第46章 日常生活
こんばんは!
二日間なにしてたんだてめ~と言いたくなると思いますが、
土曜日は授業があり、日曜日は検定::
あと、大体は疲れ果てて爆睡してましたww
授業中に隣の席のリリィが話しかけてきた。
「健人君。どこいったの?」
一度耳を疑ったがまぁ当たり前かと思うと、後ろの扉が開いた。
「すみません、遅れました」
教科担任の先生が黒板に書いていた手を止め
「話は聞いている。席に着きなさい」
「はい」と一言いい、俺の前の席に座ると健人が後ろを振り返り、何も言わずに俺にノートを渡した。渡されたノートを開いてみると、そこにはこの世界からの脱出の手段が書かれていた。
・高いところから落ちる。死ぬ覚悟があるのなら。
・宇宙に行ってみる。
・記憶がないところ思い出してみる。
・一回死んでみる
以上
何このメモと思いながらノートを閉じ教科書の下に置き授業内容を自分のノートに書いていく。すると五分も経たないまま授業が終わってしまった。何もやってない。リリィにノートを観してもらい写していると背中をツンツンと人差し指で誰かがさしてきた。振り返るとアイリスが後ろにいた。「どうした?」と聞くと
「記憶は早く取り戻しなさいよね? 取り戻さないと怒るから」
そう言って教室を後にする。クラスメイト全員が教室にいないと思ったら、次の時間が、体育だった。急いで体操服を持って更衣室に向かう。リリィと別れ入ると、皆着替え終わっていた。話しながら入り口の方に向かっていく彼らを見送りながら、自分のロッカーに行きつけ、制服を脱ぎ体操服に着替え、制服をロッカーに入れて更衣室を出ると、健人が待っていた。俺は健人に一声かけると、俺の隣で一緒に歩きながら話し出した。
「順調に思い出せばどうにかなるさ。多分だが」
「いやいや、あのノートに怖い子と書かれてたけど…。」
少し引きながら言葉を返す。
「ああ、あれは可能性の一つだ。一番安全なのは思い出すことだな」
「あっそ、そろそろむかわないとまずいな」
咄嗟に廊下を走りだし、グランドシューズに履き替え、校内グランドに向かうと、俺たちをクラスメイト達が、待ちぼうけていた。先生に「遅れました。」と一言声をかけ出席番号順に並んだ。体育の授業が始まり、俺と健人は、罰としてグランド10周走れと言われ、即座に実行すると、体育館の窓からリリィとアイリスがグランドを覗いていた。ニコっと笑顔を作ると、手を振った。しかし、担任に何か言われたのかすぐにその場から立ち去ってしまう。走り終わるといつの間にか他の男子は、サッカーの試合をしていた。俺と健人は担任に終わったことを報告しサッカーの試合に溶け込む
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
いや~友達に新しいやつの設定を書いたノート渡すと読めんと言われましたwww
デジタル化のほうが良きデス




