雲泥の差があるのだ。


そのため4級は一握りの人間しかなれない。


5級の魔法使い10人が4級魔法使い一人に戦っても勝てない。


これは恐ろしいな…だがこれは4級魔法である水と土の混合魔法"シュラム"ならば足止めができるであろう…


『次に100級RA朧の機動飛行と着地、透明化を行います東空をご覧ください』


アナウンスが流れ、東の空から今までのRAよりも大きく巨大な物体が飛んでくる。


信じられない速度で侵入してきたそれは、カイン達の前で上昇していった。


それは空気を振るわせ、耳では無く体全体を震動を感じた。


上に向けたそれは、見たことも無い上昇力で空に向かい、急速に旋回して地面に向かっていった。


そのことに気づいた瞬間、朧は地面に着陸した巨大な土煙が発生し朧が見えなくなった。


そして煙が晴れた時には朧の姿はそこにはなかった。


あり得ない…こんな事が起きていいはずがない!何処に消えたのだ!


そう考えていると


『これより透明化を解除します』


次の瞬間、先程土煙が発生した場所に朧が姿を現したのだった。


圧倒的な技術力を毎度見せられて打ちのめされるカイン達。


彼らは考えを巡らせながら会談に臨むのであった

最近ですねこの作品を作るために3大記念館三笠に行ってきたんです。凄く良い所なので皆さんも是非言って見て下さい!


後今日学校始まったんですよ

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