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第28章 蘇りし記憶

こんばんは!

なんかまた徹夜生活始めてしまいました。

眠いです(昼寝したけど) 久しぶりに漫画版のマギ見てます


【まとめ】

妖精眼に目覚めたグレスは、予知で見えたことが気になり魔界に変えることを決意する。

管理者が家に入ってきた時、イリエルがフレイヤだということが分かり、フレイヤは、リミッターの解錠を拒否するが、すでにグレスはその資格を有していた。

「貴方はほんと馬鹿ね。フレイヤ」

「聖剣アイリス。どういう事だ。」

「貴方が見込んで転生させたグレスは、とっくに大魔王の資格を有している。しかも、貴方達が攻めに来ることも、知っているてこと。」

妖精眼グラムサイトに目覚めているのね」


 フレイヤの後ろには姿を消したグレスはそこに立っていた。咄嗟に敬拝気づき後ろを振り返るがそこには誰もいない。気のせいと思い前を向いた瞬間目の前には顔を近づけたグレスがいた。

―あわわわわ。


「何顔赤くしてんだ? 相変わらずだなフレイ。」

「べ、別に赤くしてないもん。」


 顎を持ち上げ、決断した。


「七億年も経つのか。早いな」

「グレス。貴方記憶が元に戻ったの? 」


 ため息を付くがすぐに振り返り質問を答えた。


「ああ、まぁな。誰かさんに殺されたことも、リリィとアイリスを逃がしたことも」


 一瞬すべてが凍り付いたような寒気を感じる。そう、七億年前、町はずれの屋敷に俺たち兄弟と母親が暮らしていた。とても裕福な家庭であり自分たちが望んだものをくれる母親、恵まれた家庭はある日の夜に一瞬にして灰と化した。それがゼルイティア家崩壊である。その時、俺は妹達を逃がすため一人囮になって死んだ。しかし、イリエルは逃げ出した姉妹のうち、姉を天界に連れ帰ってしまった。妹は、母親に言われた通り魔王城に向かっていった。

 話し終わるとリリィとアイリス頭を頭を押さえながら苦しみだした。失われた記憶の封印が、解けれ目覚めたのだろう。


「頭が痛い…。何なのこの記憶。」

「知らないのに懐かしく感じる何なの…」


 苦しんでいる二人の側に近寄り二人を抱きかかえてある言葉を言った。


「俺らは、いつだって一緒だ」


  その言葉が引き金になったのか二人ともすっきりしたかの様子で、今まで通りになっていた。でも二人からは今まで以上の莫大なマナが伝わってきた。


「よし、二人共準備はいいのか? 」

「うん。」

「大丈夫」

「そっか、ずっと黙り込んでいるフレイヤも連れてきてくれるか? グレス。」


 言われたことを即座に実行に移し、端っこで体操座りをして落ち込んでいるフレイヤの右手に触れた。


「ほら行くぞ。」

「でも…。私は貴方を…。」

「そんなのとっくの昔にけじめついているさ。ずっと冥界をさまよっていた時、お前が声かけなければ今の俺はなっただろな」

「そっか、あの時役に立ててよかったよ。」

―ほら、

 そっと右手を出し、フレイヤは右手につかまると、辺りが光り輝いていた。そのまま、三人が向かった場所。管理者の部屋に向かった。そこには、リリィが何十人にも増えていた。

ーはぁ?? いやいや…。


「おーいリリィ。アイリス。いるかぁ~」

「返事がないただの置物のようだ」

「なんだそれ」


 返事がなく、机の裏側にあるボタンを押す。壁に扉が現れその中に入ると、そこにはリリィとアイリスが何かを唱えていた。すると、俺たちのことに気づいたのか管理者が近づいてきた。


「やっと来たか、遅いぞ。グレス。お前がいないと意味ないんだからな‼ 」

「入り口にあったリリィの置物はなんだ? 」

「ああ、あれね。リリィのクローンだよ」

「はぁ? てめえなに許可なく作っているんだよ‼ 」

「まぁまぁ、あれはただの実験に過ぎない。君の妹の神から作り出したクローンだから多分なにもできないよ。」

「いやいや、あの技術はどうせ母上にでも協力してもらったんだろ? 」

「なにもかもおみとうしか、まぁいいや。それより彼女達だよ。グレス。君が彼女達の胸に触るんだ。」

・・・。

 心がどよめき、頭の中なが真っ白になってしまった。すると、呪文の詠唱を終えたのか、二人とも俺の膝に座っていた。


「ほらほら~。二人は準備万端みたいだよ? 」

「はぁー、二人はいいのか? 」

「別に気にしない。」

「リリィ? 」

 

リリィは、思いっきり焦ってしまっていて頬も赤く染まりかえっていた。相当恥ずかしいのだと、感じた。


「おい、管理者。」

「ん? なんだ? 変わることなんかできんぞ? 」

「他の方法ないか? 」

「ええ…。あるけど」

 咄嗟に床に落ちていた岩を管理者にぶん投げ、頭に直撃した。

―ぎゃふ


「たく…。 変態管理者」

「いたたた、全くとんだ乱暴だね」

「はいはい。あんたに責任あるから早く言え」


 等々諦めたのか大きなため息を付いたのちに喋りだした。二人のどこでもいいに触れて自分の内にあるマナを、二人に送り込むものだった。

 早速試してみることにしたのだが、なぜか二人とも俺の腕を自分の胸元に当てた。


「リリィ。アイリス。こ、これは? 」

「早くしなさい‼」

「悠斗のいじわる。」


 自分のうちにある、マナをほとんどすべて二人に流し込む。両手を経由して二人にマナが流れていくことを感じていた。すると、アイリスは神々しい光りに包まれ、リリィは、暗黒のような光に包まれていた。俺はその状態になった二人を抱きかかえると、二人は先ほどよりも強い光りに覆われていた。しかし、マナの限界が来てしまったのかぼんやりとし始め、周りがよく見えないし、身体に力が入らなった。いつの間にか俺は、自分の部屋のベッドで眠っていた。

ここまで読んでくれてありがとうございます!!

やっとここまで来ました!! (後付け設定)

宿題順調です!! 朝にやると中々いいですね

まぁ徹夜したんで気にしないでください


それでは、また会いましょう

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