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異世界に飛ばされた俺は旅をした(*リメイクします)  作者: 糸月名
第四章 その嘶きは雷鳴に、打ち鳴らす蹄は雷轟に。
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第四章 8 〇果ての森、小さな一勝


翌日、陽が上る前に朝食を済ませる風月。レルキュリアも宿屋の一階である酒場で共に食卓を囲んだ。東も辺境までくると料理が変わってくる。特に変わったことといえば食事にパンが多くなった。朝の酒場は酒もなく、客もいない。従業員の人数もかなり減っていた。少人数で

そとに出れば葉に朝露がついていた。

そんな時間から歩き出して、陽が顔を出して朝露がキラキラと輝く頃、府づとレルキュリアは果ての森の入り口についた。


「此処まで長かったな。大体半月か……」

「お前、速度上げようと思えば、もっと早くつけただろ」

「まあね。でもなるべくいろいろなところを見て回りたかったし」

「そんな場合じゃねぇんだよな」


元はといえば馬車を解体して炉に焼べたレルキュリアのせいで半月もかかっているのだが、完全に棚に上げていた。しかし、風月はそれを指摘しない。旅をしたいという感情を抱えている風月はいろいろな場所を見られたことに感謝している。

果ての森は唐突に背の高い木が生え始めた場所から始まっている。大の大人が十人いても囲えないほどの太さほどもある幹。樹齢3000年を超えるような木がそこかしこに生えているのだ。

そして、積まれた石。風月の背の高さまで小さな石が組み合わされてがっちりとした土台が組んである。


「これは?」

「祠だ。ほら、そこに『居る』だろ」

「いる?」


祠とすら呼べないほど簡素なつくりだが、苔生した石に紛れるように木が巻き付いていた。風月の眼には少なくとも何かがいるようには見えない。

そうして首をかしげているとレルキュリアがその木を撫でる。

すると動いたのだ。


「え、生きてる、のか?」


一度動いてしまえば風月の眼にもそれが見えた。苔生した石と、巻き付いた木は生物だった。小さな、人型の何か。顔らしき場所もあるが、目があるはずの場所は暗がりになってその奥を覗き見ることはできない。


「クライシスだ」

「クライシスって?」

「お前はそんなことも知らずにどこで生きてきたんだ……」


怪訝な瞳を剥けられるが、別世界ですということもできなかった。そんな風月をしり目にレルキュリアは説明してくれる。


「クライシスってのは災害のことだ。話したろ、第二席の武器が意志を持つってことを。あれの素材になったやつもクライシスだ」

「ヴァーヴェルグとかもそういう括り?」

「まさか。意思疎通ができる奴はそう呼ばない。対話が不可能で人類の害になりえる、いうなれば存在そのものが災害となる奴らの総称だ」

「こんなちっこいのが災害?」

「そんなのを本物の災害と一緒にするな。クライシスにも番号のあるやつとないやつがいる。そいつは番号なしだ。ゴーレムって呼ばれてる」

「ゴーレム……」


風月のイメージはもっと大きくて加工された石の塊だったのだが、目の前のがこんなにも小さくてかわいらしいと拍子抜けだった。


「クライシスってのは『無』から生まれる。ゴーレムは場所によって溶岩でできたやつとか色々だ。そのサイズで木と石でできたゴーレムは人間を害さない。放っておけば何もしてこないから、そのサイズだと300年くらいか」

「300……」


もうそのくらいは驚きもしない。もっと規格外の者をたくさん見てきたのだ。


「逆に言えば、『CRISIS 8:歴史に横たわる怪物(The Another History)』なんて第二席の武器の素材となった怪物は過去に神域の騎士の半数を殺し、猛威を奮った」

「神域の騎士の半数って、五人も!?」

「そうだ。数字が少ないほどその脅威度が増す」

「8でそれって……」

「今は活性化しているクライシスはいないからな。そんなに気にするな。お前が戦う相手はそれ以上だ」


ヴァーヴェルグは殺そうと思えば風月も第一席も、リナやレギオンすらも殺せた。茜を含めて全員が死ぬ可能性があった。ただ目的が巨竜を殺すことだったために、歯牙にもかけられていないだけだった。

