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未来の日本 異世界に転移する  作者: 青識
3章 未来日本 新たなる大陸と遥か彼方の動乱

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3-13 極秘任務

筆が―安定ーしないー


冒険者協会とごっちゃになってる気がする。


だれか頼む書き方を私に教えてくれ

「無理無理無理無理!!」


ロンドリウス地上でIROやIUDの部隊が一般人を救助しようとしている中、とある部隊が極秘に行動を開始していた。


日本国自衛隊第37強襲隊である。


彼らは「ミスト」と呼ばれるダークマターを応用した機体を100%の割合で透明化するRAを使い、敵が攻撃する前に先に倒す為の隊である。


「ミスト」はこれまで何度も名前が継承されており現在は4代目に当たる。


級においてはカタストロフ級という通常のRAでは最高位の級が与えられている。


初代ミストとは推進力なども段違いであり、

全てにおいて上位互換として君臨している。


そんな4代目ミストに乗っている第37強襲隊のロンドリウスでの活躍を見てみよう。



「無理無理無理!!誰が光速で突っ込んで大統領府を丸ごと破壊するって指令だしたんだよ!

光速の速さまじでなめんなよ!

きええええええ!!」


そう言うと彼は対地用ミサイルを発射


それは弧を描きながら大統領府にぶつかり破壊した。


爆炎が夜を引き裂いた。


大統領府の外壁が内側から膨れ上がり、次の瞬間、建物という概念そのものが崩壊する。

衝撃波が地表を舐め、瓦礫と火花がスローモーションのように舞い上がった。


「命中した!

よっしゃラッキー!」


「そういや大統領は生きてんだろな?」


「ああ一応シェルターに引きこもってる様子があったしそこから動いてないから大丈夫だと思う

どうせ他の部隊がもう言ってるし」


「ほな安心か…」


「いまこれどこ!?」


「地球から離脱してもう4秒ちょいになるから…」


「月?かな」


「あばあっばあばばば!止まるよ!」


「あばあっばあばばば!止まるよ!」


叫びと同時に、4代目ミストの姿勢制御スラスターが悲鳴を上げた。

不可視の機体が宇宙空間で無様に回転し、慣性がそのままパイロットの内臓を引き剥がしにかかる。


「すー…やらかしたな…」


視界には、星々が線になって流れている。

さっきまで燃え盛るロンドリウスの夜景があったはずの方向は、すでに暗黒の彼方だ。


「今俺ら――」


『はい』


「大統領府吹き飛ばして」


『はい』


「そのまま光速突入して」


『はい』


「気づいたら宇宙?」


『はい』


「……誰だこんな作戦立てたやつ」


「一応この計画立てたの隊長なんですよね」


沈黙。

通信回線の向こうでも、答えは出なかった。


「まあいいや止めるぞ!逆噴射!逆噴射ぃ!!」


4代目ミストの推進器が青白く輝く。

だが、減速という概念が追いつかない。


ミストは光の速度を超えている

普通の物理じゃ絶対に再現不可能なはずなのになぜかRAや軍艦は平気で光速を超えるのだ。

ソニックブームなども起きずにだ。

だからこそ逆噴射した所でそこまで効果が無いのである。



「効いてねえ!効いてねえって!月が見えてきてるし!」


『—月との距離、急速に短縮中』


「実況しなくていい!」


一瞬後、視界の端に灰色の巨大な球体が滑り込む。

クレーターだらけの表面が、不気味なほど鮮明だった。


「……あ、ほんとに月だここ地球じゃないけど月あるんだ」


『月ですね…』


どうにか速度を落とし、ミストは月の外縁をかすめるように旋回する。

その拍子に、機体の不可視フィールドが一瞬だけ乱れ、星光が歪んだ。


「……なあ」


『はい』


「俺ら、今めちゃくちゃ派手なことやってるけどさ」


『はい』


「地上じゃ、まだ一般人の救助続いてるんだよな」


『IROとIUDが頑張ってくれてますね』


「だよな」


「だがばれずに活躍できるのはここまでだ。

コロニーに入って一応待機しとくぞ」


「了解」

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