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しののめめい の日常の考えていること

文章力の無さに悩む

先日、上司から「旅行に行くなら、チ◯ットGPTを使った方がいいよ」と勧められた。

「例えば、2泊3日で大阪旅行に行きたいから最適なルートを考えて。とか入れてみるといいよ。後から、USJに行きたいとか、子供がいるとか条件を追加すればいいよ」

と教えてくれた。


それは面白そうだと使ってみたら、色々と提案してくれる!

素晴らしい。

旅行日程を考えてくれるなんて最高すぎじゃないですか!


とここで、その滑らかで分かりやすい文章にちょっと引いちゃう。

私の書く文章より、いいもの書くやん。


自分の文章が辿々しくて下手くそで、イマイチ何が書きたいか不明なのに、この機械は一瞬で綺麗な文章を書くし、提案もしてくれる。

これは…仕事取られるかも。

私の下手くそな小説を、GPT様に直してもらったら読みやすくなるだろう。

きっと。

でもやらないけどさ。


これが先端半導体のなせるワザですか。

先端半導体ってゲームに使うものだと思っていたのに!

私の知識なんてそんなモノさ。

知らない事が多すぎだよ。


人間って予定調和には動けなくて、個々には能力差や個性があって、それが楽しいのに。

自分の能力不足や注意散漫を自慢げに披露してみたけれどさ。

だからと言って、この波が止まるわけじゃないけどさ。


自動運転の前段階で、これが車についていたらいいよね?

「3キロ先で右に曲がるけど、この車線は500メートル先で右折する車が多いから、今は左に入った方がいいよ」

とか、駐車場から出る時に「歩行者がいないか確認しながら出庫してください」とか言ってくれるといいよね。

それから、「少し斜めに駐車しています」とか指摘してくれてもいい。

でも、それが毎日だとイラッとするのかな?


よく、チャ◯トGPTに仕事取られるって聞くけど、使ってみるとよくわかるわ。

私みたいに文章が下手な小説家は駆逐されるかも……。

本業の営業職も、ヤツらに仕事を取られるかもしれない。

無駄話や世間話なら、今の段階では負けないけどさ、いずれそれも負けるのかもしれない。


動画を上げているチューバーさんで、顔出さず音声編集で声も出さない人は、数年後にいなくなっているかもしれないね。


怖いわ。

でも、だからといって使わない手はない!

これからも日常的に使っていこうと思う。

が。

面白い使い方がわからない。


私の無駄知識をアヤツに披露したとて、きっと会話にならぬだろう。

やはり、無駄話は人間じゃないとできないよね。


そういえばこの前、石川県の海沿いに住んでいた経験のあるお客さんから面白い話を聞いた。

50代のその方の子供の頃、春になると、何故か鳥取などの高校野球の地方予選の中継が入ったそうだ。

暇だから、テレビを見ながら知らない高校の応援をしていたといっていた。

当時は石川県では、テレビ局が極端に少なくて、見れる局も限られていて、でも春だけ、色々なテレビ局の映像が見れたらしい。


なんかラジオみたいだ。

周波数合わせると、違う地域のもの見れたなんて。

面白い。

ちなみに、映像はないけど、海の向こうの隣国の音声だけがテレビから聞こえて怖かったとも言っていた。

当時は、外国語は今ほど聞き馴染みがないから恐怖を感じたそうだ。


ラジオといえば。

うちの相方はラジオをほとんど聴いたことがないそうだ!

逆にカルチャーショック。

このネット社会の今、ラジオにハマっている。

いやいや、ラジオはテレビに駆逐され、テレビはネットに駆逐されているのに。

原点ですか。

周回遅れすぎでしょ。

私は今、GPT様と仲良くなろうとしているのに、相方はラジオですか!


昔はどこに行ってもラジオがかかっていたよ。

昔、片道1時間の高速バスに乗ったら、ラジオがかかっていて、何故かラジオドラマで。

ゆるーい新喜劇みたいなのとかやっていたよ。

何故知らないんだろうか。

タクシーの中だってラジオかかっていたし、BGM代わりにラジオってお店、昔は多かったのになぁ。


私の勤め先も、昔はラジオが流れていた。

きっとオジサンたちが、高校野球聞くためだったんだろうなあ。

時代の移り変わりだよね。


AI様が世界の中心になっちゃうのかな。

もう、ラジオで野球聞くオジサンがいる職場なんて世の中にないんだろうね。














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