Extra-episode 模擬戦闘 05 大和艦隊VS剣神艦隊&第39護衛艦隊&草薙、雷、鳳凰
普通大和ってアウトレイジ戦法で戦ってるんですよ。
なので本来であれば模擬宇宙全域が大和の主砲エリアなんです。
なんどでもいいますけど大和最強ですからね!
大和型宇宙戦艦 駿河 中央艦橋
大和がたった一つの軍艦、ましてコルベットに致命的なダメージを受け混沌に
包まれていた。
「大和、RA格納庫が破壊された模様!」
大和艦隊の乗組員は大和が中破した事に危機感を覚え始めていた。
「大和の後部艦橋通信途絶!」
やられたのか!…
あの不死身の第3艦橋が…
全ての乗組員がそう思った。
大和にはいくつもの二つ名が存在するが大和艦隊のなかでは有名な二つ名は
不死身の第3艦橋である。
なぜそう言われる様になったのかと言うと一度大和と武蔵が模擬試合を行った時
唯一残った環境が後部艦橋だからである。
「誘爆したため通信機が故障しているのかもしれません!」
ただ通信機が故障しただけだと思いたかったのだ。
だが.…
既に第3艦橋は破壊されていた.…
跡形もなく…
通常発動するはずの緊急脱出も通路がふさがれ逃げれなかったのだ。
その大和に追い打ちをかけるように
「エンジン一部停止した模様!大和速力低下!」
「時津風、磯風!共に大和に接近!」
「主砲を剣神艦隊のほうへ向けろ!目標は現場各自で判断しろ!」
そして駿河の主砲は剣神艦隊の磯風に向け撃ち抜いた。
磯風は炎を巻きながら爆発した…
だが…
「時津風により大和魚雷撃ち込まれました!」
「大和バリア展開対空火器すべて起動している模様!」
「大和、中央より後方にかけて魚雷が次々と…このままでは航行不能に陥ります!」
通信から聞こえてくる大和の乗組員の言葉は想像を遥かにこえるものだった。
「とりま草薙に主砲向けて準備出来次第撃って」
「総員脱出準備!」
聞こえてきたのは絶望などの声ではなくいつもの声だった。
「大和、全主砲を草薙に向け始めました!」
次の瞬間…
2つの方向から爆音が鳴り響いた。
一つは大和から主砲からレーザーが撃ち抜かれた音
もう一つは…
「草薙、被弾!!」
草薙にレーザーが直撃した音である。
草薙は何度も誘爆を起こし轟沈した。
時津風は大和が草薙を打つ瞬間武蔵が撃ち抜いているが…
魚雷が大和に命中し甲板を撃ち抜き内部から爆発.…
大和が起こしたその爆発は神々しく見え爆発四散した。
その武蔵は未來の衝角により真っ二つに割れたが、未來もまた駿河からの反撃をくらい相打ちとなった。
残ったRAはどちらも0となり残ったのが宙母のみとなり互いに決め手が無くなった為模擬戦闘は引き分けで幕を閉じた。
作品に関しての質問はコメントに書いてくれればいつでも返信します!
ついでに次からは本編です。




