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とある隠密のひとりごと(前編)

10年後の斗真たちの話を書きました。

後日談として、どうぞよろしくお願いいたします。

 【隠密視点】


 私は、ある国の諜報部隊に使えている隠密。名前?ここで明かす必要などない。

 真のプロフェッショナルというものは、そう簡単に自分の素性を明かさないものなのだよ。


 私は今、自分が仕えている国の王族から依頼を受けて、極秘任務に当たっている。

 それは魔界3大勢力の一柱であり、地上界と天界、魔界の3つの世界と協定を結び、世界中の大国が集結する【セブンズヘブン三世界同盟】の盟主国でもある【魔法の国サマリア】が10年前に始めた、あるプロジェクトの内容を調べ上げてくるというものだ。


 サマリアの南の端にある、山と海に囲まれた小さな村。

 一見どこにでも会う普通の村にしか見えないが、この村にはある重要な秘密があるらしい。


 この村から最近、腕の立つ戦士や魔法の造詣が深い魔法使い、回復魔法だけではなく、医学や薬学の知識にも精通している回復術士など、近年大国の冒険者ギルドが大金を積んで雇用したがる有能な人材が多く輩出されている。


 王族は、大国の外れにある辺境の村において、どのような教育を行えば、このような有能かつ優秀な人材を育成できるのか、そのやり方をどうしても知りたいらしい。そこで、私が隠密としてこの村に潜り込み、どのような教育や修練が行われているのか調べてくることが、今回の任務だ。


 事前に調べてきた情報によると、この村には【総長】なる村の最高責任者と副総長、総長がまとめ上げている8人の最高幹部【隊長】と呼ばれている役職についている人物たちがいるらしい。


 総長の名前は【トーマ・カジ】。


 副総長であり参謀としても活躍する右腕的存在の【サクラ・マクノウチ】。


 第一剣術部隊隊長にして警備隊隊長【レベッカ・カジ】。


 第二弓兵部隊隊長【アイリス・カジ】。

 

 第三槍兵部隊隊長【オリヴィア・マクノウチ】。


 第四工兵部隊隊長【ビビアナ・カジ】。


 第五救護部隊隊長【アレクシア・カジ】。


 第六遊撃兵部隊隊長【ヴィルヘルミーナ・マクノウチ】。


 第七通信兵部隊隊長【ニナ・カジ】。


 第八魔導兵部隊隊長【オクタヴィア・カジ】。


 彼らが育て上げた戦士や魔法使いは腕前も知識も超一流で、世界各国で目覚ましい活躍や功績をあげている。一人で百人力の活躍をこなすとも言われているらしい。それでいて【来る者は拒まず、去る者は追いかけまわす】とか【家族や親友は命をかけて守るもの】という教育理念が掲げられているからか、仲間意識が強く、一度信じた相手を絶対に裏切らないが、裏切った相手には容赦のない制裁を下すなど徹底した信念を持つものが多いらしい。


 さて、どういう教育や修練が施されているのか、この目にしっかりと焼き付けよう。


 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 第八魔導兵部隊隊長、オクタヴィア・カジ。


 調査によると、彼女はこの村の総長である【トーマ・カジ】の実姉に当たる人物らしい。

 腰まで長く伸ばした黒髪、褐色色の肌、オニキスのような漆黒の瞳、身体中には魔力を放つ紋様が浮かび上がっており、露出が多めな黒を基調とするロングワンピースに身を包み、両肩が見えるほど肩口が広がっている上に、プロポーションが整った身体に吸い付くように扇情的かつ妖艶な服装を着こなしている、まさに絶世の美女だ。


 そして、高度な魔法を使いこなし、古代の魔法の造詣にも深く通じる彼女は神代級の魔法さえも使うことが出来る、世界でも五本の指に入る魔法使いと言われている。


 端正な顔立ちはまさにこの世のものとは思えないほどの美しさだ。同性である私でさえも息をのむほどだ。


 そんな彼女が「オクタヴィア魔法教室」という建物の中で、世界的に通用する魔法使いを何人も育成しているという。どれどれ、どんな授業を行っているのか見てみよう。気配を消す【気配遮断魔法】を何重にもかけて・・・。


 「今日暑いから服を脱いで、全裸で授業をやってもいいだろうか」


 『お願いだからやめてください!!』


 あれ?

