4/5
月の様なもの
案内された部屋で自分の異能を申告する
ちなみに学級委員は勇者だ
「次どうぞ」
「あなたの異能は?」
一は答える
「暗殺者」
すると係員はバレないように紙を渡してきた
その紙には今夜謁見の間に来いと書かれてあるその紙を係員に返すと
「それでは次の方」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
その後皆は王宮の隣にある宿舎に連れて行かれ一人一部屋をあてがわれた
そして深夜になり
一は
「そろそろ行くか」といい気配を完全に消した
そして窓から体を乗り出し宿舎の屋根の上へ跳躍した
屋根の上からは月の様なものが見える
一は助走をつけ飛んだ
隣の王宮の窓が一つだけ空いている多分そこが謁見の間だろう
音も立たず中に入ると国王と見覚えのないが上等な服を着た青年がいる
「お呼びでしょうか」
急に声をかけられ少し驚いた様子だったが国王は答える
「ああ少し話をしておこうと思ってな」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
話が終わり一は部屋に戻ってきた
そして眠った