1-27 我が敵よ震えて眠れ 中編
コメントほしいなぁ…
第27潜宙艦隊 伊652艦 ブリーフィングルーム
「以上が基本的な移動経路となる、RAによる戦闘はそちらの方で考えたほうがいいだろう」
「はい、では烈風は龍石よりも建築物に対しての効果よりも対RA用にか開発されたので、メインの攻撃は龍石でその援護を烈風がするのがよろしいのではないでしょうか?」
「そうだな、それがいいな敵軍事基地に、なにやらモーターなどが、運び込まれているそうだ。
だからシールドを貫通する兵器とかを出してくるかもしれないな」
「そこらへんを注意しつつ攻撃でいいでしょう」
「では解散!」
そしてアナウンスが鳴る
「RAのパイロットは搭乗機に乗り込め、整備員はメンテナンスが終わり次第、退避せよ」
同 RA発進デッキ
「最終調整完了しました!いつでもいけますよ!」
整備員が勝に笑顔でいう。
「ありがとう!」
「こいつは凄いな…自分でいうのもなんだが、次期主力RAはここまでとは…」
「通常よりもより効率的にエネルギーの供給が行えますからね」
二番機のパイロットである山風裕が画面越しに言う。
「そうだな。よしみんな生きて帰るぞ!攻めるのは敵の首都だ!
切り札があると考えながら行動しろよ」
「「「「「「了解!」」」」」」」
そして…
「これより本艦隊は浮上する!
浮上が完了したのちRA部隊は直ちに出撃、全力をもって敵基地を叩け」
「了解」
そして第27潜宙艦隊は海面に顔を出す。
そしてそこからエレベーターに乗ったRA龍石と烈風が顔を出す。
目が真っ赤に光それはまるで烈火の様にみえる。
「全機発艦せよ!」
そういった瞬間スラスターから青白い光が出始めた。
そして烈風が少し膝を曲げ、青空に飛び立つ。
「後2分で敵領土につく。そしたら一度地面に降りて龍石による敵軍事基地と思われる場所の制圧にかかる。いいな?」
「部隊を7つに分ける各小隊のリーダーは烈風のパイロットだ、各部隊はそれぞれ別々の都市を破壊しろ、民家などにはあまり手を出すな!だがなんらかの攻撃がくる場合がある、シールドで防げるだろうが、もし攻撃をしてきた場合のみ、交戦許可を出す。」
パイロットたちはその言葉に息をのんだ。
「了解」
「各部隊散開!主要軍事施設を破壊し、再起不能にせよ!インフラなどもすべて破壊!敵に物資を遅らせるな!」
こうしてトループ王国はたった22機のRAにより急速に終焉へと向かおうとしていた
最近凄く忙しくて…すいません…夏休みに入ったら去年同様一日に一本とか書けるかもしれません…