 今、あの美女の口からとんでもない発言が飛び出さなかったか?


 「この間もいきなり村のど真ん中で服を脱いで、総長にメチャクチャ怒られたばかりじゃないですか!?」


 「また大通りで正座をさせられて、お説教をされますからやめてくださいって!!」


 「暑いから脱ぐのは別におかしいことではないと思うのだが」


 「だから、どうして村の外とか、授業中とか、食事中とか、やたらと脱ぎたがるんですか!?」


 「食事の時には、服にソースとかついてしまったから、着替えた方がいいと思った。授業中や外にいる時には、暑いから脱ごうと思った。そんなこと、別に難しく考えることはないと思うのだが」


 「お願いします、脱ぐなら自分の部屋か脱衣場で着替えてきてください、マジでお願いします!!」


 「美人の先生が脱ぐならラッキーと思えるけど、先生の場合は美人過ぎるから逆に目に毒なんです!!」


 「ぶーっ、生徒たちが先生をイジめる」


 「いい年をした大人の女性が子供みたいにほっぺたを膨らませないでください!!」


 「いじめじゃありませんって!着替えたいなら一旦着替えてきていいですから、授業をやってください!!」


 「授業の時間が減っちゃうじゃないか」


 「そういうことを心配するより、アンタはまず自分の貞操観念について気をつけてほしいんですが!?」


 カオスだ。


 「なるほど、そういうことか」


 そう言って、オクタヴィアが手を叩くと、教室の中にいた生徒たち全員の服装が一瞬で消えた。


 もう一度言おう。私の目の前でみんな素っ裸になった。そしてオクタヴィアはニヤリと笑った。


 「みんなで裸になればいいんだな」


 『どうしてそうなるんだ、この露出狂バカァァァッ!!』


 私はもう耐えきれなくなり、早々に教室から離れた。まずい、これ以上あそこにいると、私まで巻き添えを食らって全裸にされかねない。教室から外まで生徒たちの阿鼻叫喚の叫びが聞こえてくる。まさに地獄だ。


 オクタヴィア・カジ。

 一瞬で生徒の服を消すことが出来る、凄いのかすごくないのか分からない魔法を詠唱無しで使える、脱ぎ癖のある魔法使いという認識でまとめておくとしよう。うん、もうこれ以上は何も考えるな。脳が思考を必死で拒否している。これ以上さっきのことを覚えていると、私の思考回路に破綻をきたすと言っている。


 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 『・・・これより、第五救護部隊隊長【アレクシア・カジ】並びに第五救護部隊の総回診をいたします』


 大通りを歩いていると、そんな声が街に置かれている通信機器型魔法兵器から流れてきた。

 総回診?病院などでよく聞くがここは屋外だぞ?


 どういうことだろうかと首をかしげていると、なぜか、周りの連中が急に慌ただしく動き出した。みんな家や建物の中に飛び込んで、鍵をかけて、窓を閉める。ちょっと待て、どういうことだ?何があったんだ?


 「おい、そこのアンタも早く隠れろ!!」


 「え?」


 「もうすぐアレクシア隊長の”葬壊身そうかいしん”なんだよ!!アンタも巻き込まれるぞ!!」


 酒場のマスターらしき中年の男性が必死な形相で怒鳴りつけてくる。私はあわてて酒場に入り込むと、外からものすごい地響きのような足音が聞こえてきた。窓からのぞいてみると、一人の女性が血相を変えて大通りを爆走している。


 ベリーショートの藍色の髪、砂漠の民特有の浅黒い肌を持つ、長身の女性だった。鋭い光を放つ三白眼をかっと見開いて、土煙が舞い上がるほどのものすごい勢いで大通りを走ってきた。両手でしっかりと風呂敷包みを背負って走る姿はどこからどう見ても泥棒にしか見えない。頬被りでもしていれば本物だ。


 「あっちゃ~、第三部隊の隊長さんだよ」


 「またアレクシア隊長を怒らせたのか。これで何度目だ?」


 第三部隊の隊長?

 まさか、彼女が第三槍兵部隊隊長の【オリヴィア・マクノウチ】か!?


 間違いない、彼女の左太ももには隊長の証である【狐】の紋章が刻まれている。

 しかし、どうして彼女が第五救護部隊に追われているのだ?


