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未来の日本 異世界に転移する  作者: 蒼識
2章 未来日本 過去の友人そして新たな動乱

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2-8 日本国よ新世界にその威厳を示せ

同年 同日 同時刻 アトランスタ評議国 国際エリア 国際連盟国際議場


そこの廊下で議会場に向かうために日野がムーの代表者と共に歩いていた。


なぜならまだ日本はアトランタ評議国と航路を繋げてないからだ。


勿論やろうと思えばこの評議国の真上から艦隊を降下させてそこから降りる事も出来るがそれでは力をみせびらかすという砲門外交になるためやらないのだ。



「なぜ急に我らが呼び出されたんだ?

俺らはまだ国際連盟に入ってまだ数か月だぞ?」


日野が周りの者たちに話す。


「日野さん…

今回の議題まだ教えていませんでしたね…

今回の議題は日本が持つ圧倒的な軍事力をどうするかが議題となっています…」


そう話すのは今回ムーの代表者としてきた事務次官のロンド・ブランドである。


その言葉に日野たちは唖然とした…


”なぜに????”


そう日野は最初に思った。


「建前は私たちと首領連邦の停戦そして終戦に関する事だといわれましたが…

多分嘘でしょう」


「砲門外交しとけばよかった…今からでもどっかから艦隊呼べない?」


日野が冗談交じりに話しかける。

場の雰囲気を紛らわそうとしてくれているのだ。


「近くに第39地方艦隊がいるので呼んできましょうか?」


「まさか、ほとんどの国が艦隊を連れてきているとは……各国すべてが砲門外交のような事をしているのか?

地球じゃ考えられないもしも起きたら世界からバッシングものだぞ…」



目につけてあるコンタクトから情報が流れてくる。


この会議で起きる全てのパターンや港に数多くの軍艦が入港している情景がつし出されていく。、日野はつぶやく。


国が、艦隊を同行して来ている状況を知った日野は、日本国政府の各国を刺激しないよう配慮した意思決定が裏目に出ないか不安になる。




「トループの時のように、舐められなければよいが……。」




日野は、会議の行く末に、不安を抱くのだった。


そして会議場に辿りつく中身は日本の国会議事堂をそのまま大きくしたような形をしていた。」


日本よりも豪華絢爛であり、威厳を考慮して作られたように見えた。




日本国の場所はあらかじめ教えられていたためその場所に座る。



周りには日本が今までかかわってきた国が多くいた。


その中にはアトランティスもいた。


アトランティスとも国交を結んでいる。


互いに科学技術や魔法技術を教えあっているのだ。



互いの科学と魔法を合わせた新型RA「阿虎」の開発が進んでいる。



彼らが日本の左側そしてムーが日本の右側に座っていた。


「お久しぶりです!皆さん今日はよろしくお願いします!」


とアトランティスの使者が話しかけてくる。


「こちらこそよろしくお願いします!」


と日野は返した。


そしてトループ王国やロンダロス国家群の人達とも挨拶を済ませ席に座る。


ほとんどの席が満席になった時議長が入ってくる。




「それでは国際連盟会議を行います。今回の議題に関しては日本国の軍事力をどうするかそして昨日から続いているこの戦争を終わらせるためにこの会議を始めようと思います。


日本国の未来を変える動乱と狂乱と思惑が入り混じった国際会議が幕を切った



”まじか…

しれっと日本の軍事力を減らそうとして来てんなぁ…

別にこの世界と仲良くした所で幼馴染の様な国がいるだけだしなぁ…

国際連盟ぬけたろうかなぁ…”


