20話
クリス「とても安心できますね」
桃太郎「こっちはヒヤヒヤだよ。一国の王女に何かあれば打首かもしれんしな」
クリス「それは大変です。頑張って守ってくださいね」
桃太郎「あぁ…そうだな…あ?あれはなんだ?」
ミアリー「空を飛んでいますね?」
桃太郎「あれが鳥か?」
クリス「あれは鳥というより…」
桃太郎「あれは…ドラゴンか…?」
ミアリー「私の目が確かであれば…あれはドラゴンですね」
桃太郎「ふむ…仲間になればいいが…普通に全滅は免れない可能性もあるな…」
ミアリー「気のせいでしょうか。どんどん増えておりません?」
桃太郎「一度…逃げるぞ!」
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桃太郎「あの量を一度に相手にするのは流石に無理があるな」
クリス「そうですね…流石にあの中を守ってくださいというのは自殺行為な気がします」
桃太郎「あ、わかってくれた?」
クリス「ええ…なので頑張って倒して私をあの上へ連れて行ってください」
桃太郎「ん?話がわからないんだけど」
クリス「ええ、だから付いてはいかないです。ここから大丈夫そうと思えばモモの元へ参ります」
桃太郎「途中襲われたらどうすんの?」
クリス「守ってください」
桃太郎「そりゃ無理があるでしょ…」
クリス「出ないと打首になってしまうのでは?」
桃太郎「ぐぬぬ…」
ミアリー「それでは作戦を考えなければならないですね…」
桃太郎「ジェネラルスライムはクリスに付いていてもらう。おそらく一番生存率が高くなるだろう」
クリス「よろしくお願いしますね」
桃太郎「昼時になると動きが活発になったということは夜中に動く方がいいのかもしれない」
ミアリー「そうですね、夜目があるかわからないですが、オロチのセンサーに反応するのでおそらく大丈夫
だとは思うのですが」
桃太郎「できればなるべく仲間に入れたいが…」
ミアリー「全ては難しそうですから、選定して。ですね」
桃太郎「難易度高いなぁ」