 『オリヴィアぁぁぁぁぁぁっ!!テメェ、往生しやがれ、ゴルァァァァッ!!』


 『あんぎゃあああああああああっ!!』


 オリヴィアに向かって土煙を舞い上げながら爆走してきた黒い影が、思い切り地面をけり上げて飛び上がった。そして、オリヴィアの脳天に両足で思い切り蹴りとばすと、オリヴィアはそのまま前に向かって吹き飛び、広場の噴水に頭からダイブして、大きな水柱が上がった。


 『・・・さあ、さあ、辞世の句は書けましたか?墓碑に刻む最後の遺言はございますか?オリヴィアさん?』


 『か、か、堪忍してぇなぁぁぁっ!!しゃあないやんけ、今月の給料が減給食らいまくって、生活費がカツカツなんやもん!!』


 オリヴィアを追い詰めているのは、白を基調とする看護服に身を包んだ鬼、いいや、母性を感じさせる優しい笑みを浮かべている眼鏡をかけた女性だった。オレンジ色のウェーブがかかった髪の毛をリボンでまとめ上げて、オリヴィアを一歩、一歩と追い詰めるたびに揺れている豊満な胸が特徴的な女性だった。


 「あ、アレクシア隊長だ・・・」


 「ヤッベェ、マジでブチ切れているぞ、あれは・・・」


 あの女性が・・・第五救護部隊の隊長のアレクシアだと!?

 確か事前に調査した内容によると、薬学や植物学、医学を極めた【大聖女】の称号を持っており、彼女に育てられた医者や薬剤師、回復術士たちの腕前は超一流で、世界中の冒険者ギルドや医師ギルドが自分たちのギルドに入らないかと勧誘の話が後を絶たないらしい。そんな医者たちから憧れと尊敬の念を集めている彼女が・・・目の前にいる、仲間の後頭部にドロップキックを叩き込むような人物なのだろうか。


 『テメェが遺跡の調査中に罠に引っかかって、古代遺跡を爆発でブッ飛ばしたのが原因だろうが!!そのうえ、給料全額を競馬にかけて全部スッテンテンになったのも、お前の自業自得だろうがボケ!!』


 『うわーん、せやから何とか来月の給料日までは食いつながんとアカンと思って、アルバイトしとっただけやんけ!!』


 『ええ、ええ、そうですわねぇ。そのアルバイトの内容が、どうしてトーマちゃんやサクラちゃんのコスプレ写真集やら、私たちのブロマイド写真を勝手に売りさばいていたなんて、私の耳に入ったらこんなことになることを、考えもしなかったんですか~?相変わらず学習能力のない、スカスカな脳味噌ですわね~?』


 『け、け、結構、ええ値段で売れるんやで?アレクシアの写真も、人気があるで?』


 『あらあらまあまあ、それは知りませんでしたわ。今度、私の写真を買った客の名前と素性を全部教えていただきましょうか。この後、その方々の所に行って、私の写真だけを全部回収するとしましょうか』


 『お前そう言うて、この間、お前の写真を買っていった顧客全員ボッコボコにして、シメあげたやろうが!?おかげで、ウチのおきつね本舗で写真を買ったら、夜な夜な何者かに襲われるっちゅう不本意な噂が流れとるんやで!?』


 『あらあらまあまあ、そのままお店を畳んでしまえばいいではありませんか』


 『鬼かお前は!?』

 

 しかし、彼女からは母性とか慈愛という以前にまず恐怖や違和感を感じてしまうのは、多分間違いではない。拳をボキボキと鳴らしながら、完全に笑っていない目で睨みつけて、歪な笑みを浮かべながら近づいていく姿は白衣の鬼という言葉がぴったりだろう。


 『そのうえ、第三槍兵部隊の皆さんにまでお手伝いをさせるとは、貴方、それでも隊長かしら~?いっぺん、隊長としての基本的な心得を拳と鈍器と魔法植物兵器で死ぬほど叩き込んで差し上げますわ』


 ズゴゴゴゴ、という音が聞こえそうなとんでもない圧力を放ち、アレクシアがオリヴィアの耳を掴んだ。


 『アダダダダダダダダダダダダダァ!?し、し、死ぬまで叩き込んだらただの虐殺やんけーっ!!』


 『や・か・ま・し・い・で・す・わ♪これからたっぷりとお説教と、楽しい楽しいお仕置きの時間ですわ。大丈夫ですわ、貴方の可愛がっている第三槍兵部隊の隊員さんたちも、全員、第五救護部隊が捕獲したと連絡がありましたわ。あなた一人だけ逃げられるなんて思わないことですわね。それでは参りましょうか~』


 『だ、だ、誰か、助けてーーーーーーっ!!!』


 耳を思い切り引っ張って、オリヴィアが悲鳴を上げながら引きずられて連行されていく。よく見ると、そこらじゅうで看護服を着込んでいる看護師たちが、槍兵部隊の隊員を関節技で締め上げたり、ボッコボコにしているんですが?え?この村って、看護師の方が槍兵よりも強いの?


