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お茶会っていつまでだろうもうこの時間永遠に続かないかな?


エンのおかげでアリスティア殿下と若干ぎこちないけど会話が弾むようになってきて見た目が天使可愛いアリスティア殿下は中身も天使可愛いことが分かった。斗真がアリスティア殿下がメインヒロインでしかも一番人気があるとか力説していた理由がよくわかる気がする。



ガサガサ ガサっ



何の音だろ?


「何かが迷い込んだのでしょうか?」


「そうかもしれませんね。アリスティア殿下」


猫だったらいいな。


「フェルディナンド様、私たちは婚約者同士なのでアリスティア殿下ではなくアリスで結構ですよ」


天使王女からティアと殿下抜き許可が出たヤッタかなり打ち解けてきたかも。


「ありがとうございますアリス様。私くしもフェルで結構です」


やっぱり私くしって落ち着かないな。


「それではフェル様とお呼びしますね」


「はい」


おー天使王女から略称で呼ばれました。嬉しすぎる。



ガサガサ ガサッ



何の音だろう?


「エン、調べてきてくれる?」


『わかりました』


これで一安s


「キャーーー何をするの?離してください」


え・・・・・アリス様が黒装束の男につかまっていた。


待ったこのイベントあったぞ。


確かフェルディナンドとアリスティアの最初のお茶会で教会が放った暗部につかまってアリスティア王女は生涯消えぬ傷を背中に追うことになり傷物になったということでフェルディナンドにどんな扱いを受けても婚約解消することができなくなった。


だったっけ?やっぱフェルディナンド最低だなぁ・・・じゃなくて


「アリス様から手を放せ」


今超危機的状態だった。

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