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16話

桃太郎「それでなんで王女様がこんなところにいるんだ?」


クリス「それは…お相手を探しておりました」


桃太郎「お相手?なんのだ?」


クリス「結婚相手です…」


桃太郎「まだ俺とそんなに変わらないだろう?」


クリス「桃太郎さんはおいくつなんですか?」


桃太郎「7歳」


クリス「言葉遣いが7歳には思えないですが、こうして身体が同じ7歳くらいですもんね」


桃太郎「やっぱり同じくらいか」


クリス「いくら7歳から冒険者になれると言っても初めて見ました。7歳の冒険者さん」


桃太郎「よく言われる」


クリス「桃太郎さんはなぜあの道を?」


桃太郎「風の噂で北西に強い魔物がいると聞いて」


クリス「桃太郎さんもですか…私もその噂を聞いて戻っていた最中でした」


桃太郎「よかったな、俺たちが通って」


クリス「国に着いたらぜひお礼させてください」


桃太郎「いいけど、第4王女様ってどれくらいの扱い?」


クリス「まぁ…普通だと思います。お姉様方に比べれば権力がなく、自由があるくらいですか」


桃太郎「自由なのか?」


クリス「ですから、結婚相手を探しにも行けるのです…途中で死んだとしてもいいってことですね…」


桃太郎「ふーん。そうなんだ、王女様だから特別とか思ってたけど」


クリス「王族と言っても我が国は弱小。他の国に負けないように様子を見ながら動かなきゃいけないくらい

ですから…」


桃太郎「へぇ…悲しいねぇ」


クリス「私も冒険者になりたいくらいですよ」


桃太郎「自由ならいいんじゃないのか?」


クリス「冒険者になると言うことは王族を捨てるという意味です。両親に示しが…」


桃太郎「色々めんどくさいんだな」


クリス「そんなものですよ、王族なんて」


桃太郎「そうか…」


クリス「桃太郎さんはなぜ冒険者を?」


桃太郎「色々なところを巡りたい。それだけかな」


クリス「自由ですね」


桃太郎「自由なのかな…あとモモでいいぞ。みんなからはそう言われてたから」


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