 しかもこんな異常な光景を目の当たりにしているのに、みんな、もう日常の生活に戻っている。

 え?こんなドタバタな大捕り物が日常茶飯事?嘘でしょう?この村って一体全体どこの世紀末の世界?


 私はもう心がへし折れそうだった。


 こんな村をたった一人で調査するなんて、あまりにも危険すぎる。もし私が他国の密偵だということが万が一バレたりなんてしたら、私は一体どうなってしまうのだろうか。


 さっきのオリヴィアのように、捕まって、言葉ではとてもじゃないけど言い表せないようなひどい拷問をされて、身体も心もボロボロに壊されて、最後には廃人にされるかもしれない・・・?


 私の脳裏に、檻の中に閉じ込められて、死んだ魚のような目で壊れた笑顔を浮かべている自分自身の無残な姿を想像してしまい、身体中が震えあがる。腕や脚を切り取られて、死にたくても死ねないように魔法を施されて、この村に忍び込んだ哀れなスパイの末路として、村の連中の笑いものとして晒されるかもしれない。


 嫌だ。

 これが私の初任務だなんて冗談じゃない。

 オラ、こんな目に遭うために王宮の隠密になったんじゃねぇ。

 こんなことになるんだったら、焦らずに下積みとして修業を積んでいればよかった。


 天国の父ちゃん、母ちゃん。

 オラ、もうすぐあの世に行くかもしれねぇ。

 楽しいことなんてほとんどない人生だった。

 どうせならもう少し自分のやりたいことをやって生きたかった。


 貧民街で毎日生きるか死ぬかの生活を送って、他人の食糧やお金を盗んで、寒さに震えて一人で生きてきて、王宮から隠密をやらないかとスカウトされて、ようやく人並みの生活と幸せを手に入れられると思えば、毎日毎日命がけの修行の日々。オラと同じように貧民街で拾われてきた仲間が次々と過酷な修行に耐え切れず倒れていった。毒見役として、毒を飲まされて三日三晩腹痛に苦しめられた時もあった。


 そんな過酷な修行を乗り越えて、やっと、単独任務を任されて、これからが私の人生のリベンジが始まると思っていたのに・・・!!


 「・・・あの、大丈夫ですか?」


 誰かが声をかけてくれた。


 顔を上げると、そこには小柄な黒髪の女性が立っていた。ウルフカットの黒髪に、優しそうな感じの女性は、オラのことを見て心配そうに見ていた。そして、彼女はオラにハンカチを差し出してくれた。


 「どこか身体の具合が合悪いんですか?近くに病院があるから、一緒に行きましょうか?」


 何て優しい人なんだろう。こんな世紀末の村に、まさかこんなに優しい天使のような人がいるなんて。オラはハンカチで涙をぬぐうと、深呼吸をしてから何とか平静を取り戻した。


 ふう、落ち着け、落ち着くのよ。

 私はプロの密偵。このぐらいで動揺していた自分が恥ずかしいわ。


 「い、いえ、ちょっと驚いてしまいまして」


 「・・・あー、まあ、確かに普通の出来事じゃないですよね。この村に住んでいる僕も、あれにはまだ慣れませんし」


 「そ、そうなんですか」


 うん、あれが慣れてしまったら人間としてどうなんだろうか。


 「私、ちょっと用事がありますので、申し訳ございませんが、失礼いたしますわ」


 私にはまだ任務がある。

 この人の優しさのおかげで、折れかけていた心が何とか立ち直った気がする。

 私はお礼もそこそこに、その場から走り去った。


 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


 隠密の少女は知らない。


 彼女が走り去った後で、後ろでこんな会話があったことも。


 「あれ、総長じゃないですか?お買い物ですかい?」


 「ええ、今日は僕が隊員たちのご飯を作る食事当番なので」


 彼女が借りたままのハンカチの持ち主こそが、この村の最高責任者であり、あの問題児たちをまとめあげる総長こと【梶斗真】であることも、知る由もなかった。


 

