13話
桃太郎「それでなんでついて来ているんだ?」
女性「え?だって好きですから」
桃太郎「きび団子食う量で好感度的なものが変わるわけ?」
女性「なんのことですか?」腕に引っ付く。
新しく謎の女性とヘビーベアが仲間になった。
純粋な力の差ではヘビーベアはゴブリンナイトを上回る。
桃太郎「そういえば、種族と名前聞いてないんだけど」
女性「妖精族のミアリーですわ」ふりふりのスカートをふわりと上げる。
桃太郎「そうか…」
ミアリー「なんですか?」
桃太郎「ちょっと全員隠れててくれ」
―
騒動を聞いたのか人が集まってきた。
衛兵っぽい人「何があったんですか?」
桃太郎「いえ、野生の魔物が暴れていたみたいで、先ほど討伐しました」
衛兵っぽい人「討伐した魔物はどこへ?」
桃太郎「湖の中に落ちちゃいました。深いみたいでちょっと見当たらないみたいですね」
衛兵っぽい人「そうなんですか…」
衛兵っぽい人たちが他の街人を一緒に連れて帰る。
桃太郎は一息つき、街へ戻る。
―
今回の依頼は一週間であるため、失敗ではないが、冒険者になってから近場での討伐で1日以上かかるのは初めて
で、少し気を落として、ベッドで横になっていた。
ミアリー「どうしたのですか?」
桃太郎「いやな、依頼を始めて初日達成できなかったなと思って」
ミアリー「その依頼とは?」
桃太郎「熊の討伐」
ミアリー「それでしたら湖に落ちてきた熊が三十匹ほど取ってありますが…」
桃太郎「マジで?」急に起き上がる。
ミアリー「亡骸ですので融合はできないですが」
桃太郎「それで助かる!」ミアリーの手を握って喜ぶ。
ミアリーは顔を赤る。
桃太郎「ミアリーのおかげで依頼終わった、それじゃレア種と融合を繰り返して最強を目指すか」
ミアリー「異種融合するときはぜひお声がけを」
桃太郎「そうだな」




