3-37 演説
やっべドルマリス忘れてた
とりま24話の準備に忙しいから一か月ぐらい休載するかも!
次に5時ぐらいに投稿することがあればそれは24話の準備が整ったって合図や!
日本国 国会議事堂
そこでは首相である日野大政が与野党と国民に対してなぜカロンと戦争することになったのかについて話していた。
「総理!地球と再会できた事は非常に喜ぶ事ではあり、本来であれば日野さんをほめるべき所なのですが!
今回はなぜカロン銀河連合と戦争になったのかの経緯を教えてください!」
日本国 国会議事堂 本会議場
場内は、かつてない緊張に包まれていた。
議員席は満席、傍聴席には報道各社、そして全国へと生中継が繋がっている。
壇上に立つのは、内閣総理大臣
日野大政。
質疑を行った議員の声が静まり返ると、総理はゆっくりと口を開いた。
「……ご質問にお答えします」
「まず結論から申し上げます」
「我が国、そして地球圏がカロン銀河連合と戦争状態に入ったのは――」
「我々の主権と生存を守るための、不可避の防衛行動です」
ざわめきが走る。
総理は、手元の資料を一枚だけめくった。
「今から2週間前、日本国はカロン銀河連合と名乗る国家と出会いました。」
「そして我々は外交を結ぶべく、外交船を送りました」
「ですが…カロンは我々を見ると、見下した態度で、服従を迫ってきました…」
「日本国の外交官は必至に交渉を続けていましたがそれもかなわず…
戦争になりました」
「それにドルマリス宇宙連合というさらに大きな敵とも戦う事になりました」
「そして5年前…地球からこの星に転移した日本は、再開した地球と共に、強大な敵を打ち破らなければいけないのです」
場内は一瞬、言葉を失ったように静まり返った。
その沈黙は、単なる驚きではない。
誰もが理解していた――これはもはや一国家の問題ではないということを。
日野は続ける。
「我々は、戦争を望んだわけではありません」
「外交は尽くしました。譲歩もしました。地球圏としての共存を模索しました」
「しかし彼らはそれを拒み、我々に“服従”を求めた」
その声は決して怒りを露わにするものではなかった。
むしろ、静かで、冷徹で、そして覚悟に満ちていた。
「我々は国家です。主権国家です」
「国民を守る義務があります」
「ゆえに――」
総理は視線をまっすぐ議場に向けた。
「戦うしかなかった」
その一言が、重く落ちる。
ざわめきが再び広がる。
しかし今度は動揺ではなく、理解と覚悟の波だった。
ある議員が立ち上がる。
「総理、確認します。これは……長期戦になるのですか」
日野はわずかに目を閉じ、そして開いた。
「はい。短期で終わる保証はありません」
「カロン銀河連合は強大です。そしてドルマリス宇宙連合は、それを上回る文明力を持っています」
「しかし――」
総理の声がわずかに強くなる。
「我々には“地球”がある」
その言葉に、議場の空気が変わった。
「五年前、我々はこの星に転移しました」
「孤立し、資源も限られ、未来は不透明でした」
「だが、今は違う」
総理の背後の巨大スクリーンに映像が映し出される。
そこに映るのは――青き星、地球。
「我々は再び、母なる星と手を取り合った」
「日本だけではない。地球圏という一つの文明として、今ここに立っている」
議場の一部から、自然と拍手が起こり始めた。
「科学力、工業力、そして何より――」
「人類の意思」
日野は一瞬、言葉を区切る。
「我々は、滅びない」
その瞬間、議場は完全に静まり返った。
「カロン銀河連合にも、ドルマリス宇宙連合にも伝えます」
「我々は侵略しない。だが、侵略は許さない」
「我々は服従しない」
「我々は、共存するために戦う」
そして総理は最後の一言を告げた。
「――これが、日本国の決断です」
その言葉が終わった瞬間、議場は大きな拍手とどよめきに包まれた。
報道カメラのフラッシュが一斉に瞬く。
生中継の向こう、数億の人々がこの瞬間を見ていた。
そしてその同時刻――
宇宙空間、地球衛星軌道上。
無数の艦隊が、静かにエンジンを起動していた。
ほな皆さん次は三月に会いましょう!
一応恋愛小説




