ピアノリサイタル!
ピアノリサイタルが決定すると、街中がその話題で賑わった。あらゆるところに宣伝のビラがまかれ、「王太子妃様のピアノリサイタル!平民から貴族まで入場自由!しかもチケット料までも自由!」という、あらゆる意味でキャッチーな話題が飛び交った。
「あの王太子妃様が!?」
「総合学院卒と聞きましたが……」
「本当にちゃんと弾けるのかしら」
ざわめくその声は貴族間だけではなく、宮廷内にまでも届いた。あの日の宮廷音楽家たち以外の人々は、もう痛いほどの視線で「大丈夫か?」というようにルカを見ていた。
当日になってもそれは拭えないようで、侍女のリューシカ達は酷く心配そうで声をかけてきた。
「あの……ルカ様、本当に大丈夫なんでしょうか……?」
「なに~リューシカまで私の腕を疑っているわけ?」
「いえ! そんなことは……」
「それより人は入ってる? あと平民と貴族の分け方も。それだけが心配なんだけど」
「ホールは人で溢れかえってますよ! それからルカ様が仰った通りに貴族は前列、平民はそれより後ろに着席させました。貴族が平民と並ぶのは、流石に問題がありますものね。でも、平民と貴族が同じコンサート会場にいること自体、驚くべきことです」
言いながらリューシカを含む侍女達はルカに化粧を施し、ドレスを着せていく。Aラインの純白のドレスを選んだのは、ラゼルだ。曰く、これが似合うから、とのシンプルな答えだった。結印式と同じ白とはいえ、今回のドレスはそれなりに華やかな印象を与える。ネックレスといった装飾は演奏の邪魔になるからしない。正直、もっとカジュアルな服で演奏したいくらいだ。
開演まで30分。控え室でパラパラ今日の演目を流し読みしていると、ラゼルが現れる。今日のラゼルも黒い正装だが、王太子然として、いつもより少し華美な気がした。
「大丈夫か?」
「余裕」
緊張なんてこれっぽっちもない。むしろこれからピアノが弾けるのだと思うと、わくわくした。
「ねえ、満員って本当?」
「ああ。立ち見もいるくらいだ」
「なるほど。燃えてきた」
ルカは持っていた楽譜を置くと軽く手を振った。指のコンディションもいい。ラゼルがじっと見詰めていることに気付き、首を傾げれば、こめかみにキスをされる。
「綺麗だ」
「……本当にラゼルは、そういうことを平気で言うようになったよね」
「お前の影響だ」
「それは良い影響と呼ぶべきか……でも今日は、演奏の方をいっぱい褒めてもらいたいかな」
時計を見るともう開演まで10分を過ぎていた。そろそろ入場の準備をすべきだろう。控え室から出るとラゼルは立ち止まる。
「楽しみにしている」
「最高の演奏を見せてあげる」
そんなふうにして別れると、フットマンが控えた入場口の前に立った。深呼吸をする。ああ、早く弾きたい。身体に熱い血が巡り、今にも扉から出てしまいそうだった。ホールの方から開演の音が鳴るのが聞こえる。いよいよだ。観客のざわめきが静まっていく。
3、
2、
1、
ゼロ──
カウントして目を開く。フットマンがゆっくりと扉を開く。見えたのは眩いステージライトと、艶やかなグランドピアノ。降り注ぐような拍手。色々な人がいた。貴族も平民も、此処にはいた。それが、嬉しい、微笑みと共にお辞儀をし、ルカは黒く美しいグランドピアノの前に腰掛けた。
全て、整っている。
あとは、演奏するだけだ。