考えると気が重くなってくる。


「果ての森は広大だぞ。ただ歩き回って探すんじゃ無理だ。当てはあるのか?」

「ない。第一、みんな探してんだろ、エルフも獣人も。それが探して見つからないんじゃ、たぶん本気で隠遁してる」

「本当になんの根拠もなくここに来たのか……」

「強いて言うのならティアやミクハが支援してくれるから東からにした。他に理由なんてないよ」

「よくやるね……」


そんな風にこぼすレルキュリアをしり目に風月はずかずかと果ての森へと踏み込む。地面は湿っていて、一歩踏み出すごとに少し沈む。その度に木の香りが強くなった。

麒麟はこの森で慕われている。争いを治め、この森と共存していた。それがヴァーヴェルグの出現と共に姿を消した。つながりがないとは考え辛い。


「まあ、本当に当てがない訳じゃないよ。まずは麒麟を探したはずのエルフと獣人、どっちでもいい、コンタクトをとろう」

「探してる連中に会う……。そんなに簡単かねぇ」

「多分、向こうは見つけている」

「なんでわかる?」

「町から町に渡り歩く過程で何もしなかった、なんてことあるわけないだろ。果ての森、特にエルフがいる場所は商人からすれば未知のものがたくさんあるらしい。馬車なんかもエルフの生活圏で降参された者らしいし。そういう意味で、商人にとっておいしい土地なんだよ。にもかかわらず情報がほとんど外に出回らない」


商人たちから聞き出した話。

相場にして酒をいっぱい程度で簡単に聞き出せたが、非常に重要な意味を持つ。


「受容的排他主義なんて揶揄されてるし、どういう意味かと思ったら、外の者は受け入れて自分たちから文化を発信しないその姿勢を言っているとは。本当にそのままで驚いた」

「だからどういうことだ?」

「情報を外に回したくない奴がこの森を見張っている」


風月は断言する。


「ここに来るまで果ての森で内戦しているなんて話は一切出てこなかった。神域の騎士が持ち帰った情報以外でそれを認識している人間は外にいない。武器、金、人、情報。そのすべてがここで戦いなんて起こっていないと語っているのに、現実問題、発生してる。もう見つかってると思った方がいいと思う」

「まじか……。いや、本当に、驚いた」

「ざっとこんなもんよ。ほめていいぞ」


そういって調子に乗る風月の尻を軽く蹴り上げるレルキュリア。


「そっちじゃねえよ。ちょっと本気で索敵したが見つからない。見張っている奴ら、もしかすると神域の騎士みたいなやつの可能性がある」

「え?」


思わず声が裏返った。


「そうじゃなけりゃ、本当にそんな奴らいるのか? ってところを疑わなきゃいけなくなる。たとえいたとしても私は相手にしたくない敵だ……」


風月は地面に座り込み、地面に手を当てる。目でわずかな痕跡を探し、手で魔力を流して、魔術の痕跡を探す。


「何してんだ?」

「勉強したんだよ。魔術を使用するとナントカっていう痕跡が残るらしい。それを探してる」

「魔術残滓の事か。お前そんなもん何に使うんだ?」

「情報収集。東と北は四獣が消えたからな。探すための術はいろいろ調べてる。それとちょっと黙っていてくれ。集中しないと探れない」


あたりの人の痕跡を探すが、付け焼刃の技術では本当にないのか、見つけられないだけなのかが分からなかった。早々に目での探索は諦めて、瞼を閉じる。

魔力を薄く、広く伸ばしていく。風月が探れる範囲はおよそ10メートル。その中で過去に魔術が発動していれば風月は気づく。蜘蛛の巣のように緻密に伸ばしていった。魔術残滓は光となって『視える』のだ。葉や鎚にもわずかな魔力は残っていて、それらは闇の中で空に瞬く星のように見える。それらが密集している場所は魔術が使われた可能性が高い。

そもそも魔術残滓とはその名の通り魔術を使った後にその場に停滞する魔力のことだ。銃を撃った時の射撃残差のように、衣服や地面にべっとりと残る。しかし事案と共に空気中に溶けていき、やがて痕跡は消える。使われた魔術の規模に比例して長く残る。

肉眼で見ることはできないが、魔力を広げて感知することはできる。子供が良くやる遊びでもあった。

風月が見た世界は、散らばった魔力がそのまま輪郭を織りなす夜空だ。木も地面も光の密度が表現した。光には色があって木や木の葉は緑、地面は赤褐色といった風に、おおよその色も示す。

その時、強烈な光が視界を灼いた。


「――っ!?」

「何かあったのか」

「……」


風月は何も言わずにレルキュリアをにらみつける。


「なんだよ」

「ちょっと離れていて。レルキュリアの魔力をじかに視た。目が痛い……」


土中の微生物ですら微かな光を放つ。そんな状況でいきなり人を見たのだ。内包する魔力は自然の比ではない。真夜中に太陽が昇ったかのような光に、目を痛めたのだ。チカチカといまだに明滅する視界を剣気で覆い、痛みを和らげる風月。

