第25章 真実の兄妹
こんばんは!
ネタが思い付いて徹夜したと思いきや8時から19時まで寝てたどっかの誰かさんです;;
【まとめ】
真の姿になるには、今の姿を永遠に封印することを条件に出されてしまい、リリィは絶望してしまう。しかし、悠斗の言葉で勇気を取り戻し決断する。
リリィは、吹っ切れたのか自分から立ち上がり管理者の方に向かっていった。そこで話したことは今でも覚えている。
「決まったのか?」
「うん。決めたよ」
「そっか、今の姿に戻れなくてもいいのか?」
「いい、悠斗が言ってくれたから」
「そっか」
リリィは、覚悟を決め管理者の言葉に耳を傾けた。グレスは、そんな二人を恥で見ているだけだった。
「覚悟が決まったならいい、グレス貴様の実力を今以上に上げて見せろ」
「まぁできたらいいんだが」
「お前は、サボってばっかりだったからそうなっただけだ。サボらなければそうはなってない。お前は、転生者何だろ?」
「何故それを…」
「まぁ、私は偉いからな。何処から情報が入ってくるのさ」
「そうかよ。もしかしてあれか、リリィを使いこなすにはもっと鍛えないとだめなのか」
「そういう事だ。タイムリミットは、アイリスが目覚めてからだ。」
「ああ、分かったよ。やるか…」
暗い空間から先ほどいた部屋に戻ってきた。ブレイグは机に置いてあったワインを飲み干してしまい酔いつぶれていた。グレスは、ブレイグの背中を揺さぶりながら彼を起こした。
「ん? なんだ、お前らいつの間に帰っていたのか…」
「師匠帰りますよ。」
酔いつぶれたブレイグの首裏を持ち、地面にひきずりながら鋼鉄の門を後にした。管理者は鋼鉄の門の先に行ったグレス達を見守りながら扉の開閉ボタンを押した。一度ため息を付きながらモニターの前に座った。机の近くに落ちていた銀色の毛を右手に持ち、暗闇の空間に姿を消した。時は二日経ち遂に完成した。 魔剣リリィのクローンを。
「やっとここまで来たよ‼ 見ていたんでしょ? ダークネス」
床に突然三十重魔法陣が展開され、魔法陣が光り輝き、魔法陣からダークネスが姿を現した。
「相変わらずの気配察知スキルね」
「まぁね。彼女と契約者は以前より格段と強くなっている。このまま彼らに本当の事実を伝えないつもりなの? 」
「いやまだあの子たちと彼には早すぎるよ。あの子と彼が実の兄弟だとしても…」
「……そっか。しかし、今の段階での研究成果でリリィ自身かなり成長しているよ。よくリリィとアイリスを産んだものだね。彼がお腹にいたのに……」
顔を暗くしながら、ダークネスは腕を組み少し間を取り考え込んでいた。とっさに考えることを辞め管理者に話し始めた。
「まぁね。グレスがリリィとアイリスに違和感を抱くまでは、そのままにしておくつもり。でも、もしあの子達が真の姿になれば記憶の封印は解かれることになる」
「相変わらずしっかりしていらっしゃる。やっぱりまだ魔王妃やめられないの?」
「ええ、まぁね。あの人を好きになると辞められないの」
はぁ…
瞳をキラキラ光り輝かせながら魔王のことを思うダークネス。そんな姿を見て飽きれる管理者。二人は七億五千万年前からの親友であり、剣の研究をする古い同士でもあった。
「アイリスには、聖なる光の加護。リリィは闇なる魔王の加護。グレスにはその両方の加護を与えているからまぁ、あの子たちがすぐにやられるわけないよ」
「でも、すぐに真実があの子たちにバレない? あの調子じゃあと二日であの子たちは…」
「まぁ、その時はその時であなたが対処してよ。私はほとんど、動けないから」
「とか言って、あの子たちをずっと監視していたのは、どこのだれだったかな?」
「あははは……」
「どんだけ親バカなの全く羨ましい」
転送魔陣が床に描かれそこには、魔王妃の専属メイドのシュレナがそこにはいた。
「魔王妃様。魔王様がお呼びです。管理者様も同行してくれませんでしょうか? 」
「分かった。しかし、あの魔王が私になんのようだ」
「貴方が、本日完成させた模擬剣のことについてです」
「なるほどな、息子に許可なしに軍に使わせるのか。オリジナルが知ったら…」
「その辺は手配済みです。ご同行お願いいたします」
シュレナが描いた転移用魔法陣の中に入り、光と共に魔界へと転移した。
ここまで読んでくれてありがとうございます!!
わかんないねぇ!!ていう方はこちら観てね
ダークネス=グレスの母
ダークネスの姿は本来の姿であり七億年前に消息不明になったものの、魔王に近寄り子を産む。
その間に作り出されたのがリリィとアイリス。
グレス自身は一回目の転生と思っているが七億年前に天族に殺され命を落とす。人間界に転生したのはそれから七億年後。ずっとショックで冥界をさまよっていた。
世界樹の管理者 ダークネス(母上)の親友。その為、リリィとアイリスの真の姿になる方法やグレスに掛けられたリミッターの外し方を知っている。




