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美少女になったら楽しく暮らすのが相場だと思う。できるとは言ってないけど。  作者: コッテリとしたそうめん
第二部 小学1年生。 ピカピカって言えるほど綺麗じゃない。
16/51

12話 なんか能力強くなってた。意外と気づかないもんだね。

タイトルが変わりましたね。なんか一気にハ○ーポッター感が…

 よかったー。いやマジで。


 正直読みが外れたら首切られるとか、重力顕現できんのかとか、そもそも体力足りんのかとかいろんな問題しかなかったけどなんとかできてよかったよ。


 ミスしたら死。


 6歳に命のやり取り教えちゃっていいわけ?


 この学校にもう何度目かわからない恐怖を抱いてるとりんちゃんが戻ってきた。

 

 「ありがと、鏡花。自分の至らないところがわかった。次は負けない。」


 「うん。こっちもありがと。ていうかだいじょぶ?痛くない?」


 「痛みっていうか衝撃が少し感じたぐらいだから平気。」


 よかったよほんとに。もうお嫁にいけない!みたいになっちゃたらどうしようってずっと思ってたんだから。

 え?ネタが古い?HAHAHA、気にするな。



 その後は他の子達の試合を見た。

 特に気を引いたのは、ゆいちゃんあやちゃんの戦い。


 ゆいちゃんは一定範囲に作用する何かしらの能力ってことしかわからなかった。

 あやちゃんはもっとわからない。見た感じ身体強化の類なんだけどね…明らかに法則を無視した動きをしてるんだよ。

 結局その試合はあやちゃんが押し切って勝った。


 そんなこんなあって今日は終わりになった。


 お昼ご飯をいつものみんなで食べていると今日の模擬戦の話題になった。



 「いやー楽しかった!ゆいちゃんのスキル強いねやっぱり!」


 「それを抑え込んだ貴方にはドン引きなんですけどね。」


 「結局能力はわからなかったねぇ…」


 「鏡花、落ち込まなくていい。もともとスキルはそういう物なんだよ。」


 …ん?なんか違和感が…まぁいいか。






 お昼ご飯を食べた後はお開きになった。


 りんちゃんは少し用事があったみたいで部屋を出ていった。

 しばらくは帰ってこないそうなのでとりあえず部屋にある貧乏神をなすりつけ合うゲームをやっていた。

 が、そもそもこのゲームを1人でやるのはなんか虚しいので能力の実験をすることにした。


 今日実戦で能力がいつのまにか強化された。

 意外と気づかないもんだね。


 具体的に言うと槍の様な大きい物が顕現できたり重力を顕現できるようになった。

 そして実験をしたところ大きさは大体1メートルぐらいまでならいけるようになった。


 重力みたいな現象の顕現はあまり捗っていないためもう少し解明には時間がかかりそうだ。


 とりあえず今日はもうゆっくりしようかな。

 その日はずっとゴロゴロしてた。

 夜になって後悔するのはお約束だよね。

 

 例に漏れず後悔してた時りんちゃんが帰ってきた。

 時計の針は8時を指している。

 8時間ぐらいお散歩してたそうだ。なんでそんな散歩できるの?

ちなみにあやちゃんの能力は決まってるけどゆいちゃんはまだあんま決まってません。

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