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美少女になったら楽しく暮らすのが相場だと思う。できるとは言ってないけど。  作者: コッテリとしたそうめん
第二部 小学1年生。 ピカピカって言えるほど綺麗じゃない。
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45話 なんか耳に残るよねそのフレーズ。

久しぶりの投稿

新作投稿し始めました!

よければ読んでねー!


 次は私かー。

 え?感情が篭ってないって?


 流石にあんな異次元バトル見せられたら虚無になるのも仕方ない。

 とはいえここからは切り替えてかないとね。


 そうしないと勝てる試合も勝てなくなっちゃうし。

 心は熱く、頭は冷静に、と。

 じゃあ行きますか。


 「頑張ってねー!」


 「ファイト、イッ○ツ」


 「某ドリンクのcmやめようか、凛ちゃん。」


 なんか耳に残るよねあのフレーズ。









 「さぁ!やって参りました。第二試合は真白天珠さんと白蓮鏡花さんです!」


 あの予選の時の子か。

 能力は存在の消失だったよね。


 「よろしく。」


 「うん。負けないよ!」


 相変わらず白い子だなぁ。

 体の線も細いしちゃんと食べてる?


 精神的に上だからどうしてもそういうところばっかり気にしちゃうんだよね。



 「試合開始!」


 それじゃあ勝たせてもらうよ!

 



 「[正体不明の侵略]」


 瞬間彼女の姿がフィールドから消える。

 やっぱり厄介な能力だね…


 本当に居るの?

 前の試合を見てる時に対策は考えてあるけどね。


 その名も…


 「とりあえず広範囲に攻撃しとけ作戦!」


 顕現 炎の海!


 「声は聞こえないけど多分当たったでしょ!」


 もう一回!


 顕現 かまいたち!


 微かに血の匂いがする。


 なるほど、今はまだ体の外に出た物は完全に消しきれないのか。

 これは役に立つ情報じゃないかな?


 「降参した方がいいんじゃない?」

 

 ぶっちゃけ初見だと負ける能力だけどそうじゃなかったら相性差でゴリ押せるからね。


 まぁ、勝ったでしょ。





 瞬間自分の勘に従って横に飛ぶ。

 


 脇腹からは血が流れていた。


 え?いつの間に?


 しばらく能力を使っていた天珠ちゃんが姿を表す。


 「この能力は存在を消すだけじゃなくて相手の感覚を麻痺させる。」


 「それは相手の勘も例外じゃない。」


 勘が遅れて来たのはそのせいかな?


 ちょ、聞いてないんですけど。

 なかなか不味くない?

 

 心臓に当たってないのは警戒して投げナイフで攻撃したからみたいだね。

 

 「僕の勝ち。降参して?」



 確かに状況は結構酷い。


 でも、残念だけどねそれは出来ないんだ。


 「約束は守らないとね。」


 とりあえずまずは相手に一撃を加える。


 勝負は始まったばかりだよ!

いつもあのドリンクにはお世話になっております。

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