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美少女になったら楽しく暮らすのが相場だと思う。できるとは言ってないけど。  作者: コッテリとしたそうめん
第二部 小学1年生。 ピカピカって言えるほど綺麗じゃない。
30/51

25話 ママ二重人格説。あると思います。

本日2話目。


 電車で1時間ほど揺られてやってきたのは、

 およそ1ヶ月ぶりの我が実家。


 今日の試合が終わったのは1時だから今は2時半ぐらいだ。


 今日は急に連絡しちゃったけど、

 笑いながら「待ってます!」なんて言ってくれたメイドさんには感謝しかない。



 大きな門の隣にあるインターホンを押すと中から見覚えのある2人が来た。


 「きょうちゃん!」


 「ねぇね!」


 「2人ともただいまー!」


 ママとここちゃんが家から元気に飛び出して来る。


 あれ?

 いつのまにかここちゃんが歩けるようになってる!


 「ねぇね、おかえり!」


 「ただいま!ここちゃんはいつ歩けるようになったの?」


 「きょうちゃんが出て行った2日後ぐらいよ。」


 「ねぇねと一緒に歩きたかったの!」


 うっ…笑顔が眩しい…

 そんなキラキラな笑顔で言われたら本題が揺らぎそうになるけどごめんね。

 今日はあまり時間が無いんだ。


 「ママ、本題に移ろう。」


 「わかったのよ。じゃあ裏庭の結界へ行きましょう。」

 

 え?うちに結界なんてあったの?

 いや、ありがたいけどさ。






 本当にあったよ…

 豪邸の極みだね。


 「ここで何するの?」


 「私と戦ってもらうのよ。

 私は戦闘が得意なタイプでは無いのだけれど…」


 なんか最近の流れで戦うことがわかるようになってきた。

 …いやな最近だねぇ


 「でも、ブラスト使えるんでしょ?」


 「そうね。でも今日はブラストは使わないのよ。」


 「どうして?」


 「ブラストを見せてもあんまり変わらないのよ。

 だってきょうちゃんもういくつかブラストみてきたんでしょ?」


 なるほどね。


 「じゃあ、よろしくお願いします。」




 ママの雰囲気が変わる。





 そして訓練が始まったんだけど…


 「戦闘タイプじゃなかったの!?」


 早すぎて対処ができないんだけど。攻撃も1度も当たらないし…

 投げナイフを投げるも案の定避けられる。


 「単純に身体能力と体格の差ね。身体能力は成長すれば強化されるわよ。

 攻撃が当たらないのは視てるから。」


 「何を見てんのさ!」


 「未来。」


 端的に答えられたけど絶望しかない。

 そういえばママって…


 「私のスキルの名は[始まりの予知姫]。

 単なる未来を見ることが出来る能力よ。」 


 悲報。単なるの概念壊れる。


 そのまま訓練という名の蹂躙は夜まで続いた。







 「ここまでにしましょうか。」


 「ありがと…」


 最後までボコされっぱなしだったけど収穫もあった。それは単純に能力のギアが上がったことだ。

 ママ曰く、


 「格上と死に物狂いで戦ってたらそりゃあ上がるわよー。」


 とのこと。

 肝心のブラストは発現しなかったけどね…


 「最後にアドバイス。ブラストという物は強い感情の発露がトリガーになるの。

 でも、その根底にあるのは自分が何かを為したいって言う思いなの。

 その事を覚えていてね。」


 

 その後はいつものママになった。

 真面目に二重人格説を推す。



 その後は帰ってきたお父さんやここちゃんとご飯を食べて、電車に乗って帰った。



 「ただいまー!」


 「おかえり、鏡花。」


 「ごめんね。一緒にご飯食べられなくて…」


 「大丈夫。たまにはそういう時もある。」


 今度しっかり埋め合わせしないと。




 寝て起きたらママからなんで電話してくれなかったのかってメールがきた。

 

 いや、昨日会ってそれで電話もすんの?


 


 

最近なんか伸びがいいような…

ありがてぇ。

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