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今から謎生物とのコミュニケーションをとる。だがどの謎生物とコミュニケーションをとるのはとても重要なことだと思う。


いつもこの部屋に必ずと言っていいほどいる謎生物はシルフと似たような薄い緑の光を放つ生物。雨の日にいるのはウィンディーネと同じような生物。暖炉(この世界は地球より文明が遅れているらしい)に火が燃えているときはサラマンダーと似たような生物がいるし、前お母様にちょっと外に出してもらった時外にノームと似たような生物がいた。あと植物の近くにもいたけど俺に加護?を与えに来た4人とは違う感じがした。


ということで俺は謎生物の中でもいつも一匹?(どうやって数えればいいかわからない)はこの部屋にいるシルフに似た生物とコミュニケーションをとろうと思う。その中で羽が生えてる以外は普通の猫みたいな謎生物話せるのかよくわからないけど猫は好きだから懐いてくれるといいな


というわけでレッツチャレンジ。



「きょんにちうゃ(こんにちわ)」


ドキドキ


『こんにちはフェルディナンド様』


へっ返じ返してくれた。だけどなんで様?


「にゃんでさまなんでしゅか?」


さっきは緊張しすぎて変になったけど今回はうまく話せたな。


『フェルディナンド様が偉大な方からの加護を得ているからです』


偉大な方って誰だ?あの4人の精霊か?


「いだいなかたってだれでしゅか?」


『それはお話しできません』


えー気になる。だけど無理に聞いて嫌われたらいやだな。よし深く聞くのはやめておこう。


「あにょういまおもったのでしゅがかごってにゃんですか?」


聞くのは一時の恥聞かぬは一生の恥!


『加護は高位の精霊様が気に入った生き物に与える恩恵です』


へぇ~そっか俺精霊に恩恵を受けたのか・・・・って精霊超ファンタジー要素出た!


「せいれいってにゃんですか?」


『精霊は僕たちみたいな生き物の事で魔力集合知的生命体の総称です。フェルディナンド様のような魔眼を持っている人にしか見ることができません』


・・・・Why?魔力って何?まがんってなに?またファンタジー用語出た。


「まりょくってにゃんですか?まがんてにゃんですか?」


『魔力とは魔法を使うために必要な物質の事です。魔眼とは目に魔力が宿り通常には見えないものが見えてしまいます。フェルディナンド様の場合は精霊を見ることができるという魔眼の持ち主です』


へぇそうなんだ!ということはこの謎生物じゃなくて精霊は特殊な人にしか見えないのか。俺にも魔力あるのかな魔法使いたい。


「ぼくにまりょくありましゅか」


『もちろんです。フェルディナンド様の魔力はとても膨大です」


よっしゃあ!俺も魔法使いになれるかも。今思ったけどこいつの名前聞いてなかった・・・・








更新遅くなってすみません。


以後気を付けます


内容に関してのご意見お待ちしています。

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