ルカの手がそっと鍵盤へと落ちる。奏でたのは、モーツァルトの「きらきら星変奏曲」だ。優しくきらきらと。跳ねるように、楽しく。開幕には相応しい曲だ。最初は小手調べといったように簡単に、軽やかに。けれどそれは次第に優雅な音を描き始める。まるで星が飛んでいるように、明るい音色で空を流れる。指が、星の瞬きを現すように、軽いタッチで鍵盤を叩く。フォルテの後は、悪戯をしてしまった子どものような小ささで。それから再び星は飛ぶ。もう抑えるものは何もない。指が速くなっていく。楽しい。星が跳ねて、空へと浮かびキラキラと輝き、ラストを締めくくる。
息を吐くまもなく、今度はリストの「ラ・カンパネッラ」。繊細なオクターブの反復、それはまるで鐘のように澄んでいる。硝子細工のように美しく、透明感を持って。そしてそれは次第に深みを増していく。時に少しだけコケティッシュに、指が流れるように素早く鍵盤を叩いて流れていく。切ない。けれど、それに対抗するように希望を打つ。やがて鐘は巨大な音を打ち鳴らす。ルカの指が深く深く演じきる。
そして次に選んだのはベートーヴェンの「月光」と「悲愴」。
神秘的ながらそれだけに感情が深い「月光」、「悲愴」。
第一幕を閉じるにはこの二つが良いだろう。
ルカは始めに「悲愴」から始めた。強く重い、音が響く。流れるような演奏が続く。時折、それは美しい落下を紡ぎながら、それを繰り返していくと、凄まじい速さでの演奏が始まる。その速さに聴衆が息を呑む。そんな微かな音を拾ってしまうほど、ルカの耳は鋭敏になっていた。責め立てるように次々音は入り交じり、やがて第2楽章になる。第1楽章とは違う安穏としたメロディー。牧歌的にともいえるそれは穏やかな日々や思い出を映すようだった。先程の激しさはなく、滑らかにルカの指は動く。だが第3楽章。途端に激しさが戻ってくる。第1楽章とは違う、軽快な激しさだ。鍵盤の上を指が遊んでいく。音が上昇し、落下する。細かい音の粒が流れ、消えた。
続く「月光」は前世の人々ならば誰もが知るメロディー。どこまでも切なく美しい、森厳とした音が流れていく。月の夜の静けさ、そこにのった、微かな哀しみ。まるで誰かに祈りを捧げるような。その果てに第1楽章は静かに閉じる。打って変わって第2楽章は明るく、草花のなかでステップを踏むような。丁寧に紡がれていく音の流れは流麗としている。懐かしさを感じるような、アンダンテ。
けれどそれも第3楽章で全て、終わる。追い立てるような下降から上昇。ルカの目が素早い鍵盤の動きを追い、強いタッチで指を跳ねさせ、大きく激しくフォルテで打ち付ける。何かを訴えかけるように、高く、素早く、音の叫びは続いていく。やがて音は大きな塊になって落ち、ルカの細い指が終わりに向けて動いてく。月光の強い光を浴びた誰かが、願いを叫ぶ。叫ぶように音は紡がれて、叫びは遠くなり──終わった。
ここまでが──前世で知る音楽だ。
ここからが、この世界の、音楽。第二幕には相応しい演目だ。
指が再び動く。まずは「春の戯れ」。眠りからの目覚めのような、そんな旋律がゆったりと流れる。窓の外にある花々からは朝露が零れ、その音をピアノの鍵盤にのせる。優雅とは違う気品を感じさせる。高音部まで一気にかけあげる、子どものの足音のような、メロディー。どこまでも優しく、豊かな演奏がなされていく。カンタービレで紡がれていく音楽は過去より国民に愛されるクラシックのひとつだ。温もりにみちた曲は、冒頭の旋律に戻ったあと、穏やかさと共に終わる。
次に選んだ「激流」は「春の訪れ」とは全く違った曲だ。左手部分は重たい音が行進するように進んでいく。音が進むにつれ、それは激しい波の中に流れされていくような音を打ち鳴らす。打ち鳴らされるそれは、まるで波に呑まれた誰かが叫んでいるような声にも聞こえる。高音部から美しく流れるのは天使の歌声のようだが、どこまでも無慈悲だ。コン・フォートで紡がれる音の群れはスタッカートを交えた凄まじい速さで、フォルティシモで終わる。
