第34章 闇の力
こんばんは!
グラセフ楽しすぎてずっとしてました
【まとめ】
食事を済ませ、健人に話があるといわれ、話を聞きに行くと突然神族たちが襲ってきた。奇襲を搔い潜り、転移して避難した
神族が一斉攻撃をして結界を破り部屋に入ると、そこにいる者達がすでにいなくなっていた。その頃、グレス達は、放れの館に転移し館に籠った。しかし、あらゆる方法で俺たちの場所を探知してくる神族達は、館を囲い込み警告を促した。
「貴様達は、完全に包囲されている! 抵抗しずに姿を現しなさい!」
さすがにこれ以上逃げ隠れすれば、死ぬと思ったグレスは、力を解放させつつ、「ダークヘブン」と言い、大魔王化させた。リリィ達は、父上たちに預けて、扉を出た。すると、その先には、槍を向けた兵たち、魔法詠唱をしている魔導士、全体に指示をしている指揮官。全ての者を、ターゲットにし、反撃を開始する。
槍を噛めながら接近してきた兵士の首を尽くもぎり取り、魔法が向かってきた時に、三重の魔法陣で、魔法を反射させ魔導士が魔法で尽くやられて行った。魔導士は、魔法を食らって瀕死になり、兵士たちはほとんどの者が首がなくなっている。残りは、指揮官だけだった。その状況を観た指揮官は、逆上して剣を構えながら俺に迫ってきた。向けてきた剣をへし折ると、折れた剣を、突き刺してきたがダメージは、何も入らずにいた。俺はそのまま暗い瞳のまま、彼を殺した。全身血だられのまま館に戻ると、両親は「よくやった」と褒めてくれたが、リリィとアイリスは、そんな俺を警戒してか、何も話しかけてくれなかった。さすがに鉄臭いので、シャワーを浴びて脱所で着替えて庭に出ると、夜空の星々がいつも以上に輝いていた。すると、裏口から、パジャマ姿のリリィが出てきた。声をかけると、ひたいにデコピンされた。デコピンした後に、思いっきり抱きしめられた。
「バカ! なんで無理してまで戦ったの? いつもみたいに私を使えばよかったじゃん‼」
涙を浮かべた瞳で、俺の顔を見てくるリリィの頭を優しくなでてあげながら言った。
「俺は馬鹿兄貴さ。妹たちに怪我してほしくないからな、そのためなら自分でやるしかないだろ? あの程度の連中二人の力なくても余裕だよ…。」
「やめて…。もうやめて! なんで自分から闇に飲みこまれながら戦ってるんでしょ? 」
「まぁな、リリィを持ってないとより深く飲み込まれるけどな」
大魔王化は、リリィなしだと、急激に闇に飲まれていき、最終的には、以前のような暴走状態以上に、なりかねないといわれている。闇に飲まれないようにするには、リリィと共に行動したり、触れ合ったりすると闇の進行を無くすことができる。
「はぁ~、警告はしましたからね。悠斗の闇美味しい…。 て何言ってるんだろ…。」
「はいはい。やっぱり今も危険な状態か? 」
「うーん。私が食べちゃったから関係ないよ? ごちそうさま。」
疲れが湧き出てきて、大魔王化が強制解除された。これもリリィが闇を食べてくれたおかげなのかもしれない、その場で倒れた俺を受け止めて、膝にグレスの頭をのせていた。数分後、目を覚ますと、リリィの顔がドアップだった。驚いて、すぐさま立ち上がると、リリが転んでしまった。リリィに手を差し伸べて、手を握って立ち上がった。すると、いきなり大きな氷が降りかかってきた。
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
はぁ、いちにちおき学校て、ふつうにつらいww




