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第47章 光の速さのような時間

こんばんは!

学校の図書館にまさかの、ドラゴンマガジンとか電撃マガジンあったw

明日借りに行こうかなw

時の流れが光の速さのように感じる。好きじゃない教科、或いは、ずっと時計を見詰めていると時の流れが遅く感じる。よくあることだ。光の速さのようにいつの間にか昼休みになってしまった。俺はいつも購買で焼きそばを買い自動販売機からアップルティーを買って屋上に駆け上がり、隅っこで食べていると、屋上の入り口の扉が開く音がした。先生かと思い隠れる準備をしたが誰も姿を現さない。風かなと思いさっき座っていた場所に腰を降ろす、すると隣には誰もいないはずなのだが、温もりを感じた。少し人差し指でツンと押してみると「ふにゃ‼」と悲鳴が聞こえリリィが隣にいたのである。

「あ、悪い」

 咄嗟に誤りアップルティーを少し飲む。するとリリィがペットボトルを奪ってごくごくと飲んでしまった。

「ぷは~。美味しいでもやっぱり入れたてのほうがおいしいかな。悠斗がいれたやつとかね」

 ペットボトルを俺に渡すと、何もなかった様に、屋上を後にしていく。

「何だったんだ? 悠斗?あれ呼び捨てにしてたよな…。」

 咄嗟に何か思いだしかけたが急に立ち眩みし始め階段を降りようとしたら足を踏み外し階段から落ちて行った。

 次の瞬間何もなかったように俺は教室にいた。

さっきのは一体なんだ。

自分に何が起こったのか分からない。しかしあんなことがあったのにもかかわらず病院でも保健室でもない。どういう事だと考えていると前の席の健人がノートを渡してきた。開いてみるとそこには、

『死亡おめでとう。この世界じゃいくら死んでもこの教室に戻るからよろしゅ~。あと自分の記憶は保存されるが彼女達は例外として他のクラスメイト達は、徐々に君のことを忘れていくからきおつけてほしい。一刻も早くこの世の中から脱出できると期待してるぜ。親友』と記してあった。何となくこの世界の理のことについてわかると、急に立ち上がり教室から出て行く。校庭のグランドに丸く魔法陣を描きそこに自分の血を言って気だけ流すと、魔法陣が反応し始め遂には、召喚することに成功した。しかし、何を召喚したのかは定かではないが黒の光の柱と白の光の柱で何となく見当がつくと、いきなり抱きしめられた。

「やっと気づいたんだ。この世界が現実てこと」

 夢かと思ったが何かが違う、夢だとリリィはいつもお兄ちゃんと呼ぶがなにもつけずに呼び捨てで読んだこと、夢では無口のアイリスが自分から喋りだすことも不思議で仕方なかった。夢の中ではアイリスとは喋ったことがない。それに夢だと普通に会話できた健人だがこの世界ではノートに書いてアドバイスを書き記していた。何もかもおかしいと判断し、遂にはこの世界で魔法が付けた。人間界ではありえないことだからだ。

 一度目を閉じ、もう一度開くと戻ってきた。

「さすがだね。少しだけのヒントでここまで早く魔神に覚醒するなんて」


ここまで読んでくれてありがとうございます!!

一部リアルの事入れてます~。

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