第35章 黒いローブ
こんばんは!
授業中に、ネタを考えていたのですがなぜかあまり思いつきませんでしたw
【まとめ】
神族に館を包囲されたが、グレスが大魔王化し、すべての敵を殺していった。
しかし、大魔王化したことで闇に飲まれかけたところを、リリィに救われた
(闇食べてた え?)
咄嗟にリリィが、前に出て結界を張り、自分自身と俺を守ってくれた。そのまま巨大な氷を、向かってきた方向に投げ返すと、そこには、黒いローブを身に纏った魔導士が立っていた。突然天から、炎の塊が落ちてきたが、それもリリィが、結界を張って守ってくれた。しかし、さすがのリリィでも最上級魔法を、跳ねのけるには、相当なマナの消費が大きいためか、膝を付い手しまう、炎の塊が向かってきた方向に、またもう一人黒いローブを身に纏った魔導士が現れた。さすがにもう一撃やられたら、リリィが力尽きると、思った俺はリリィが、手を付いているとこの前にたち、大結界を自分とリリィに纏わせた。すると、右から光属性の魔法が飛んできた。流石に光属性は、相性が悪いため回避すると、光属性の魔法は、俺に向かわずにリリィのほうに直進し激突した。結界を張りつつも相性が悪い属性になすすべなく、そのまま館の壁に激突する。ずっと光りは、リリィに食い込んでいて何もできないと思ったが光属性が反対の属性の闇には弱いということを思い出し、壁に激突して何も抵抗できていないリリィの手を握ると、リリィに自分のマナと闇のような煙が吸い込まれていった。すると、今まで押されていたリリィが開き直って押す光を、闇が渦を巻きながら浸食されて行き、最後には術者まで闇に飲まれてしまった。他の二人が、再度魔法を詠唱するが、詠唱速度は、俺のほうが早く二人とも俺の攻撃を回避することができずに、そのまま命中した。ホッと一安心して館の中に戻ると、アイリスにめちゃくちゃ怒られてしまった。館で一夜を過ごすといつの間にか森の真ん中に皆居た。魔界とは、少し空気が違う。しかしここは見覚えがあると思い、気をよじ登ると、そこは妖精界だった。下に戻ると、リリィが目をこすりながら起きていた。
「悠斗。おはよ~」
「リリィ。おはよう、ここどこか分かるか?」
「うーん。館じゃない?、てあれ??? 」
驚きながら辺りを見渡した。森のと真ん中だと気づいたのかアイリスの身体を揺らし起こさせた。アイリスもこの状況が理解できなくて辺りを見渡し何となく理解したのか、一度ため息を付いた。しかし、父上と母上は、俺たち辺りには、いなかった。別の場所に転移されたのだと思い、助けを求めて、フェアリアがいる世界樹の麓の都へ向かった。良かったのがあまりこの森と、都の間が離れていないため散歩する感覚で都にたどり着くことができた。
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