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ラッキー…なのかな?


 マジで何でこいつそんなこと知ってんだ?

 もしかしたら世界渡航者って言うほど珍しくないのか?

 世界渡航者俺以外にもいっぱいいたりするのか?

 必死に頭を動かしていると、ヒカゲはやっぱりなと言った顔をして視線をこちらに向けて話しかけてきた、


「今お前、何故?って思ってるだろ。因みに世界渡航者の存在を知ってる奴は、ほとんどいない。世界渡航者はバレると施設に送られて尋問室行きだ。」

「へぇ、、、、ん?え、ちょい!バレると施設行き?????」

「おう、世界渡航者の事を知った研究者が探してるんだとよ。別世界に行ってこの世界だとできない実験がしたいらしい。」

「どうせ、ロクでもない実験ばっかりなんでしょうね。」

「だろうな。で、お前も世界渡航者な訳だが…」

「まだ肯定はしてませんけど。」

 あっちが一方的に押してきただけだ。まあ、顔で肯定は返してるも同然だった訳だが。

「まだ、していないだけだろう?じゃあ聞く、お前は世界渡航者だろ?」

「…………そうですね。で、もちろん俺も施設行きですか?」


 あー。どうやって抜け出そうかなー。

 施設に収容されてる間は絶対に能力習得の為の特訓とかはさせてもらえないだろうし。


 嫌だなァァ。


「そうだな、今から早速連絡して…………おい、そんな目で俺を見つめる見るな。嘘だから、嘘。連絡なんかしねぇよ。」

「本当に???」

「しないしない。」

「え〜。お兄さんの事、僕信用できないなーーーー」

 心の底ではちゃんと信用に値する人物だと言うものは俺の中では弾き出されてるし、彼のしないという言葉には、指輪が反応していなかった。

 俺が見つめていた理由は、連絡するという話の時には指輪が光ってたからだ。


 あの指輪超便利だな。俺も欲しいなぁ。あ、でも、あれがあると嘘つけねぇのか。やっぱいらねぇわ。


「気持ち悪いわ!その言い方やめろ!しないから、しないから、本当に信用してくれ、神に誓っても俺に誓ってもしねぇよ。」

「えー、気持ち悪いっなんてひどいなぁ。じゃあ、信用しようかな♪」

「あー!お前腹立つなぁ!まあいい。じゃあ、戸籍は俺が用意しておくから。今までなかった理由は、適当にそれらしくでっち上げとく。それで良いよな?」

「あ、それでいいです。」

 てか、戸籍の用意とかそんなもん簡単に出来んのか?もしかしてすっごいお偉いさん?



 お約束3

 何か結果的に上手くいく。




「じゃあ、戸籍が作れたら連絡する。」

「あ、ありがとうございます。あれ?連絡ってどうやって?」

「ああ、俺の能力で。テレパスなんだよ。まあ、D級なんで発信しか出来ないけどな。」

 そう言いながらヒカゲは頭を指差していた。

 なる程、あっちの世界の常識は殆ど通用しないんだな。でも、こんな能力も溢れてて魔術もあるらしい便利な世界なのに、よくこんなに文明発達したな。

 感心しか覚えない。(上から目線だというのは自覚済み)


「じゃあもう帰っていいぞ……って帰る所ないか?」

「そうですね。戸籍がないんじゃ他の街に行ったところでさっきみたいに、警報なるだけだろうし………もう追っかけ回されんのは嫌だナァ。」

「じゃあ、このPDA(携帯情報端末)の地図で赤印がついてる所に行ってくれ。ここに行って俺の名前…ヒカゲを出せば、今連絡したから伝わる筈だ。」


 差し出されたPDAを受け取り、地図アプリを起動。


「いや、何から何までありがとうございます。」

「いや、俺としても、ちょっと、いろいろあってな。礼を言われる程じゃない。」

「そうすか。じゃあ、行きますね。」

「おう、またな。」


 その言葉を聞いてから、俺は外に繋がる扉に向かって走っていった。

 地図に書いてるのは誰の家なんだ?結婚とかしてる風でも無かったし、あの人の家じゃなさそうだな。

 まあ、行ってみればわかる事か。

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