オクタヴィア・カジ:第八魔導兵部隊隊長


年齢:?歳(現世に復活を果たしてから10年、外見年齢20代後半)

性別:女性

種族:魔神族

身長:175㎝

3サイズ:92-59-93

魔法属性:虚無(全ての属性の魔法を使いこなすことが出来る)

外見:髪型:腰まで伸ばした黒髪。グラデーションがかかっている。

  :瞳 :黒色

  :肌 :褐色色

懸賞金(現在):8億ゴールド

武器:魔導剣「ヴァニダス」


斗真の先祖に当たる【セブンズヘブン】の古代の世界の魔王。斗真の身体を媒介として復活を果たし、精神を切り離して、魔力で自身の肉体を生み出して再び現世に現れた。絶世の美貌と抜群のプロポーションを持つ美女であり、古代の魔法にも造詣が深く、あらゆる魔法を使いこなす天才だが現代の一般常識に疎い上にとらわれることを嫌い、我が道をひたすら邁進するゴーイング・マイウェイな性格の残念美人。暑いからという理由で人前だろうと屋外だろうと普通に服を脱ごうとするため、生徒たちから全力で止められたり、お説教を受けたりしているが、全く懲りない。第二の人生を心から楽しみ、満喫している。


オリヴィア・マクノウチ:第三槍兵部隊隊長


年齢:30歳

性別:女性

種族:ワーフォックス族

身長:173㎝

3サイズ:85-56-86

魔法属性:地

外見:髪型:藍色のベリーショート。

  :瞳 :藍色

  :肌 :褐色色

懸賞金(当時):8億7300万ゴールド

武器:魔導杖「霊槍エルダ」


第三槍兵部隊隊長であり、遺跡の調査や古代の遺物の回収、希少な動植物の保護などを目的とした【マモン考古学調査隊】の隊長を兼任している考古学者。桜と結婚し、今年3歳になる長女『ナルニア』がいる。義理人情に厚く涙もろいといった浪花節な性格から多くの部下たちから慕われている。しかしトラブルメーカー体質はあまり変わっておらず、遺跡の調査の失敗で減給を食らっては、元を取り戻そうとしてギャンブルに少ない給料をツッコんで全額失ったり、おきつね商会で勝手に仲間たちのブロマイドやグッズを作って売りさばいてはアレクシアを筆頭とする仲間たちに追いかけまわされている。


アレクシア・カジ:第五救護部隊隊長


年齢:30歳

性別:女性

種族:ハーフエルフ(ハイオークの父親とエルフの母親との間に生まれた混血児)

身長:170㎝

3サイズ:99-60-93

魔法属性:木

外見:髪型:オレンジ色のウェーブがかかったロングヘアーを三つ編みにしている。

  :瞳 :オレンジ色。眼鏡をかけている。

  :肌 :肌色(やや色白)

  :耳 :茶色の毛並みで覆われている長耳を生やしている。

懸賞金(当時):7億9140万ゴールド

武器:魔導杖「霊杖ヴェルデ」


第五救護部隊隊長であり、【ベルゼバブ大学病院】の初代理事長を務めている。患者の治療や手当、第五救護部隊の隊員たちに、医師になるための教育や医療技術の研究などを行っている。斗真と結婚している。穏やかで温厚、争いごとは好まない性格で、人命の尊さを人一倍大切にしている信念や人柄は隊員たちから慕われている。しかし一度怒ると言葉遣いが悪くなり、ヤンキーのようにガラが悪くなるところから【二重人格】【腹黒美人】と陰では恐れられている。仲間が問題を起こすたびに救護部隊の隊員たちを率いて、捕獲してからお説教とお仕置きを執行する【葬壊身そうかいしん】を毎日のように行っている。


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― 新着の感想 ―
[一言] 2年間お疲れ様でした。 いい最終回でしたね。だけど、その後の10年後の斗真達の話ではどうなるのか気になりますね。 次回作も楽しみにしてます。
[一言] 10年後の後日談が 斗真と桜が結局現世に帰還できなかった事実を証明した結果となってしまい、悲しいです。
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