それに続くように流れ出したのは「神の目覚めだ」。由緒正しき、この世界の誰もが知る名曲。
ルカは難解なその音符の流れを軽く遊ぶように流していく。人々もその曲を味わっていた。だがルカの演奏に虜になっていまっている聴衆にはどこか物足りなさを覚えているようだった。それを見越したようにルカは笑うと、急に長調から短調に音を切り替えて、穏やかだった曲を一気に下落させた。突然の事にあたりが静かにざわめく。けれどそのざわめきすら音楽の一つのように思えて楽しく、ルカは「神の祈り」にある敬虔な祈りを、苦難に満ちた茨道に変えてみせる。受難。それがルカの示したいものだった。けれど音楽はやがて光が差すように短調から長調へと戻っていき、より高まった神の祈りは終わる。
そして最後──アクアフィールの国歌である「祈り」という曲。優しい春の陽気を感じさせるメロディー。誰か美しい人がその春を謳歌し、歌っている。それがピアノの鍵盤で現れていく。花の美しさ、その散り際の切ない、美しさ。草と海の、世界の美しさと強さ、時に現れる雪の舞う切ない美しさ。相反するものを描き出す音は単調だが、まっすぐで、誠実な祈りがある。そこにルカは遊び心を入れたくて、国歌にアップテンポで、現代的なアレンジを施していく。国歌であるクラシックの中に、平民たちが知る流行の曲を所々交えながら奏でて行くと、若者たちを中心に盛り上がるのが分かった。
そう、貴方たち若い人々がこの国を守るのよ、と太陽のように明るく演奏する。
貴族の中でも触れることない曲に好奇心を覚え、音のリズムに乗るのが見える。ルカは難解で入り組んだピアノを弾きながら、コンサートホールを見渡す。きらきらと輝いて見える。ああ、良かった。もっと、もっと、彼らの顔を見ていたい。音楽という心地の良い海に浸っていたい。
けれどそれは終わりを告げる。
ルカの指が鍵盤を離れ、静けさが訪れる。
ホール全体を揺らすような拍手が降り注いだ。
ルカは息を吐き出し、少し寂しさを感じながらお辞儀をする。けれど雨のような激しい拍手は、舞台袖に退いても続いている。アンコールだ。呼んでくれている。背後で「王太子妃様!?」という声が聞こえたが、アンコール用に残しておいた曲があった。ルカはお辞儀をし、そして再びピアノへと向かい合う。拍手の雨がぴたりと止む。目を閉じる。メロディーは頭の中に流れていく。
そしてルカは、アンコールの曲を──弾いた。
コンサートが終わると、用意していた寄付箱の数だけではまったく足りないくらい寄付金は集まった。ついでに言うと、演奏を終えたルカの周囲には、想定していたよりもずっと多い記者達が集まり、あらゆるところから「王太子妃様!こちらを向いてください!」との声が飛び交い、ルカのはすっかり混乱状態だった。
「第一幕の曲はどれも聞いたことのない曲だったのですが、これは王太子妃様が作曲されたのですか?」
「いえ……これは遠い先祖の曲です。それを現代風にアレンジしてだけです」
リストやベートーヴェンの曲だ。良心が痛む。
「なるほど、しかしご先祖様となると現存する楽譜と全く違うのに読めたのですか?」
「なんとなくですよ。こんな感じのメロディーかな、と」
罪悪感があったがあたりさわりなく説明するためには仕方ない。
「第二幕の曲も面白かったですね。特に古典的な曲をアレンジしたり、クラシックと現代曲が入り交じったのには驚かされました」
「すみません……楽しくなってしまって、つい。でも皆さんに楽しんで頂けたのなら良かったと思います」
