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金髪ハーフ美女に貢ぐくらいなら、フォートナイトに10万課金した方が100倍も有意義だっつーの!

「とにかくな、俺はおまえの弄びの道具、及び、性欲の捌け口になるつもりは一切ないから」


「じゃ!」


俺はそれだけ言うと、西野アイリの前から消えようとした。


しかし、だ。


俺は金髪ハーフの美少女に右手首を掴まれたのだ。


「なんだよ、離せよ」


「ま、待ってよ...!」


「あん?」


やや、不良っぽいヲタク。それが俺。


「し、正直な話をするとね、驚いてるの、この状況に...」


「ふーん」


「私の告白、に陰キャヲタクはみんながみんなメロメロになったのに、なんで、シンジくんは

毅然としてるわけ!?」


「そんなの。俺、お前のこと、そんなに

魅力的な女だとは思ってねーからだな」


「そんな...!」


「私、そんな酷いセリフ、目の前で吐かれたの、生まれて初めてよ!」


「おっと。わりいが、謝らねーよ。

俺は、今まで簡単にノックアウトされてきた

陰キャ共とは違うってことだな」


「ね、ねぇ!ど、どーしたら振り向いてくれるわけ!?」


「そーだなぁ...。取り急ぎ、

髪の毛、ピンク髪がいいかなぁ。

そんでもって、ツインテール!!俺の好みは

そういう女!」


「そ、そーいえば、ボカロで水色の髪の毛で

ツインテールの女の子のキャラがいたわね。

そのピンク髪バージョンがいいってこと?」


「そうそう!!」


「分かったわ。明日にでも、お望みの髪型に、してあげよーじゃないの!」


俺は流石に面食らった。


まさか、言う通りにしてきてくれるなんて

こっちは思ってもみない。


いつも、陰キャヲタクを手玉に取ってきた女を。


俺が手の平の上で転ばしてやる。


陰キャでヲタクな俺の親友ユーマが、西野アイリに弄ばれて泣きをみてる。

アイリに洋服や貴金属、バッグなど

買い与え、貢いだ金は締めて10万円以上。

大体な、女に金を貢ぐなら、ぜってー、

フォートナイトに課金した方がいいっつーの!!






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