手で追い払う仕草をするとレルキュリアは遠くまで下がった。護衛として褒められることでもないが、たいていのことなら止められるほどの自信があった。

風月は再び目を瞑り魔力を薄く伸ばしていく。先ほど風月が広げたところまで微かな魔力残滓が残っていて、くっきりと境界を描き出している。風月はその境界を越えて魔力を伸ばす。そして限界値に近づいた時だった。再び風月の星空のような世界が強烈な光によってその姿を失う。


「またかっ」


思わず振り返った刹那、風月は違和感を覚えた。魔力で見た世界と、レルキュリアの位置が変わっていた。風月の魔力の範囲よりも離れている。太陽のように感じた光に目の痛みを覚えていない。思い返せばあの光の色も違ったように感じた。

そしてゆっくりと立ち上がるとその光が見えた位置まで近づく風月。


「なるほど、こいつか……」


その先にいたのはゴーレムだった。

片膝をついて恐る恐る魔力を広げて触れてみる。微かな痕跡ではなくそこにあると知っている魔力を図るために鋭敏さはいらない。鈍く、厚い魔力で覆ってみるとゴーレムが反応した。じっと顔であろう位置が風月の眼を見ている。


「こいつだ。なんかもってる」

「ゴーレムが?」

「今驚いたんだが、こいつすごいぞ。『根』を張ってる。地面に深く広く、それに触れるたびにこいつの持っている何かが反応してる」

「つまり、監視の目はこいつか……。そりゃ、感知できないわけだ。仕掛けた奴はこっちに向かってんのか、破壊しておくか」


そういって魔術で戦鎚を取り出そうとするレルキュリアを手で制す風月。


「やめろやめろ。敵を作ってもいいことなんかない。何よりもったいない」

「もったいない? ただのゴーレムだろ。敵でも味方でも害なんざない。邪魔ならとっととぶっ壊しちまえ」

「300年だぞ。それだけ生きてきたものをあっさりと摘むなよ。むしろ魔方陣を傷つけずに手に入れたい……」

「無理やり奪うほうが、禍根が残るぞ」

「奪うつもりないよ」


とはいう者の、風月にここから先の手立てはない。ここに向かってくる何者かを撃退して取り出させたりする方が簡単とも考えたが、襲撃者の腕の立つエルフみたいなのが何人も着たらレルキュリアが風月を守る余裕がなくなる可能性すらある。

それだけは避けたかった。


「何とか出してくれないかな……」

「クライシスってのは災害だって言っただろ。言葉で解決できるのならそうは呼ばれてねえ」

「何とかしたいな……。交換とかやってねえかな。なんかいいの持ってたかな」

「そんなわけ……」


小ばかにしたような笑いがいきなり消えた。風月がポケットの中を漁っている途中で不思議に思い視線を上げるとゴーレムは両手を差し出していた。片方には丸い石が乗っていた。


「……本当に人語理解してないのか?」

「知らん、こっちは研究者じゃないんだよ……」

「お、いいのあった」


ポケットの中から財布を取り出す。中には元の世界の小銭が入っている。その中からくすんだ茶色の十円玉硬貨を取り出して何も乗っていない方のゴーレムの手に乗せる。1枚だと反応がなく2枚3枚と重ねていった。


「別の者のほうがいいのかな……」

「おい待て。それってまさか、彫金の奴じゃないのか?」

「そうだけど?」

「そうだけどってお前……」

「持ってるあなんて聞かれなかったから」


無論、レルキュリアが欲しがることは知っていた。そのうえで黙っていたのは交渉の道具が欲しいからだ。奥の手は常に持っておくべきだという判断が今につながっている。けっして初対面でギスギスしたからではない。


「後であげるからとりあえず今は協力して」


と、言ってしまうと風月はこれ以上渡せなかった。1円10円500円とすべてを1枚頭痛残して手の上にン乗せるがそれでも満足した様子はない。


「ほかになんかあったか?」


バックパックの側面のポケットを探ると、懐かしいものが出てきた。

鍵。

前の世界の家の鍵だ。それもついでに乗せると満足したようにゴーレムは石を落とし、小銭と鍵を体の内にしまってしまった。


「これで良し。こいつでどうやって侵入者を感知してるのかだよな。持ってるやつに依存してるのか?」


先ほどまではゴーレムの張った根に反応して何かの信号を送っていた。たいして今は反応していない。もしかしたら術式はゴーレムに依存するように組まれているのかもしれない。


「それで、これからどうするんだ?」

「これから接触してくる奴らと話そう」

「対話の意思がなかったら?」


そういった刹那、レルキュリアが拳を突き出した。瞬きの間すらなく、気づけばその手には矢が握られていた。もしレルキュリアがそうしなければ、生きるか死ぬかはさておいて、確実に風月に刺さっていた。


