第2章 学園
学園生活いよいよ始まりますよ!
青春いいですねぇ!(作者は、休校中。学校行かないからラッキー宿題死んだ)
クラスに着くと、やはり俺達は注目の的だった。
「あの剣技どうやって覚えたの?」「今度手合わせしてくれないか?」と様々な質問が問い詰められたのだが、魔石ボード側の扉から、シラ先生が入ってきた。
最初は、シラ先生自身の自己紹介。シラ先生は元々魔界の英雄とも言われ、魔界にきた勇者を尽く蹴散らしていたという。外見は、元いた世界の欧米辺りの人に思えてしまうまぁ、角がうん。
「では、皆さんまず最初に校庭に出て、皆さんの特技を拝見したいと思います。まぁ相手は先生直々に行うけど殺さないようにしてくださいね?」
なぜ、シラ先生はこんな事を言うのかと言うと、シラ先生は、斬られても幾度も再生を繰り返す不老不死と呼ばれているのである。なぜ不老不死なったのかは、魔王から勇者を倒した報酬として、永遠に歳を取らない体にして欲しいと頼み込んだらしい。1000年くらい前の話らしいが。
「そうそう、先生の年齢は絶対聞かないように、きいたら首飛ぶと思っててください」
怖いこと言いながら顔は笑顔であった
内心怖え〜て思っているグレスであった。
すぐ机から、立って校庭へと出ていく生徒たち、よく見ると、凄い若い、確か魔族はこの姿になるまで160年かかるとか、1歳が10年とてもじゃないけど耐えられない。7歳なるのに70年かかる。しかし70年と言っても俺が元いた世界の5倍ぐらいの時間で流れていのでほんと一瞬である。そのため最初は寝ることが出来なかった。
「では、これより実力テストを行う、20分以内に相手を倒せば勝ち、気絶とかはありとするが、死においやるものは、禁止とする。」
副担任のイビル先生がそう言いながらら、説明していた。俺達生徒は、先生の話しを真面目に聴いて理解しようとしていたが、やはり1割は聴かずにぼけーとしてる人もいた(グレスである)
「では最初に、グレス君。君からかかってきたまえ。主の息子殿の実力この身で確かめたいからね。」
シラ先生はそう言いながら魔剣を構えて言っていた。
俺はため息をつくもいいでしょうと言いシラ先生の前に立った。
イビル先生が、初め!と言うとすぐさま、俺はシラ先生にもかって飛び出した。愛剣の魔剣 魔剣リリィを鞘から出して、構えた。この魔剣リリィは、義体する魔剣。父親の魔王に、宝物庫に案内され、この中の魔剣を選びたまえ!と言われて一際目立つオーラを出していたリリィに触れると、魔剣が、人間の姿に変異して喋った。
「君気に入った。私が君の剣になってあげる。この魔界で最強の魔剣リリィを、」
と言いって剣の形へと戻ったのである。
それを見ていた父親の魔王は、
「あの魔剣リリィに引かれるとはな、さすがだ。我が息子よ。」
と褒められたのである。
それから訓練の時も、遠征の時も、ご飯の時も、寝る時も、一緒にいた。
「あれ?あの人シラて言ったよね?」
頭にリリィのテレパシーが送られてきた。
「ああ、そうだけどなんか知ってるのか?」
「えーとね。あの人は1000年前に勇者を倒した英雄として祭られたんだよ。」
「それは先生から直接聴いたぞ。さっき」
「えーそんなぁ〜。グレスにいいとこ見せようと思ったのにぃ〜」
「なんか言ったか?て危な」
ずっとテレパシーしているとシラ先生が俺の方に剣を向けて突撃してきた。
シラ先生は、剣斜めからや正面から、はたまた、後ろから剣を降ったのである。
グレスは、さすが勇者を倒した英雄だなぁと思いつつ、リリィの力を借りて、先程の攻撃を全て回避していたのであった。しかしそんな剣術を観したシラ先生は、こう言った。
「剣に任せずに自分で戦いなさい!」
周りの歓声が、一緒にして静かになったのはシラ先生がそう言った時である。
「あ、はい。分かりました。では本気で行くのでシラ先生死なないでくださいね?」
少し脅しをかけながらシラ先生の剣劇をあっさり見破りそのまま首のとこに剣を向けてグレスは言った。
「チェックメイト、勝負ありですね。シラ先生。」
「ええ、そうねさすが主の息子さんだわ」
お互いに笑顔になり笑っていた。
10分ぐらい休憩してシラ先生は、他の生徒と剣を構えていた。
その間に、リリィは、剣の姿から人間の姿になって俺の膝を枕にして寝ていたのである。
髪色は、銀髪。服は黒のワンピース。顔は美少女。
ロリコンだろ!て言われてもいいレベルだ。
そんな中大歓声の中から近づいてきたのは、エリアだった。
エリアだけ唯一クラスメイトの中でリリィの正体を知っているのであった。
学園長(叔父さん)と修行している時にいつも休憩の時にはリリィと話をしているのを覚えていた。
「リリィちゃん大活躍だったね。」
「俺は?」
「リリィちゃんに任せぱなしだったね:
笑顔でエリアはそう言うと俺は、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。さっきの剣技は、リリィの特性を生かした攻撃だ。