「とても楽しかったですよ! あんな演奏、今まで聞いたことがありませんでした!」
「ありがとうございます」
どうにか笑うと、ラゼルが迎えに来てくれていたようで「ルカ」と不意に声をかけ隣に立つ。小声で「疲れた」と囁けば、ラゼルは「記者なんてものはこういうものだ」と微かに笑う。
「ではアンコールの後の曲は……」
皆聞きたかったのだろう。どうやらアンコールの曲が一番に気に入ってくれたようだから。なんだか言うのも恥ずかしくなったが答えた。
「恥ずかしながら私が作曲したんですが、4日もかかりました」
「4日……ですか……!? そんな短期間で? そ、それはどのようなインスピレーションを得て!?」
「王宮の外でこっそり散歩しながらパンを食べていた時でに」
「ふ、譜面を拝見しても……」
「いいですよ」
そう言って手渡せば、一層辺りがざわめく。それは王太子妃がパンを食べながら街中を散歩するということに対してのか、散歩でインスピレーションを得たということに対してなのかルカには分からなかった。けれど、どう捉えられてもいいか、と思っていると宮廷音楽家たちが、ざわめきに同調するように言う。
「はい……確かにルカ様はあの凄まじい曲を4日で完成させました。私たちはルカ様を見ていたのですが譜面は見ての通りで……しかも一度もピアノを弾かずに、作ったのです」
ルカの譜面を見た報道陣は目を丸くする。ルカの楽譜にあったのは「滑らかに」「雪が降るように」という抽象的な指示と、音符を示すのだろう謎の点だけだったのだ。
汚い字で恥ずかしいなぁと思っていると、女性記者の1人が「信じられない」というようにルカへと迫った。
「本当にこんな曲を4日で作ったというのですか? それは流石に王太子妃様といえど無理があるんじゃないですかねぇ」
「君、王太子妃様に何て不敬を……!」
ラゼルとルカは目を見合わせる。お互いニヤリと笑う。ルカは傲慢なその記者へと近づき、にっこりと笑った。
「それじゃあ簡単なものですが、今、作ったものを弾きましょう。不正がないよう貴女の求めるテーマや物体などをベースにして。長調がいいですか? 短調がいいですか?」
「え、ええ。それじゃあ短調で……厳しい冬、地獄、凍死していく人々……くらいでしょうか……?」
「分かりました。じゃあ弾きますね」
「え」
ルカはステージに戻り、再び椅子に座る。すっと息を吸い込み、吐き出す。
厳しい冬。
地獄。
凍死していく人々。
ルカの指が、鍵盤へと落ちる。
重低音。それから紡がれた音楽は凄まじい音量を持った、音の「武器」だった。
ホール全体を凍てつくような氷が覆う。氷柱のような鋭さを持った氷柱が、ルカの手を借りて鍵盤へと次々に落ちては跳ね地面を突き刺す。厳しく、寒さという残酷な地獄が鍵盤上で描き出されていく。それは次第に変化し、ルカの指が切なく、奏でられる。凍っていく遺体、まるで時を閉じ込めた遺体が立ち並ぶ光景はおぞましくも美しくあり、ルカの指がオクターブを跨ぎながら上昇していき、やがて粉雪のように降り注ぐ。
そんな世界を描き出し、ルカの指がそっと離れる。
記者たちの間で、ざわめきが起こる。それはまさに、奇跡のようで。それを目の当たりにした人々は驚歎していた。
そして、先程の傲慢な発言をした記者が申し訳なさそうにやってくる。
「王太子妃様、先程は無礼を……」
「ミスした」
「へ?」
ルカの言葉にそこにいた皆が皆、ルカを見た。ラゼルもまた信じられないというようにルカを見ていた。だがルカは口に手をやって、ぶつぶつと独り言を言う。
