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美少女になったら楽しく暮らすのが相場だと思う。できるとは言ってないけど。  作者: コッテリとしたそうめん
第二部 小学1年生。 ピカピカって言えるほど綺麗じゃない。
31/51

26話 貴様らはリアルで金髪ツインテールお嬢様を見たことがあるか?

私はない。そりゃあそう。


 「おはよーみんな!」


 「おはよ。」


 「おはよ!」

 

 「おはようございます。」


 いつもと同じようにみんなに挨拶して朝ご飯を食べる。

 今日はサンドイッチにでもしようかな?


 「最初は春香ちゃんかー。大丈夫かな?」


 「スキルは直接戦闘には向いてませんが身体能力が高いのでうまくスキルを使えば勝てそうではありますけどね。」


 春香ちゃんの能力は強いが直接対人戦をするよりかはバフやデバフをかける方が向いてるからね。


 子犬系のくせしてスキルはめちゃくちゃ厄介なんだよね。


 そんな春香ちゃんは昨日は家に泊まってる。

 そのうち来るんじゃないかな?

 

 「みんなおはよう!」


 ほら来た。

 

 「おはよう!春香ちゃん!」


 「おはよ。」


 「おはようございます。」


 「おはよ!」


 そんなこんなで移動時間になり、私達は今日の会場に移動する。


 「緊張する…」


 「大丈夫大丈夫!なんとかなる!」


 「鏡花さん熱血教師みたいですね。」


 「よし!行ってきます!」


 「頑張ってね!」





 春香サイド


 とは言った物の緊張は治らない。

 久々にパパやママに会って嬉しかったけど、心配させちゃったな…


 よし!みんなに心配掛けないようにしないと!



 「今日の始まりはEブロックです!

 皆さん頑張ってください!」


 そこまでみられてる感じがしないのはよかった。


 きっと昨日の凛ちゃんが印象であまり私に対して意識が割かれてない。


 「では……開始!」



 「[天秤は釣り合う]!」


 対象に選ぶのは……あの子!


 一気に私の身体能力が上がる。


 私がやったのは能力を使用した人との身体能力強化のスキルを持つ人との同期。


 それも事前にサーチしておいた中では最も強い子だ。


 目の前から雷の玉が襲いかかるが冷静に対応すればなんの問題もない。


 打ち出してきた人を倒しているうちに相当な人数が減った。


 後5人か…そう思った途端今まで同期していた人がこっちに向かって突っ込んで来た。


 後の3人は他で戦っているみたいだからこの人に勝てば良いのか。


 「あなた私と同じ能力者?」


 「いえ。あなたの身体能力と同じになってます。」


 「なるほど。つまり技術勝負ね!」


 確かにそう思われがちだがそんなことはない。


 「同期を解除。そして彼と貴方の身体能力を同期。」


 なぜなら私は下げることも出来るのだから。


 お陰で身体能力は下がったけど、彼女の身体能力はもっと下がった。


 「な!?まず…」



 「終わりです。」


 私の方が一手早く懐に潜り一閃。


 「次は負けないから…」


 ふぅ、なんとかですね。


 向こうも終わりましたか。


 「試合終了!勝ったのは伊都春香さんと花籠真樹(はなかご ま き )さんでした!」


 あの人がもう1人の人か。


 なんだろ…金髪赤目のツインテール…


 まんま少女マンガのお嬢様だね。


 ああいう人ってリアルでもいるんだ。

 あれ?こっちに近づいて来る。


 「本戦ではよろしくお願いしますわ。」


 「はい!こちらこそ!」


 でも高飛車ではないみたいだね。

 良い人そうでよかったー。



    Eブロック

        伊都小春

        花籠真樹

             本戦出場決定

最近コメディのネタが少なくなってきてしまったような気がする。

 コメディ系の新作でも描きましょうかね?

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