(やっぱり実力で相手しないとなぁ)と思っているグレスであった。
その後、全員実力テストをクリアしてその日は終わった。周りの皆は、友達を、作って「皆で服買いに行こうよ!」とか「今日遊ばね?」とか色々なことになっていたが、そのうえ俺は1人である。
エリアは、女子軍団のとこで話している。リリィは疲れたと言って剣の形に戻っているのであった。
心の中でため息をつき、クラスを後にした時廊下にシラ先生が立っていた。
「ちょっと付き合ってくれないか?」
「はい。いいですけど、」
「ではこっちだ」
シラ先生に案内されたのは、魔界の中で唯一大きい山の山頂だった。
「私はな、グレス、君の父親に育てられたのさ、剣技とかも教えてもらった。私が勇者を倒した場所はな、実はここなんだよ。そこに石が置いてあるだろ?それはその勇者の墓標だ。」
シラ先生は、指を差した方向には、魔鉱石が置かれていた。そこには魔界の文字で、人間の勇者ここに眠る。安らかに、と書かれていた。
「じゃあ先生は、俺の姉ですね。」
「まぁそうなるかな。その魔剣、」
「この魔剣ですか?」
「ああ、入学試験の時にも使っていたその魔剣、私はあの人に宝物庫に案内されこの魔剣に触れさせて貰ったこともあったしかし、その魔剣はこう言ったの、
君には私を扱う資格がない。他の剣をえらぶがよいて言われてね。その時、ちょっとショック受けたかな」
「私そんなこと言ったかな?覚えないよ?」
するとリリィは、剣の姿から人間の姿に、戻っていた。
「へぇーそれが人間姿なんだ。初めて観た」
「うーん。確かに言ったかも知れない。でも私は主を見つけたから、もう気にしないよ?」
「だよね。私もくよくよしずに頑張らないと、そうでしょグレスくん」
「ですね。」
そう言いながら3人は立ち上がったて、黒の太陽の夕焼けを見つつ微笑んでいた。
先にシラ先生は、学園へと戻って行ったが、グレスとリリィはそのまま山頂に残っていた。
「なぁ、リリィ。」
「ん?どうしたの?グレス」
「いやなぁ、先生に言われたこと思い出してて」
「なるほどねぇ。正直に言えば、私の力を引き出しているけど、グレス、君の力を引き出していないんだよね。だから本気出そうとしても、出せない。エリアも言ってたじゃん。リリィちゃんに任せぱなしだって」
そう言われて、青染めた顔をしているグレスであった。
「分かっているんだけどなぁ、」
「うーん。人間の世界にでも行ってみる?」
「ん?魔界と異なる世界か?」
この世の中はあらゆる世界と繋がっている。
まぁ、俺が元いた世界には繋がっているが、それに似た世界と繋がっているのだ。
天界…天使や天族達が住む場所、そこを仕切っているのはソールと呼ばれている女神である。
俺をこの世界に転生させたのもこの人では無いかと思っている。
魔界…魔族や悪魔などが住み着いている。
悪魔にも階級がある上位悪魔、下級悪魔
魔族は、悪魔の上の存在である。魔王とかは別だが、
人間界…人間たちが住む場所。互いに国を作りいくつも王がいる。元いた世界の、中世期ぐらいみたいな感じらしい。元いた世界のとは国名とか、海のと陸が逆転していると、本にはしするされていた。
しばらく、リリィとゆっくりしていると、ベルモットが山頂まで向かいに来てくれた。
「坊ちゃん探しましたぞ。」
「悪いな。ベルモットちょっと考え事してて」
「なるほど、坊ちゃんは考え事すると大体ここ来ますもんな、」
「まぁそろそろ帰ろうかと思ってたとこだよ。」
「そうですか。すぐに馬車の準備致します。」
「おう、頼む」
リリィは、ベルモットが来た時には剣の姿に戻っていた。リリィの、姿を知っているのは俺と両親と、エリアとクラスメイトぐらいである。
山頂から降りて馬車に乗り込み、城へと戻って、
メイドたちに、制服を脱いでくださいと言われるまま、脱いで、シャワーを浴びて着替えが用意されていたので着替えて、両親が待っているという食堂に向かった。
「ただいま戻りました。父上、母上」
「おかえり、遅かったな。グレス」
「おかえりなさい。グレス、貴方が好きなシチューがあるからこっち来なさい」
「子供じゃないんだから」
と言いつつも涎前回なのは言うまでもない。
隣には、剣姿から人間の姿に戻っていたリリィが座ってパンを食べていた。
今日のことを両親に話すと
ほっとした顔になりながら良かったなと褒めてくれた。でもグレスは先生に言われたことが気になってい勝たないのであった。
「そろそろ、稽古してくるよ」
「もう行くの?」
「ちょっと気になったことあってじゃあ、おやすみ」
そう言って、食堂をあとにした。
隣にはパジャマ姿のリリィがいたが、ちゃっかりグレスの隣には着いてきていた。
ここまで読んでくれてありがとうございます!ヒロイン追加してみました。
まぁ予定していたんですけどね。剣が義体化して、魔剣のリリィちゃんになったわけですよ?
プロローグにでてるけどなw