「あそこはヴィヴァーチェよりもっと速くできた筈だし、地獄ならもっと地獄へと入っていくイメージでクレッシェンドを使う方が良かった。ここ大きなミスだな。マエストーソに近い弾き方も良かったなぁ……地獄、死につられて激烈とした感じになってしまったけれど、凍死していく人々の儚さを描くなら、緩やかに凍っていくよう描くべきだった。……ああ、申し訳ありません。不出来な演奏を聴かせてしまって」
ルカが困り顔で謝罪すれば、一気にあちこちからフラッシュが明滅した。今の一連のやり取りと、音楽とを録音していたらしい記者たちは「これはスクープだぞ!」と言って新聞社へと急ぐ。何故こうなったのか。ラゼルがルカの手を引き起こすと、「行くぞ」とだけ言って引っ張っていく。
コンサートホールへと退いて控え室に戻ると、ようやくラゼルはルカの腕を放した。まずいことをしてしまっただろうか。ちらりと伺い見れば、丁度ラゼルと視線がかみ合う。ラゼルは結わいていた髪を解くように撫でると、言った。
「……お前は天才過ぎる。他の悪い点全てを吹き飛ばすほどの音楽の天才だ」
「はぁ……怒ってる?」
「違う。お前が目立ちすぎて人気が出たら……俺が、独り占めできなくなる」
ラゼルは演奏していたルカの手を慈しむようにキスを落とす。髪飾りを抜かれて、ルカの黒髪がさらりと流れる。その赤い瞳が縋っているように見えて、思わずルカは破顔した。
「何故笑う」
「だって私なんかよりずーっと人気なラゼルがそんなこと言うなんて。変な人。そもそも私なんてようやくピアノが弾けて、ラゼルの隣にギリギリ並べるかなぁって程度だよ? 本当にピアノだけでも天才でよかった」
「ピアノに関しては自信満々だな」
「それに見合う演奏だったでしょう?」
「ああ。凄かった」
「お褒め頂き光栄です」
お互い啄むように軽く、唇を合わせて笑う。
「じゃあちょっと着替えてくるね。ラゼルはお仕事頑張って」
「……こんなに良い夜にも仕事か……」
拗ねたような言い方にルカはラゼルの頭を撫でて「頑張って」と言う。ラゼルは視線を逸らして、ああ、と言ったがどうやら機嫌は直ったらしい。単純じゃなさそうに見えて単純だよなぁ、と思うと愛しさがこみ上げてくる。どうにか顔を引き締めて、「それじゃあまた夕食に」と言うとラゼルは去って行った。
ルカは着替え室で着替えを終え、部屋に戻る。
私室に戻ると急に力が抜けて、心地よい眠気が訪れる。
今日来てくれた人。
ホールに流れる音楽。
鍵盤の感触。
そしてそれを聴いてくれる、誰よりも愛しい人。
すべてが喜ばしいもので、幸福感を覚える。
このまま眠ってしまいそうだ。そんな事を考えていると、不意に私室に置いてある通信機が鳴った。薬術部からだった。蒼い光を灯す半球体のそれに触れて、ルカです、と応答する。
薬術部長のリオンは焦ったような、そんな声で告げた。
「すまないけど、今すぐに、1人で薬術室に来てくれませんか? 絶対に誰にも知られないように……!」
何故リオンがそんなふうに焦燥を露わにするのか分からず、ルカは問い返す。
「リオン? どうしたの、そんなに慌てて」
「例の鉱物の正体が分かったんです。あれは──とんでもない物だ」
例の鉱物、と言われてルカの心臓が跳ねる。
もしかして、という緊張。
ルカは震え出しそうになる声で「分かりました」と言うと、部屋にある予備の白衣へと着替えた。幸い、ルカのピアノリサイタルのお陰か、王宮内は人が少なくしんとしていた。ルカはできるだけ誰にも見られないよう、薬術部へと急いだ。
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