いきなり話されていない内容に日野は不快感を覚えた。


そんな風に日野が思っていた時ある国が声を上げた。


「では日本国の軍艦を全て無償で我らに分配するのはどうでしょうか?」


声を上げた国はリ・カーン王国の国王カーン9世だった。



「は?」



日野は思わず声を漏らしてしまった。


あたりが一瞬凍り付く…


沈黙を破ったのは沈黙を作った張本人であるカーン9世であった。



「日本国はその身にあまる武力を持っています。なので必要分だけ残し残りは他の国々に渡してくださいそうすれば日本国は国際連盟において信頼を勝ち取れるでしょう!」



意気揚々と話していた彼だが…



「しませんよ、そんな事…」



日野が彼に話しかける。


「そもそも渡したところであなた方には使えない…

どうせ亜光速をどの様に出すかなんて知らないでしょう?」


日野がそう突っかかる。


カーン9世は自分が不利になったと考え話題を変えた




リ・カーン王国の国王が日野にこう言った。


「日本国のトップには天皇という方がおられるそうだがあの間抜けズラが天皇だとはいいませんよね?」


たった一言…


されどその一言で日本代表者に激震が走る。



その一言で日本国代表者達全員が憤慨した…




「天皇陛下を侮辱した罪…

万死に値する!」




国際会議の場でありながら日野が声を荒げる。




「謝れクソ野郎が!

アンタらみたいに火おこしにマッチすら使えねえ脳みそダチョウサイズしかねえアンタらに知能落として話してやってんだよこっちは!」


外交大臣である山口も声を荒げる。


「天皇陛下を侮辱するとは貴様らの国民全員を血祭りにあげても贖罪にならんぞ!今すぐ謝れそして自害しろ!」



その次の瞬間議長であるアンドレアスが声を上げる。


「静粛に!」


「確かに先ほどの言動は国家の代表としてあるまじき発言であったがその程度で怒る日本代表者も非常に幼稚である!日本国は謝罪すべし!」


そういうとアンドレアスは日野に目を向ける。

日本国民は非常に温厚な性格であると彼は知っている。

そして誰よりも謝罪するのに抵抗がない民族だと考えていた。


それを知ってか知らずか周りの国は一斉に日本の方を向く。




だが……




その考えがさらに日野…

いや日本国民を激怒させた。


「ふざけるな!

横暴にも度が過ぎる!」


「日野さん!

俺らは十分耐えました!

これ以上は限界です!」


外交官の一人が怒気を強めながら話す。


「あぁ…!もう限界だ!我ら日本国は貴様らがいなくても全て上手く出来る!

日本国は国際連盟を脱退する!帰るぞ!王国に宣戦布告をさせてもらう!

天皇陛下を侮辱した事を死ぬほど後悔させてやる…」


そういって日野たちが立ち上がり議会を後にする。


大半の国々は嘲笑し、嘲笑った…


だが…


トループ王国、プロン帝国、機械国家ムー、魔道国家アトランティス、ロンダロス国家群は頭の中でこう思ったであろう。


”俺らも逃げるか…”



と……


そして彼らも次々と国際連盟を脱退すると公表した…


後に世界は恐怖と共に日本の評価を改めるだろう…


絶対に敵に回しては行けない恐怖の国だと…






そして日野は耳につけていたイヤホンにこう話しかけた…




「話は聞いていたな?

リ・カーン国は天皇陛下を侮辱した…分かるな…?

この意味が……あぁ…そうだ…100m級RAを動かす獄炎、冥、朧の三機だ…

御三家を使う…いや双璧と九傑、四天王とかは動かさなくていい…

御三家を使う念のため六歌仙も準備しとけ」


そういうと議会の外に出る。


そこには…


剣神艦隊


大和艦隊


八八艦隊


第39地方艦隊が上空に停泊していた。艦が空を覆い昼なのに夜が広がる。

そして日野たちを迎えるための専用艦が出迎える。艦隊のRA部隊も出迎える。

そして日野たち率いる日本国代表はそのまま艦に乗り込む。

そして日野はリ・カーン王国に向かって艦を向けた。

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― 新着の感想 ―
人間は、何かと理由を付けては他者を見下したがるものですが、カーン9世の発言はその典型でした。 彼は、何としてでも日本をおとしめてやりたかった。 さげすんで、見下してやりたかったのでしょうね。 だからこ…
ひとつ質問。 この時点で、エルフ大首領連邦は存続しているのでしょうか? それとも滅びたのでしょうか? アンドレアス議長の発言も、あまりにもまず過ぎましたね。日本にのみ謝罪すべしと言うとは。 「双方と…
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