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未来の日本 異世界に転移する  作者: 青識or惣菊
3章 未来日本 新たなる大陸と遥か彼方の動乱

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過去編 地球とカロン銀河連合の出会い 第一次太陽系沖宙戦 02

冒険者録をもっと読んで欲しいから1日に24本あげてみるか…


もちろん未来日本も1日24話出す日とかにするけど…


後書いてみたい話があるんやけど…

第二次世界大戦にこの世界の宇宙戦艦出したい。

いきなりミッドウェーの海戦の最中に転移させるのもありかもしれんな

それが笑った瞬間、ほとんどの人々は気づかなかった。

だが――ごく一部の艦長と将校だけが、それを“感じ取っていた”。


最初に動いたのは、アメリカでもイギリスでもない。


スペインだった。


「アメリカ、そこをどけ!

スペイン艦隊――封印武装解除!アルマダ起動!敵を殲滅する!」


次の瞬間、スペイン艦隊の全艦に深紅の光が走った。


それは単なるエネルギーではない。

歴史そのものを燃料にしたかのような、異質な光。


一斉に放たれた深紅の奔流は――


“それ”へと突き刺さり、


そして、敵意そのものを消し飛ばした。


……あれは本当にスペインが消したのか。


それとも。


あれは――カロンとは別の“何か”が、

ただこちらを覗き込んでいただけなのか。


答えは、誰にも分からない。


だが事実として。


カロン銀河連合本隊は消滅し、

その場に残ったのは、深紅に染まる無敵艦隊スペインの艦影と――


その背後で仁王立ちする、地球連合艦隊だけだった。


だが。


カロンは、それで終わらなかった。


地球艦隊が戦っていた宙域とは反対側――

火星へ。


新たなる艦隊が、送り込まれていた。


同時刻――火星宙域


赤い大地を背に、白濁したダストの雲の向こうに、無数の艦影が並ぶ。


火星連合艦隊。

地球圏外縁を守る、最後の盾。


旗艦・超重装甲戦略艦アレースの艦橋は、静まり返っていた。


誰もが知っている。

地球近傍で起きた戦いを。


カロン本隊の壊滅。

未知存在の出現。

そしてスペイン艦隊によるアルマダ封印解放。


勝利の報告に、艦隊は歓声に包まれていた――


その瞬間だった。


「超空間歪曲、検出!座標、火星ラグランジュL2外縁!」


「規模は!?」


「……チッ、先ほどの艦隊と同等、あるいはそれ以上!」


歓声が、一瞬で凍りつく。


火星の影が――裂けた。


そこから現れたのは、全長1000メートル級を超える艦群。


その中心に、圧倒的質量を持つ旗艦が浮かぶ。


観測士が、乾いた声で言った。


「……でけえのが来たな」


司令官スミスは、ゆっくりと立ち上がる。


そして、ただ一言。


「……ぶち殺す」


通信が全艦へ開かれる。


「こちら火星連合艦隊総司令スミス。

全艦、戦闘配備。攻撃編成ラインA、展開せよ」


火星を守るように、艦隊が多層防御陣を形成する。


軌道砲台。

コロニー防壁。

質量投射衛星。


全てが起動。


だが――


敵は、止まらない。


カロン艦隊の中枢が、主砲を収束し始める。


「敵中枢、エネルギー収束!主砲反応、重巡クラス!」


「全艦、シールド最大展開!」


その時だった。


火星地表――

古代遺跡の地下から、応答信号が上がる。


司令官の端末に浮かび上がる、未知の認証コード。


「……このコードは……地球軍じゃない……」


解析官が震える声で言う。


「これは……火星独立戦争時代の……

失われた防衛機構です……!」


次の瞬間。


火星の極冠が、赤く発光する。


オリンポス山の地下。

ヴァレス・マリネリスの断層。

テラフォーミング炉の深部。


かつて禁忌とされ、封印された遺産。


それらが一つのネットワークとして繋がる。


そして――


火星そのものが、兵器として目覚めた。


巨大なリング構造が地表から展開し、惑星規模のエネルギーが収束していく。


司令官が、低く呟く。


「……なるほどな……」


通信が開かれる。


「全艦へ。作戦変更」


一瞬の沈黙。


「これより送信する座標から全艦離脱せよ。

……離脱しなければ、死ぬ」


「同時に、全艦主砲――最大出力装填」


火星連合艦隊、全艦が砲門を開く。


惑星兵器が唸りを上げる。


カロン中枢の出力も、臨界に到達する。


そして――


司令官は、静かに命じた。


「――撃て」


赤い惑星と、歪な銀河艦隊。


二つの世界が今、


真正面から激突した。

歌劇団の囚人で下積みを積んだから恋愛ものを書く事にした。


あのカロンじゃねえ敵はなんなんだ?第一章に出てきた黒いRAとなにか関係あるのか?

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