1−14 敵の侵入を阻止せよ
短くてごめんなさい
「こちら機体番号T36魔道士一名を捕虜として捕らえた。これより基地に搬送する」
「了解した」
基地にいる管制員総出で、敵の魔道士の捕獲や残存兵への対応で慌てていた。
もちろん彼らは今まで実戦経験などは無い。なのでこれが彼らにとって初めての実戦経験なのだ。
それは彼らだけに当てはまる事では無い。
RAの戦闘員はもちろんのこと、司令官であるルカやななみも初めてなのである。
気を紛らわす為おたがいに威勢のいい事を言っていたが、本心では物凄い重圧に押しつぶされそうになっていたのである。
ルカは内心では命を奪うと言う事に重い責任を感じていた
自衛隊に入ってから私は努力を怠らずにずっとやって来た…
…だが…
どんなに練習した所で…実戦では…
そんな事を考えていると通信兵から海上自衛隊の報告を受け取った
「隊長!海上自衛隊が、巨大艦隊の全艦撃沈を完了したそうです!」
「さすがは草薙の艦長だ!こちらもトループ王国の要塞都市を落としに向かうぞ!補給が完了次第全機向かわせろ!」
そう言った次の瞬間、司令室にブザーが鳴り響く。
「どうした!状況報告!」
「敵侵入確認!数6既に第4ブロックまで突破されています!真っ直ぐこちらに向かって来ています!およそ8分程度でこの司令室に来ます!」
「どうして第4ブロックまで突破されているのだ!?」
「敵はどうやら魔法を使い。透明化を発動していたようです。第3ブロックの熱源センサーにより感知しましたが、彼らの透過率は100%でレーザーによる警戒網も無意味です!自動攻撃システムも機能していません!」
ルカは少し考え、とある方法を思い付く。
「総員に暗号文デルタで通達せよ!我々はこれより気絶ガスQを使うためガスマスクをつけろとな!」
「了解!」
すぐさまそれは全隊員に伝わり、全員がマスクをつけたとの報告を受け取った後、即座に敵を無力化する為のガスQが室内に放出された。
そしてガスマスクをしていなかったトループ王国の兵士達は……。
「何が起きている!だめだ!意識が………た……」
「た…………す……」
「総員た!………」
気絶ガスQは対テロ組織用として開発され、意識を刈り取る為に作られているガスの一つである。空気に触れると10分程度で効果は失われる為、ほぼ問題はない。
「敵部隊無力化完了!これより準備再開せよ」
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