「押し通る!」


返答と共に矢を握力のみでへし折るレルキュリア。風月もナイフを取り出す。


「何人だ?」

「4人。3人は相手してやる。1人はお前の練習相手にする。やばそうなら助けてやるから、死ぬなよ」

「ご親切にどーも。ああ、それと殺すなよ?」

「あ? 向こうは容赦なしだぞ?」

「だとしてもだ。こいつらには利用価値がある」


すぐに風月は木の陰に隠れる。対するレルキュリアは隠れずに魔術で戦鎚を取り出した。アンバランスな鎚が握った瞬間に巨大で禍々しい『星砕』の姿へと変化した。そのまま最前線へと突っ込んでいく。




もはやレルキュリアについて語るまでもない。3人はレルキュリアに『星砕』を振るわせることすら敵わなかった。膝をみぞおちに叩き込まれ、肘であごをかち上げられ、最後は首をつかまれ気道を締め上げられてなす術もなく気絶。

3人を伸すまでに2秒とかからない。


「つまんねーな」


ため息交じりの言葉を漏らすが、その一方で風月は充実した、言い換えれば『詰まった』戦闘を行っていた。

男の黒い髪のエルフ。すらりと身長の高さと、痩躯でありながら、戦士として搭載してある筋肉にものを言わせて、リーチの長い両手剣を持っていた。

それを見て姿勢を低く構える風月。逆手に握るナイフに左手を添える。剣気を使った楽な勝ち方を寝合うつもりはない。やがて剣気では歯もたたない相手と戦うことになるのだから。

何よりも、風月は相手に見つかっていない。こうした理を最大限に生かす。

魔力を地面に張って相手の位置を探り当て、走りこんでからの奇襲。

低く地面をかすめるような剣筋はそのまま肩を狙って跳ねる。それでも戦闘の経験が圧倒的に違った。エルフの戦士は堅実に下がって回避した。

刹那、風月の剣気が噴き出した。まだ内包するまでに至っていないが、一瞬だけ纏った剣気は風月の動きを補正するには十分だ。届かなかった剣筋はそのまま強引な軌道を描き戦士の両手剣を根元にたたきつける。火花が散って金属の反響音が森を駆け抜けた。

この時点で剣気は消えたが風月の動きは止まらない。体重を乗せた蹴りがエルフの男の膝に側面から襲い掛かる。


「よく見ている」


レルキュリアはその動きをほめた。しかし、この程度で戦ってきた戦士は倒れてくれるほど甘くない。バランスを崩し、上体が揺れる程度にとどまった。しかし、風月はさらに服をつかんで体重をかけた。ふらついた重心を崩すだけなら容易い。


「おおおォ!」


敵が吼える。同時に足場の悪い中で振り回した両手剣を抑えきれずに風月はすぐに剣気を纏って跳ねるように真後ろへ飛び後退した。3メートルもの距離を稼ぐまでほんの一瞬。レルキュリアから見れば甘いところも多々あるが、考えて戦うことを得意とする風月は、駆け引きという点においてすでに一定のレベルへと達している。


「畳みかけろ」

「わかってる」


エルフの男が大勢を立て直す瞬間を狙い風月は駆けだした。右手に持つナイフを振りながら視線を誘導し左手で土を拾う。そのまま相手に投げつけた。

だが、エルフの胆は据わっていた。目潰されるのも構わず不安定な体勢のまま両手剣を振り回す。風月に突き刺さるドンピシャのタイミングだったのはそれだけ鍛錬を積んできたからに他ならない。


「―――っ」

「その体勢から振るのか。すごいな」


風月の賞賛は背後からかけられた。皮肉でも何でもなく、風月が気を抜いていたら仕留められていてもおかしくないタイミング。

だが、相手が悪かった。今後相手にする敵は気を抜くなどという甘ったれたことを許してくれるほど甘くはないのだから。そんな敵を目標に据えた風月が、ここで手を抜くはずもない。

ゆえに、剣気を纏って回り込んだ。

振り返るよりも早く相手を地面へと引きずり倒してのど元にナイフを突きつけた。


「命まではとらない。武器を置け」


返答には時間がかかった。目の砂が取れて、うっすらと目を開けられるようになってようやく状況をつかんだ。他の3人はあっさりと伸され、それをやったであろうレルキュリアが風月と一緒になって顔を覗いているからだ。

エルフの男は武器を置くしかなかった。


「よっしゃ」


小さくガッツポーズをする風月。

ここまでの戦いは誰かに頼り、あるいは敗北が続いてきた。その中での小さな一勝。

それは風月凪沙の確かな糧となったのだった。


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