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美少女になったら楽しく暮らすのが相場だと思う。できるとは言ってないけど。  作者: コッテリとしたそうめん
第二部 小学1年生。 ピカピカって言えるほど綺麗じゃない。
37/51

32話 現実逃避も一つの手段である。

新作そのうち出すと思うんでよかったら見に来てください。

 学園コメディにしようと思ってます。

 シリアスは苦手だ…


 「おーい。大丈夫ー?」


 「綾ちゃん!結ちゃん大丈夫?」


 「もうダメだぁ…おしまいだぁ。」


 「凛ちゃんもベ○ータのモノマネはいいから。上手いけど。」


 「なんで私はいつも最初なんですか…?いったい私がなにをしたと…」


 「えっと…頑張って!」


 確かになんか違和感あるけど。ここまで強い人達が被らなかったり結ちゃんが最初だったり。


 まぁ、そういう事もあるでしょ。


 「結ちゃんの相手はあの黒を操る人だっけ?」


 「ええ。相性はいいと思います。」


 当たって効果を発揮するタイプのスキルだもんね。

 結ちゃんは速度で見れば初等部の中でもトップレベルだろうしね。

 小1で既にこの感じはだいぶ将来に不安を覚える。


 「当たっても能力の効果時間限界まで加速させれば良いですしね。」


 「確かに。」


 なんか相手が気の毒になってきたよ。

 結ちゃんに当たってる時点で今更感はあるけど。


 「私はイルミネーションの人かー。」

 

 「ずいぶん物騒なイルミネーションだね。」


 多分最後のブロックの光で相手の能力を消滅させたあの乙女ゲーム男の子でしょ?

 確かにピカピカしてたけど。


 「春香さんはあの脳筋さんですか。ご愁傷様です。」


 「そっか結ちゃんは戦った事あるんだっけ。どういう感じだった?」


 「春香さんとは相性悪いですね。身体能力を同じにしてもこっちは当たっただけで体が砕けるので。」


 うわぁ。流石に絶望的な対面だね。ドンマイ春香ちゃん。


 「まぁ、やれるだけやってみるよ。」


 







 「遂に明日かぁ。」


 「今日は早く寝ようとしたのに…」


 時刻は9時前。

 早めに寝ようとしたんだけど緊張と興奮が混ざって全然眠れそうに無い。ギンギンなんよ。目が。


 だから今は私が淹れた紅茶で凛ちゃんとお話し中。


 「鏡花。上がってきてね。」


 「わかってるよ。絶対に負けないから。」


 凛ちゃんが私にリベンジしたいと思ってるのは百も承知。

 ならば真っ向から受け止めた上で勝つのが礼儀ってもんよ。


 結ちゃんとかが準決勝とかで戦う事になるだろうけどそれについては一旦無視。


 現実逃避も一つの手段である。


 「美味しかった。ゴチ。」


 「お粗末様でした。」


 さて、いい感じに眠気も出てきたし寝るとしますか。


 「じゃあおやすみ。」


 「うん。おやすみ。」


 明日からは敵同士。

 頑張らないとね。

自分も現実逃避はめちゃくちゃします。

新人賞…

    10万文字…

         締め切りが10月いっぱい…


 ……スマブラするか!

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