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かまわないが、植物の精霊王様に私がお会いしてもいいのか?」


精霊王って偉い人だよね。そういえば生まれてから精霊王様達に滅茶苦茶加護もらってるけど大丈夫なのか?俺。


『えぇ。どちらかというとアイビリアン様のほうが神子様にお会いするほうが正しいのですが、アイビリアン様は世界樹の管理をされているため、世界樹の島からお動きできないのです。そのせいで神子様にも加護・祝福を与えられず申し訳ないと謝罪もいただいております。なのでアイビリアン様は私を使者として神子様の元へと遣わされたのです』


植物の精霊王が世界樹の島から動けないとか初耳。だからか、ゲームの中でもフェルディナンドの契約精霊にジエイドがいたのか。うん?まてよ、世界樹の島に主人公が行けるクエスト超絶難しかったのにフェルディナンドは使者付きで楽々かよ。流石チーターフェルディナンド、すごくずるい。


「わかった。行こう」


『ありがとうございます、神子様。今すぐに契約しましょう』


「あぁ、あっジエイド少し待て。いつ世界樹の島に行くのだ?」


軽く返事してたけど世界樹の島って恐ろしく遠かった。ゲーム内時間で1週間かかりその間に出る魔物は凶悪な奴ばかり、とてもじゃないが3歳児には無理だと思う。


『いつでもいいですよ。世界樹の島まで簡単に行けますし』


え?


「遠くないのか?」


一週間はかかるはずですけど・・・・はっ、精霊たちにとっては一週間とか一瞬の出来事なのかもしれない。


『世界樹の杖(転移専用)がありますから』


世界樹の杖って神話級の超レアアイテムだよな。ゲームの第2章の魔王討伐大作戦だったけ?そんな感じの章の最終局面に賢者のミリーラインと大魔導士のフェリシオナのどちらかに装備させるアイテムだったはずだ。でも、転移専用の杖とか聞いたことがない。俺が生きてた頃には出てなかったのかもしれないな。


「それはなんだ?」


『世界樹の枝でできたにワープ専用の魔法の杖です。この杖はそんな場所にもワープできます。精霊界に神子様なら神界にもワープできると思いますわ』


素材って大事なんだな。


「なるほど。いつでも行けるのか・・・世界樹の島に薔薇はあるか?」


公式設定ではアリス様薔薇好きだったから、お見舞いにもっていきたい。


『ありますの。世界中の植物が世界樹の島にはありますから』


ジエイドの素って高飛車お嬢様系なのかなではなく、薔薇があるなら今夜でもいいから行こう。アリス様へのお見舞いのために。


「今夜にでもアイビリアン様に会いに行こう。今すぐ契約しよう」


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